プルシュカは死亡したのか?死亡シーンは何話・こぼれちゃうの意味などを調査

プルシュカ 死亡

『メイド・イン・アビス』は、つくしあきひとによる漫画作品で、謎の大穴アビスの深部を目指す主人公・リコたちの冒険を描いています。

アニメや劇場版も制作されていることから、その人気の高さが伺いしれますね。

作中には様々なキャラクターが登場しますが、その中の一人がプルシュカという少女です。

プルシュカの父ボンドルドカートリッジというアイテムが作中でプルシュカと深く関わってくるキーワードとなります。

この記事では、

  • プルシュカは死亡したのか?死亡した理由は?
  • 「プルシュカがこぼれちゃう」の意味とは?
  • プルシュカのカートリッジ、また解体シーンとは
  • ボンドルドとプルシュカの関係

について、詳しくリサーチしご紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください。

目次

プルシュカは死亡したのか?

アビス第五層の前線基地(イドフロント)にて、ボンドルドの娘として登場したプルシュカ。

果たしてプルシュカは本当に死亡したのか、死亡したのであればその理由、死亡したシーンは何話だったのかについて詳しくご紹介します。

プルシュカは死亡した

結論から言うと、プルシュカは人間の身体を失い、死亡しました

死亡した後で、プルシュカは結晶となります。

この結晶は“命を響く石”(ユアワース)と呼ばれ、白笛の原材料となるものでした。

プルシュカの命を響く石を原材料としてリコは白笛を作り、6人目の白笛となったのです。

なぜ死亡したのか

プルシュカの死亡の理由は、カートリッジへと加工されたためです。

そしてそのカートリッジへと加工したのは、プルシュカの父親であるボンドルドでした。

プルシュカは、父親の手で殺されてしまったことになります。

死亡シーンは何話?

プルシュカの死亡シーンは、原作コミックス5巻38話にあります。

カートリッジへと加工されたプルシュカは、ボンドルドの上昇負荷の呪いを肩代わりさせられ、カートリッジから液体をこぼれさせてしまいます。

カートリッジになってもなお、ボンドルドとリコたちが仲直りすること、そしてリコたちと冒険に出たいと願いながらプルシュカは死亡しました。

プルシュカが言ったこぼれちゃうの意味は?

メイドインアビス アニメメイドインアビス公式Xアカウント
引用元:アニメ「メイドインアビス」公式

「プルシュカがこぼれちゃう」はリコのセリフです。

上昇負荷の呪いを肩代わりし役目を終えたカートリッジからは、プルシュカだったものがこぼれ出していました。

それを見たリコは「プルシュカがこぼれちゃう」と言い、泣き出してしまうのです。

死にゆくプルシュカの状態をこぼれちゃうと言ったリコの表現が独特であり、メイドインアビス内でも屈指の衝撃的なシーンとなっています。

プルシュカのカートリッジとは?

カートリッジとは黎明卿ボンドルドによって考案された、アビスの呪い除けの道具です。

これを装着していると、おそろしい呪いである上昇負荷を無効にすることが出来る一方で、有効期限がもって数日という貴重なアイテムとなっています。

そんな有用なアイテムとして登場したカートリッジですが、原材料は生きた人間の子供でした。

数日生きるのに必要な脳と一部の臓器を器に収めて使用するという、あまりに非人道的な方法で作られたカートリッジ。

リコたちの前に現れたボンドルドは何個かのカートリッジを装着し、消費したカートリッジを廃棄します。

そして、その中の一つに向かって「素晴らしい冒険でしたね プルシュカ・・・」と語り掛けました。

リコたちとの冒険を夢見ていたプルシュカは、非人道的なアイテムに加工されてしまったのです。

プルシュカの解体シーンは?

ボンドルドに眠らされたプルシュカは、前線基地の加工場に運びこまれました。

そしてその解体場にて、プルシュカはボンドルドによって生きたまま解体されてしまいます

カートリッジとして使用するためには生きたままでなければいけないのです。

手足、顎、骨は全て取り除かれ、数日生存するために必要な脳と脊髄、そして一部の内臓がカートリッジに詰め込まれました。

原作漫画では、ぼんやりとした意識で自分の身体が解体される様子や痛みを感じながら、プルシュカが加工される描写となっています。

ファンの中ではあまりに衝撃的な展開に、ショックを受けた人も多いようです。

ボンドルドは死亡した?プルシュカとの関係は?

