じへいえんどんかの意味や元ネタを解説!能力が強すぎる?手の形や漢字、英語も紹介

じへいえんどんか

とうとう6年半に及ぶ連載も終了を迎えた「呪術廻戦」ですが、死滅回游編の映像化も控えていますし、勢いは衰えません。

「呪術廻戦」の中でも特に特徴的なのは領域展開ですが、様々なキャラクター達が領域を持っていますのでちょっとややこしいと感じている方もいるかもしれません。

今回は、キャラクターの中でも特に目を見張る成長を見せた真人の領域展開について、ご紹介していきたいと思います。

目次

じへいえんどんかの意味や元ネタを解説!

じへいえんどんかの意味は?

漢字では「自閉円頓裹」と書きます。

これを単語に分解してみてみると、

自閉:自ら閉じること

閉円:仏教用語で「すべてを悟って成仏すること」をさします

裹:包み込むこと

を意味しています。

まとめると、「自分の閉じた世界(領域)で相手の魂を包み込み成仏させる」というような意味になりそうです。

じへいえんどんかの漢字は?

「自閉円頓裹」と書きます。

自閉円頓裹の元ネタは?

自閉円頓裹を発動する際、真人の口の中には2対の腕が生え、それぞれが弥勒菩薩印と孔雀明王印を結んでいる様子が分かります。

弥勒菩薩は仏教における菩薩の1人で、釈迦の次に仏陀となる存在だそう。

孔雀明王は仏教における明王の一柱で、悟りを妨げる煩悩を食らい悟りにたどり着くために手助けしてくれるそうです。

じへいえんどんかの能力を解説!

自閉円頓裹は、魂を操作する「無為転変」が必中効果として付与される強力な領域です。

真人の「無為転変」は対象の魂を操作するために直接触れなければならないのですが、領域内ではこれが必中化されるため、触れる必要がありません

領域内では任意で「無為転変」が発動できるようですが、虎杖悠仁を領域内に引き込んだ瞬間に宿儺の逆鱗に触れていたことから、領域内では常に対象の魂に触れているような状態で、いつでも「無為転変」を発動できるような状態であると考えられます。

こういったことから、五条悟の「無量空処」と同じように、領域内に引き込んだ時点でほぼ勝ちが確定するチート級の領域となっています。

じへいえんどんかが強すぎと言われる理由は?

自閉円頓裹はいつでも術式が発動できる状態であるのに加え、領域対策が非常に難しいため、領域の中でもトップクラスの強さを誇ります。

領域展開の必中効果に対しての対策としては「落花の情」や「簡易領域」、「彌虚葛籠(いやこつづら)」など様々あり、これらはもちろん自閉円頓裹にも有効と思われますが、タイミングが遅れれば致命的となります。

特に真人は口の中に生やした手で印を結んでいるため、領域展開のタイミングが掴みにくくなっています

印を結ぶ事前動作が目に見えず、口を開けた時にはもう領域が展開してしまうのですね。

さらに、真人は渋谷事変で黒閃を経て覚醒し、本来必要であるはずの「生得領域の具現化」と「術式の発動」の2行程をひとつにまとめることで驚異的な速度を実現したのです。

あの東堂ですら、覚醒した真人の領域展開に対策が間に合わず左手を切り落とす羽目になりました。

器として宿儺を宿している虎杖を除いて、致命的となってしまう領域となっています。

じへいえんどんかの手の形は?

真人は口の中に生やした手で弥勒菩薩印と孔雀明王印を結んでいます。

様々な人物が仏教にちなんだ神々の印を用いているのですが、弥勒菩薩は人間なんです。

真人は、人間が人間を恐れ、憎むという負の感情から生まれた呪霊ですので、そういったことを意味しているのかもしません。

孔雀明王は、孔雀の「毒虫や毒蛇を食べる」という習性から、煩悩を食らって悟りを開くための手助けをするというような存在ですが、これに関しては真人にどう関係しているのかはよくわかりません。

「じへいえんどんか」を調べている人がよく思う質問

じへいえんどんかの効果とは?

「無為転変」が必中となり、相手の魂の形状を操作することで肉体もろとも変形、改造します。

自閉円頓裹の読み方は?

「じへいえんどんか」と読みます。

呪術廻戦における自閉円頓裹とは?

真人が使う領域展開で、「無為転変」が必中となるため領域に引き入れた時点で勝ちが確定する強力な領域です。

嵌合暗翳庭とはどういう意味ですか?

「固く閉ざされた真っ暗な領域」という意味があると推測されます。

まとめ

今回は、「呪術廻戦」のキャラクター、真人の領域展開についてご紹介しました。

真人の領域展開は「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」と書き、漢字からは「自分の閉じた世界(領域)で相手の魂を包み込み成仏させる」というような意味であると考えられます

「自閉円頓裹」を発動する際には、口の中に生やした手で弥勒菩薩印と孔雀明王印のようなものを結んでおり、元ネタはこのふたつではないかと思われます

領域内では真人の術式「無為転変」が必中となり、直接触れる必要がないため、領域内に引き入れた時点で勝利が確定する非常に強力な領域です。

口の中で印を結ぶため領域展開の前動作が分かりにくいこと、術式発動までのスピードが驚異的に速いことなどから領域対策も容易ではなく、強すぎると言われています。

真人は驚異的な成長を見せ虎杖達を追い詰めますが、結局羂索の「うずまき」により飲み込まれてしまいました。

これも羂索がどさくさにまぎれた形だったので、ちゃんと戦いになっていたらどうなっていたかわかりませんね。

「呪術廻戦」アニメ2期渋谷事変はこの辺りで終わっていますので、続編である「死滅回游編」が今から楽しみです!

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