「呪術廻戦」に出てくる女性キャラクターというのは、大体がキャラが立っているというかなんというか、とにかく強烈な印象を与える人物が多いような気がするのですが、三輪霞はその中でも癒し系と言っていいほど可愛い人物です。
呪術高専京都校のアクの強いメンバーの中で右往左往する人の良さ、たまらないですよね。
渋谷事変でもピンチの際には仲間から庇われていたりと、仲間内でも大切にされている愛されキャラです。
今回はそんな三輪霞について、死亡説や闇落ち説の真偽、最終話での状況や死滅回游編での活躍など、様々な面から解説してみたいと思います。
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.25
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) November 24, 2021
三輪 霞
【京都府立呪術高等専門学校2年】
【誕生日：4月4日】
【苦手な食べ物】パクチー pic.twitter.com/b1wkfUC0lt
【呪術廻戦】三輪ちゃんは死亡した？
三輪ちゃんは死亡した？死亡シーンを解説！
三輪霞は死亡していません。
単行本16巻第136話、渋谷事変で偽夏油を止めるべく、以後刀を振るうことをしないという縛りを自らに課した三輪は偽夏油に斬りかかります。
ところが、それを防がれたばかりか愛刀を折られ、あわや偽夏油の「うずまき」に巻き込まれそうになりました。
この際には、シン陰流の先輩である日下部が窮地を救ってくれたおかげで、一命をとりとめています。
その後三輪は姿を見せなくなりますが、九十九の仲間に保護されていることが明らかになっています。
三輪霞（三輪ちゃん）は闇落ちした？
三輪霞が闇落ちしたという説があります。
単行本21巻第181話で三輪は久しぶりの登場を果たしますが、この時の様子が少し変なのです。
乙骨がポイントを稼ぐために死滅回游のプレイヤーたちと戦っていた仙台コロニーに現れましたが、描かれたのは2コマだけ。
1コマは引きの絵で、抜刀術を使うためには絶対必要である刀を持っていないことがわかりますが、表情はわかりません。
2コマ目も目の部分が描かれていない構図で、表情がわかりません。
どことなく暗い雰囲気にも見えるこの姿が、三輪霞の闇落ちを疑う噂を生んだようです。
その後、単行本25巻第225話ではいつもと同じ三輪が登場していますので、闇落ちはしていなかった模様です。
【呪術廻戦】三輪の最新話現在の状況は？
三輪霞は、人外魔境新宿決戦が終結した後の第269話に登場しています。
生き残った呪術師の面々が反省会のようなものをしている様子が描かれていて、その中に三輪も参加しています。
渋谷事変で二度と刀を振るえなくなった三輪は、真希のマーカー及び領域対策としてその後の戦いに参加していたことが明かされています。
【呪術廻戦】三輪の死滅回遊編での活躍は？
三輪霞は死滅回游編において、真希のマーカー及び領域対策として活躍しました。
三輪は刀を振るえないという制限があるため、死滅回游編では戦力外となるかと思われました。
しかしながら、新宿決戦ではフィジカルギフテッドで呪力を持たないため簡易領域が使えない真希を、シン陰流の簡易領域で守ったり、東堂の術式で真希を離脱させるためのマーカーとしての役割を果たしました。
真希は新宿決戦においては大きな活躍をしましたので、これは三輪の援護あってのことだったということになります。
ちなみに、単行本21巻第181話で仙台コロニーに三輪が現れた件については、その目的など、現在も明らかになっていません。
【呪術廻戦】三輪とメカ丸の関係性は？
メカ丸が三輪に対して特別な感情を抱いていたことは明らかですが、三輪がメカ丸をどう思っていたかは明らかにはなっていません。
メカ丸が真人との戦いで死亡した後、3つのミニメカ丸が起動します。
そのうち1つは渋谷駅で偽夏油達の監視に、2つ目は虎杖悠仁に五条悟の封印について知らせに行っており、最後のひとつは三輪の元にありました。
これは、メカ丸にとって大切な仲間達であった京都校のメンバーを渋谷事変に向かわせないよう、別の任務でごまかすため。
しかしながら結局事の次第がバレてしまい、京都校メンバーは新幹線で東京へ向かっていました。
その車内で、メカ丸は三輪への想いを打ち明けており、三輪は死にゆくメカ丸のために大粒の涙をこぼすのでした。
恋愛要素の描かれることが少ない呪術廻戦において、随一の切ないシーンです。
二人には幸せになってほしかった…と思った読者の方も多かったのではないかと思います。
ちなみに、最終回のセンターカラーでは、三輪とメカ丸（与幸吉）が恋人つなぎをしている様子が描かれていて、芥見先生の粋な計らいとなったのでした。
『呪術廻戦』最終271話読了。魅力的なキャラクターとストーリー展開にハラハラさせられて、いつも楽しく読ませていただきました。作者の芥見下々先生、6年半お疲れさまでした。次回作に期待しております。 pic.twitter.com/p5o0xcapSp
— やんねこ@病んでる内部監査猫 (@effortless2271) September 30, 2024
「呪術廻戦 三輪ちゃん 死亡」を調べている人がよく思う質問
まとめ
今回は三輪霞について、死亡説や闇落ち説の真偽、最終話での状況や死滅回游編での活躍など、様々な面から解説してみました。
三輪霞は死亡しておらず、最終回まで生存しています。
単行本21巻第181話での三輪の不穏な様子から闇落ち説が囁かれましたが、その後特にそういった描写はなく、闇落ちもなかったものと思われます。
死滅回游編では、呪力を持たない真希のマーカーとしてや領域対策などの活躍を見せ、新宿決戦後の第269話では生存した呪術師たちの反省会のようなものに参加している様子が描かれています。
三輪ちゃんは曲者ぞろいの呪術師たちの中で普通の感覚を持っていて、読者人気の高いキャラクターなのですが、作者の芥見先生によれば、「普通の感覚を持ちながら呪術師をやっていることが少し異常」なのだとか。
なんだかんだ京都校のメンバーからもかわいがられている三輪霞、死滅回游編での出番は少なくなるでしょうが、アニメで見られることを楽しみにしています。
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