漫画rawは無料で漫画が読めると謳った違法サイトです。
これは漫画作品を違法にアップロードするいわゆる海賊版サイトですが、2022年に運営者が逮捕され、閉鎖されました。
ところが、この漫画rawが復旧しているとの噂があるようなんです。
今回は、漫画rawの現在の状況や、代わりになる漫画サイトなどについてご説明したいと思います。
漫画rawは復旧してる?
「漫画raw」で検索するとヒットはありますが、漫画rawが復旧したのか、それとも漫画rawを語る全く別のサイトなのかはわかりません。
2022年に漫画rawが運営者が逮捕され、一度閉鎖します。
その後別の管理者によりサイトは一時復旧しますが、再度の閉鎖となっています。
現在は「漫画raw」で検索すると、ドメインが変化したサイトが表示されるようになっています。
ドメインが変わっているため、後継サイトの可能性ももちろんありますが、類似した全く別のサイトである可能性も高いです。
漫画rawは海賊版サイトとして非常に有名ですので、海賊版サイトを探している人にとってはかかりやすいサイト名となっているわけです。
どちらにしろ現況を公言されているわけではありませんので、漫画rawが復旧しているのか、それとも漫画rawを騙る全く別のサイトなのかは判断がつかない状況です。
漫画rawや類似サイトは今後閉鎖する可能性がある?
漫画rawなどの違法サイトは、今後閉鎖される可能性があります。
類似サイトが閉鎖に追い込まれることも多数起こっていて、現在ではこうした違法サイトに対する取り締まりが積極的に行われているものと思われます。
ただ、閉鎖になったところでまたアドレスを変更して復旧したり、後続サイトとして出てきたりしますので、いたちごっこのような状況になっています。
むしろ、違法サイトの数は増加傾向にあるとの話も。
こうした海賊版サイトの多くが海外のサーバーを使用しているそうで、日本の法律では取り締まりが困難になっているようです。
そのため、閉鎖と復旧(もしくは類似サイトの出現)を繰り返しながら海賊版サイトは存続していくと思われますので、現状では根絶は難しいようです。
漫画rawで漫画を読む危険性やリスクは?
漫画rawのようないわゆる違法サイトで漫画を読むことは、大きなリスクを伴います。
- ウイルスなどに感染する可能性がある
- 基本的には、サイトを閲覧するだけでウイルスに感染するようなことはありません。
ただし、漫画を読むためにダウンロードするなど、閲覧以外の操作を行った際にはウイルス感染のリスクが高くなります。
ダウンロードしたファイルにウイルスが仕込まれており、PCの調子がおかしくなったというのはよくある事例です。
違法サイトの利用を控えることが大前提ですが、決して閲覧以外の操作をしないようにしましょう。
- 個人情報を抜き取られる可能性がある
- こういった海賊版サイトにも、会員登録を求められることがあるそうです。
そこで個人情報を入力してしまうと、情報の流出につながります。
クレジットカード番号などは絶対に入力してはいけません。
こういった個人情報の流出が、迷惑メールやクレジットカードの不正利用などの被害の元になっています。
- 詐欺被害に遭う可能性がある
- 違法サイトを閲覧していると、ウイルスに感染したことを警告するような警告文が表示されることがあるそうです。
これは偽の警告文で、不安を煽ってウイルス対策アプリへ誘導しインストールさせようとする狙いがあります。
その結果、多額の月額料金の請求を受けるといった被害が報告されています。
こうしたウイルス感染を警告する広告に関しては決して信用せず、落ち着いてブラウザバックで戻るようにしましょう。
- 出版業界の衰退につながる可能性がある
- 違法サイトにアップロードされた作品は著作権の許諾が得られていないので、当然ながら著作権所有者の損害につながります。
作品の作者である漫画家さんや出版社には1円も入りません。
読む方にとっては無料で読めてありがたいように思えますが、漫画家さんや出版社にとってはただ働きを強いられているようなもの。
行った仕事に対する正当な対価を得られないような仕事をしたいと思う人がいるでしょうか?
