王騎将軍は誰に殺されたのか?死亡シーンは何話?死んでないと言われる理由も解説
王騎といえば、人気漫画「キングダム」に登場するキャラクターです。
どことなくオネエっぽく、非常に濃いキャラクターなのですが、読者からは非常に人気がありますよね。
無敵とも思われた王騎将軍ですが、物語の中で死亡するシーンがあります。
今回は王騎将軍について、誰に殺されたのかということや死亡シーン、死んでいないと言われる理由などについて解説していきたいと思います。
キングダム観すぎて王騎将軍の笑い方の真似しそう pic.twitter.com/6b1Naod4eP
— hisabor (@hisab0r) July 1, 2020
王騎将軍は誰に殺されたのか?
王騎将軍は、龐煖(ほうけん)に致命傷を負わされ、死亡しました。
龐煖とは過去の因縁があり、そのため龐煖との一騎打ちを望んだ王騎でしたが、敗れてしまいました。
ただ、一対一の戦いでは王騎が優勢で進んでおり、李牧の策による横やりが入ったために隙をついた龐煖が勝ったということなので、龐煖の単独ではなく、龐煖と李牧のコンビということにした方がいいのかもしれません。
キングダム漫画しか
— MASCREEN(マスクリーン) (@MASCREEN531) September 10, 2020
読んでないんだけど
アニメってどこまで進んでるの?
王騎と龐煖の一騎討ちは
何回読んでもいいね。 pic.twitter.com/K6wQvC4pUq
キングダム王騎将軍の死亡シーンにつて
キングダム王騎将軍の死亡シーンは何話?
王騎将軍の死亡シーンは、単行本16巻第172話で描かれました。
キングダム王騎将軍の死亡シーンを解説
秦軍総大将として出陣した馬陽の戦いにおいて、王騎将軍は趙軍の総大将である龐煖と直接対決を望んでいました。
順調に敵陣を追い詰め、龐煖との一騎打ちでも有利に進めます。
ところが、潜んでいた李牧とその配下の魏加の不意打ちによりとどめを刺すことが叶わず、逆に龐煖により致命的な怪我を負わされてしまいました。
部下たちが力を尽くしたことでどうにかその場を離脱することに成功しますが、王騎は自らの死を悟っていました。
片腕として重用していた騰には王騎軍を任せ、蒙武には秦国軍の顔となるべきだとその実力を認めます。
目をかけていた信にも自らの矛を授けて、王騎将軍は馬に乗ったまま息を引き取りました。
#お前らガチ泣きしたシーン晒せよ
— エリス@堕天使のはね (@erisu1497162281) May 13, 2023
王騎将軍の最期
漫画で泣いてアニメでもしっかり泣いた pic.twitter.com/ntB3CxV23e
キングダム王騎将軍を倒した人は?
龐煖です。
馬陽の戦いでは趙軍の総大将という地位についていました。
気功術を使って人々の治療をしていた夫婦の間に生まれたため、不思議な治癒能力を持っています。
自らを「武神」と自称しており、普段は山にこもって腕を磨き続けるような人物です。
【史実解説】〜龐煖〜
— 嬴玄⚔️キングダム考察⚔️ (@shiba_motor) December 26, 2024
龐煖は道家思想を学んだ学者で、後に将軍に抜擢された。道家思想とは 「世界には万物の根源・真理である 『道』(タオ)があり、人為を排し道 に従って生きるべきだ」という学問 で、キングダムで龐煖が武を通じて模索していた人類救済の「道」と共通する部分もあります。 pic.twitter.com/jiNOTZVVvD
王騎将軍と龐煖の因縁とは?