白笛の一人であるボンボルドはリコたちと対立し、戦闘となります。

戦闘の結果、ボンボルドは死亡したのでしょうか?

また、ボンボルドとプルシュカはどんな関係だったのかについても詳しくご紹介します。

ボンドルドは死亡していない

結論から言うと、ボンボルドは死亡していません

リコたちと戦った後で無理やり五層と六層を移動させられたボンドルドは、六層の上昇負荷を受けて死亡します。

そこにプルシュカとボンドルドの部下である祈手(アンブラハンズ)の一人が現れます。

祈手は死んだボンドルドから仮面を取り、それを自分の顔に被りました。

そして祈手は泣いているプルシュカに、「あなたの愛があれば、私は不滅です」と言いボンドルドを名乗りました。

ボンドルドは特級遺物“精神隷属機(ゾアホリック)”を使用し、祈手たちを身体のスペアとして利用していることが判明します。

また、オリジナルのボンドルドは自らの身体を白笛と化し、それを特級遺物によってボンドルドの意識を上書きした祈手たちに使用させていました。

祈手がいる限り、ボンボルドは何度死んでも復活するのです。

プルシュカとの関係は?

ボンボルドとプルシュカは親子の関係です。

とはいえプルシュカは祈手の娘であり、ボンドルドと血のつながりはありません。

アビスの呪いで錯乱したプルシュカを、ボンドルドは実の娘のように愛情をもって接し育て、精神状態が回復したプルシュカも「パパ!」ととても懐いていました。

そんなプルシュカを迷いなくカートリッジへと加工してしまったシーンは、ボンドルドの異常性を一層際立たせるものだったと感じます。

「プルシュカが死亡」を調べている人がよく思う質問

プルシュカが死亡について調べている人がよく思う質問とその回答をまとめました。

プルシュカはどうやって殺されましたか?

父であるボンドルドによって、アビスの呪い除けの道具であるカートリッジに生きたまま解体・加工されます。ボンドルドの上昇負荷を肩代わりし、リコたちと冒険に出ることを夢見ながら死亡しました。

プルシュカが白笛になったのはなぜ?

カートリッジに加工されてしまったプルシュカですが、カートリッジになった後もぼんやりした意識の中でリコたちと冒険に出たいと願い続けていました。その願いがリコの命の紋と適合、プルシュカは白笛の原材料となる貴重な素材“命を響く石(ユアワース)”へとその身を変じることとなりました。

メイドインアビスのリコのお母さんは誰ですか?

リコの母親はライザという名前で、“殲滅卿”“殲滅のライザ”とも呼ばれていました。5人しかいない白笛のひとりであり、リコを出産した後に帰還不可能な六層への絶界行(ラストダイブ)を行っているため、地上では死亡扱いとされています。

プルシュカのペットの名前は?

プルシュカのペットの名前はメイニャです。正式な名前は『メイナストイリム』といい、『変化の子』という意味があります。メイニャの匂いを嗅ぐと、アビスの上昇負荷を多少和らげることが可能となる不思議な生き物です。

まとめ

プルシュカは死亡したのか?死亡シーンは何話・こぼれちゃうの意味などを調査のまとめとして、

  • カートリッジへと加工されたプルシュカは死亡した
  • 死亡シーンは原作コミックス5巻38話
  • 「プルシュカがこぼれちゃう」とはリコのセリフで、カートリッジの役目を終えて中身がこぼれだしたカートリッジに向けて言われたもの
  • 上昇負荷を肩代わりするアイテムとして、ボンドルドが発案したものがカートリッジ
  • カートリッジの材料は生きた人間の子供で、生きたまま解体し器に詰める必要がある
  • プルシュカの解体は意識のあるまま行われ、非常にショッキングなシーンとなっている
  • リコたちと戦って死亡したボンドルドだが、スペアの身体である祈手を使い復活
  • ボンドルドとプルシュカは血のつながりのない親子

以上のことを詳しく解説しました。

度々鬱な展開を見せるメイドインアビスですが、中でもプルシュカがカートリッジとなってしまい廃棄されるシーンはかなり衝撃的なものでした。

死にゆく中でプルシュカは“命の響く石”となり、白笛に加工されてリコたちと願い通り旅に出られたことは唯一の救いではないでしょうか。

どうなるのか先の読めないストーリー展開のメイドインアビスから、今後も目が離せませんね。

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