こうした違法行為が続けば、いずれ漫画市場は立ち行かなくなってしまいます。
漫画をいつまでも楽しみたいと思うのであれば、正当な手段で購入した漫画を読むようにしましょう。
- 処罰対象になる可能性がある
- 著作権の許諾をとらずに著作物をアップロードすることは違法行為に当たります。
これらのサイトを見ただけでは法に問われることはありませんが、違法であると知りながらダウンロードすることは違法行為となり、200万円以下の罰金または2年以下の懲役、もしくはその両方が課される場合があります。
ダウンロードしなければ読めないようなシステムになっている違法サイトもありますので、くれぐれも注意が必要です。
漫画rawの代わりに無料で漫画が読めるサイト一覧!
違法サイト以外で、無料で漫画が読めるサイトは以下のようになります。
なお、出版社が販売を許可したサイトにはABJマークというマークが表記されていますので、安全なサイトをお探しの際はこのABJマークを確認するようにしてください。
コミックシーモア
コミックシーモアは、業界最大級の取扱い作品数を誇る漫画サイトで、18000冊以上の作品を無料で読むことができます。
無料試し読みで無料で読めたり、ボーナスポイントを貯めることで無料で漫画を読むことができます。
コミックシーモアでは初回無料登録をするだけで70%オフクーポンがもらえます。
また、初回無料登録後の7日間は、サイトを毎日訪問するだけで最大130ptのプレゼントがあります。
さらに、LINEの友達追加とID連携で、最大500ptもらえます。
上記の特典については無料登録の範囲なので、費用は掛からず、最大で630ptもらえることになります。
ちなみに、月額料金は必要になってしまいますが、読み放題のプランなら最大で15万冊もの漫画が読み放題になってとてもお得ですよ。
ebookjapan
ebookjapanはLINEヤフー株式会社が運営する電子書籍サービスです。
無料試し読みなどで10,000作品を無料で読むことができます。
無料で読むことができる作品ももちろんあるのですが、ebookjapanはどちらかと言えばPayPayで作品を購入することでよりお得が実感できるサイトとなっています。
ebookjapanでは毎日お得なキャンペーンが開催されているのですが、金・土・日には支払いにPayPayを利用することでポイント還元されるキャンペーンもあります。
また、初回無料登録することで6回使える70%オフクーポンももらえますよ。
楽天Kobo
楽天Koboでは、楽天ポイントを貯めることができ、それを購入にあてることもできます。
初回購入金額のポイントが70倍になるというキャンペーンも。
また、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となっていますので、楽天市場でお買い物をよくするという方にはポイント還元率が上がってお得になります。
もちろん無料試し読みできるものもありますので、全てではありませんが無料でも楽しめますよ。
DMMブックス
DMMが運営する電子書籍サービスです。
書籍の購入には、DMMポイントがあてられます。
DMMのサービスをよく利用する方にはポイントが使えて便利です。
普段からポイント還元率が高いのが特徴ですが、特に年に3回ほどあるスーパーセールではポイント還元率が50%にもなり、非常にお得に書籍の購入が可能です。
また、待てば無料で読むことができる「毎日¥0作品」もありますので、無料でも楽しむことができます。
「漫画raw 復旧」を調べている人がよく思う質問
まとめ
今回は、漫画rawの現在の状況や、代わりになる漫画サイトなどについてご説明しました。
漫画rawは2022年に閉鎖したものの、後継サイトが後を絶ちません。
違法サイトで作品をダウンロードすることには様々なリスクがありますので、このようなサイトの利用は控えましょう。
全て無料で読むことができるサイトはありませんが、ある程度お得に読むことのできる電子書籍サイトは多数あります。
漫画は日本の文化のひとつとなっています。
そうした漫画業界を守るためにも、漫画は適法に読むようにしましょう。
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