龐煖は、かつて王騎将軍と結婚の約束をしていた摎(きょう)という女性を殺害した過去があります。
摎は昭王の娘でしたが、母の身分が低く、暗殺の危険を避けるために王騎の家で召使として育ちました。
王騎を間近に見てきたことで武芸への興味を持ち、達人の域にまで達します。
そんな男勝りな摎でしたが、幼い頃から王騎に憧れており、城を百個取った暁には妻にすることを王騎に約束させていたのです。
それから数年が経ち、六代将軍にまで上り詰めた摎は、百個目の城を取るため、馬陽の戦いに挑みます。
ところがその戦いにおいて摎は龐煖に力及ばず、敗れてしまったのです。
これに激高した王騎は、龐煖に一太刀浴びせ、馬陽の戦いに勝利しました。
キングダムで
— 安保 奈緒美/経営者の伴走者 (@naomicoach7) September 2, 2020
一番好きなキャラクターは
六大将軍の摎(きょう)
男性性と女性性のバランス
愛する王騎への想いを貫き
圧倒的なパワーで
将軍に上り詰めた人
愛の力は人の底力を
引き出すのかも知れませんね#キングダム#キングダムで学ぶ最強のコミュニケーション力 pic.twitter.com/Af3HNe4dfR
王騎将軍が死んでないと言われる理由は?
王騎将軍が死んでいないと言われるのには、いくつか理由があるようです。
- 実写映画3作目で死亡しなかった
- 「キングダム」の実写映画「運命の炎」では、原作漫画の8巻の「紫夏編」と、10巻第105話から13巻第139話までが実写化されました。
そのため、馬陽の戦いが途中で終わってしまうことになっており、王騎将軍が死亡する前に終わっています。
その後、実写映画4作目「大将軍の帰還」では、王騎の死亡シーンが描かれることになりました。
- 死亡シーンが美しすぎる
- 王騎は馬上に座ったまま絶命しています。
「キングダム」では戦いの中で無惨に死ぬ者の描写が多いのですが、木漏れ日の中で馬上に座ったままの堂々とした死に様はいかにも大将軍にふさわしく、壮大に思えます。
また、人気の高いキャラクター故に、死んでいないのでは…?と現実逃避したい王騎ファンがいたこともあるのでしょうね。
- 史実との相違
- 「キングダム」は歴史漫画ですので、基本的には史実に忠実に物語が進んでいきます。
王騎のモデルとされている王齮は記述も少なく、病没したという説もあり、戦死した王騎とは異なっています。
王騎については、オリジナルと考えた方がいいかもしれませんね。
王騎将軍は復活する?
可能性は低いです。
王騎は深い傷を負い、死亡しています。
死の間際には軍を騰に託したり、信に矛を授けたりと、本人も自らの死を覚悟していました。
回想などでの登場は考えられますが、復活ということはあまり考えられないでしょうね。
王騎将軍が死んだ後は?
王騎の右腕であった騰が、王騎軍を継承しています。
大将軍である王騎を失ったことにより、秦軍の間には動揺が広がります。
王騎軍を託された騰は、王騎の死を悲しみながらも秦軍を指揮。
王騎の認めた実力をもって、数々の戦いを制していくのです。
信もまた、目標だった王騎を失った悲しみを乗り越え大きく成長を遂げるのでした。
王騎将軍は実在した?
王騎という名前では実在しませんが、モデルとなったと思われる人物はいます。
秦王である政により将軍に任じられた王齮という人物です。
しかし、この人物は大きな活躍をしていないようで、病没したという記述もあります。
また、王齕(おうこつ)という人物もモデルとなったのではないかと言われています。
昭襄王・荘襄王に仕えた人物ですが、王齮との同一人物説がある人物です。
ただし、王齕は六大将軍として「キングダム」に登場していますので、この辺りは不明となっています。
「王騎将軍 誰に殺された」を調べている人がよく思う質問
まとめ
今回は王騎将軍について、誰に殺されたのかということや死亡シーン、死んでいないと言われる理由などについて解説してきました。
王騎将軍は、龐煖により殺されました。
致命傷を負いながらも部下の尽力により戦線を離脱、その後部下たちに後のことを託し、馬上に跨ったまま息を引き取りました。
一部ファンの間では死んでいないと言われていますが、これには実写映画の内容やファンの心理などが理由となっているものと考えられます。
ミステリアスな王騎将軍ですが、最期には後を託すべき部下たちに言葉をかけ、堂々たる最期を見せてくれました。
騰などは王騎を非常に慕っていますし、最期のシーンを見るだけで王騎がどれほど良い指揮官だったのかがわかりますよね。
王騎の死は悲しいですが、この悲しみを乗り越えることで強さを得た信の今後に期待です。
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