夏油の中身は誰なのか?死亡した・いつ乗っ取られた・けんじゃくについて調査

夏油の中身

いよいよ最終回が近づいてますます盛り上がる「呪術廻戦」ですが、物語のキーパーソンである夏油についてイマイチよくわからなかった…と感じている方、いるのではないでしょうか。

夏油は「呪術廻戦」の前日譚である「東京都立呪術高等専門学校」で死亡しているのですが、その後も物語の中で暗躍しています。

今回はこの夏油について、中身が誰なのか、死亡した時期や乗っ取られた時期などについて調査してみました。

良ければ参考にしてくださいね。

ネタバレを含む内容となっています。
まだ漫画もしくはアニメを見ていないという方はご注意くださいね。

目次

夏油の中身は誰なのか?

夏油傑とは

夏油傑とは、呪術高専在学時に100人超の一般人を呪殺し逃走の末に、呪詛師に堕ちた元呪術師です。

生得術式として呪霊操術を持っており、日本に4人しかいない特級呪術師の1人でした。

五条悟とは同級生であり親友でしたが、非術師に守る価値を見出すことができなくなり、延々と続く呪霊との戦いに疲弊した夏油は高専を離反。

「非術師を皆殺しにして呪術師だけの世界を作る」という大義を掲げ、五条悟と敵対する存在となってしまいます

夏油の中身は羂索(けんじゃく)なのか

「呪術廻戦」単行本11巻90話では、肉体や呪力などその存在は夏油傑だと認めた六眼を持ちながらも、自らの魂が否定しているという五条悟の前で、夏油は脳を露わにして偽物であることを明らかにしていました

その後17巻145話では、天元が夏油の肉体に宿っている術師が羂索だと話しています

夏油傑は死亡したのか?

夏油傑は死亡しています

「呪術廻戦」の前日譚である「東京都立呪術高等専門学校」で、乙骨憂太に憑いていた特級禍呪怨霊「祈本里香」に興味を抱いた夏油は、画策した呪術テロ「百鬼夜行」の陰で高専に侵入。

乙骨と戦うも敗北し、駆け付けた五条悟にとどめを刺されて殺されています

ちなみに、単行本11巻91話では五条悟の呼びかけに偽夏油の腕が勝手に動き、自らの首を絞めるというシーンがありました。

このことから夏油傑の意識が残っているのでは…?と思った読者もいるようですが、公式ファンブックで作者の芥見下々先生は「首がもげたトンボが動いたみたいなアレ」と表現されていて、夏油傑の復活につながるような現象ではないようです。

夏油傑はいつ乗っ取られた?

2017年12月24日から、2018年8月くらいまでの間に乗っ取られたものと思われます。

夏油傑が五条悟に殺されたのは、「百鬼夜行」の行われた2017年12月24日です。

一方、額に縫い目のある偽夏油の初登場は単行本2巻10話

ここで、少年院での呪胎の発生が偽夏油と呪霊一味の画策によるものと判明します。

少年院で呪胎が発生したのは2018年8月ですので、少なくともそれまでには夏油傑の肉体は乗っ取られていたことがわかります。

羂索(けんじゃく)とは?

羂索(けんじゃく)の目的

羂索の最終的な目的は、「天元と人類の同化」であり、新たな可能性の追求です。

そのために夏油傑の肉体を利用したのですが、それには二つの理由がありました。

五条悟の封印のため
天元と星漿体、そして六眼は因果でつながっています。
羂索は過去に二回、天元と星漿体の同化を阻止しようとしたものの六眼に敗れていました。
目的を遂げるためには六眼をもつ五条悟の排除が不可欠であり、同時に2人は現れないという六眼の性質を考慮して獄門疆への封印を企てます。
羂索は親友だった夏油傑の肉体を利用することで五条の隙を作り出し、獄門疆への封印を可能にしたのです。
呪霊操術を得るため
羂索は「天元と人類の同化」を最終目的としていますが、天元は同化を拒否することができます。
しかし、天内理子との同化に失敗した天元は12年の間に進化し、人間よりは呪霊に近くなっていたのです。
羂索は天元が同化を拒否した際には、呪霊操術で強制的に操ることができるように、呪霊操術の術式を得るために夏油の肉体に乗り移ったものと考えられます。

羂索(けんじゃく)の正体

羂索は、1000年以上様々な人間の肉体を渡り歩きながら生きてきた呪術師です。

好奇心が強く、自身の探求心を満たすためならばどんな手段でも厭わず、何を犠牲にしても気にしない非情な性格をしています。

九十九由基は「慈悲の羂、救済の索か…」と呟いていますが、羂索とは仏教用語で衆生を救い取る働きを象徴するものだそう。

羂索(けんじゃく)の術式

羂索本人の術式は、脳を移植することで他人の肉体を乗っ取るというもの。

身体能力や特徴だけではなく、術式などの能力もそのまま引き継ぐことができます。

肉体を乗り換えると肉体に宿る術式は使えなくなってしまいますが、何らかの対処法があるようで、これまでに夏油傑の呪霊操術はじめ、虎杖香織の反重力機構など、様々な術式を披露しています。

なお、反転術式の使い手でもあるので治癒が可能ですが、額の縫い目は術式の縛りとなっているため治していません。

羂索(けんじゃく)の今後はどうなる?

羂索は乙骨に殺されました

単行本27巻143話では、高羽史彦との戦いの隙をついた乙骨により首を落とされています

その後、肉体の支配権を失ったために呪霊操術の暴走が起こります。

乙骨がその対処に追われている間に、羂索は「天元による人類との同化の発動権は伏黒恵がもつ」というルールを死滅回游に追加したため、実質的に発動権は宿儺に移動することに。

呪霊操術で取り込まれていた天元が飛び立った後で、羂索は乙骨に額を貫かれて死亡しました

「夏油の中身」を調べている人がよく思う質問

夏油 誰に乗っ取られた?

千年以上前から活動している呪術師、羂索です。

夏油の偽物の正体は誰ですか?

術式により脳を移植して夏油の肉体を乗っ取った羂索です。

夏油傑の正体は何ですか?

夏油傑は特級呪術師でしたが、高専を離反して呪詛師となった人物で、死亡後羂索に肉体を乗っ取られています。

夏油の正体は何ですか?

夏油傑は優れた呪術師でありながら呪詛師に堕ちた人物で、額に縫い目のある偽夏油は夏油傑の肉体を羂索が乗っ取っている姿です。

まとめ

今回は夏油について、中身が誰なのか、死亡した時期や乗っ取られた時期などについて調査してみました。

夏油傑は2017年12月24日に五条悟に殺された後、2018年7月までには羂索に肉体を乗っ取られています

偽夏油の中身は、脳を移植することで他人の肉体を乗っ取る術式を持つ呪術師・羂索です。

羂索は単行本27巻143話で乙骨に首を落とされ、その後額を貫かれて死亡しています。

羂索が脳を露わにするシーンは有名で、そのビジュアルからメロンパンなどと呼ばれています。

また、虎杖香織の肉体を乗っ取って悠仁を出産するなど、なかなかにエキセントリックな人物で、印象的なシーンがたくさんあります。

未読の方、ぜひ読んでみてくださいね。

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