九十九由基は、「呪術廻戦」のキャラクターの1人です。
アニメでの本格的な登場は2期の終盤で、アニメ派の方は特に、まだあまりよくわからないキャラクターではないかと思います。
東堂葵の師匠としても知られる彼女ですが、一部では戦犯と言われることもあるのだそう。
今回は九十九由基について、戦犯と言われる理由やその強さ、死亡や現在の状況など、様々調査してみました。
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.35
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) February 2, 2022
九十九 由基
【特級呪術師】
【趣味・特技:バイク】
【ストレス:任務】 pic.twitter.com/XTokCkeknz
九十九由基が戦犯と言われる理由は?
九十九由基は夏油傑に闇落ちのきっかけを作ったのではないかと言われており、そうした理由から一部では戦犯と言われているようです。
懐玉編で、星漿体である天内理子の護衛任務に失敗したものの、その件をきっかけにして、五条悟はさらに強くなっていました。
一方で、夏油はその際に見た非術師の醜悪さが忘れられなかったのです。
そんな折、高専を訪れた九十九と夏油は顔を合わせます。
「呪霊が生まれない世界」を作りたいと語る九十九と、その方法について話し合う中で、夏油の口をついて出たのは「非術師の皆殺し」というトンデモ案でした。
あろうことか、九十九はこれを「アリ」だと肯定したのです。
このことが、後の夏油傑の闇落ちの一因となっているのではないかと言われている訳なのです。
ですが、この後すぐに九十九は「そこまでイカれていない」と発言し、この案が真っ当ではないことを示しています。
また、夏油が闇落ちした過程には、天内理子の護衛任務の失敗、そこで目にした非術師の醜悪さ、一方で「最強」に近づいていく五条悟の進化など様々な要因が絡み合っており、九十九との出会いがなければ夏油の闇落ちがなかったかと言えばそうでもないと思えます。
呪術廻戦あるある
— みかづき😈 (@Izumo_Mikaduki) August 12, 2023
「九十九が夏油を闇堕ちさせた戦犯だ派」と「どの道夏油は闇堕ちしてた派」がいる
#呪術2期 #呪術廻戦 pic.twitter.com/oOBKzFClB2
九十九由基は弱い?
九十九由基は日本に4人だけという特級呪術師で、その等級からも彼女の強さを推し量ることができます。
特級呪術師の認定基準
特級呪術師の認定基準というのは、単独での国家転覆が可能かどうかということ。
六眼を持つ無下限呪術使いである五条悟、呪霊操術で数多の呪霊を操ることのできる夏油傑、底なしの呪力量と術式模倣を持つ乙骨憂太などが、特級に認定されています。
九十九の「ブラックホール」は本気を出せば地球そのものを破壊してしまえるという程の威力ですので、これはもちろん特級呪術師にふさわしい実力と言えるでしょう。
なぜ九十九は弱いと言われるのか
九十九が本格的に物語に登場して以後、主に戦ったのは羂索一人しかいません。
この戦いで、九十九は羂索に辛くも敗れており、「満を持して登場した特級呪術師が初戦で敗退」ということになってしまったんですね。
ただ、九十九は「仮想の質量を自らに付与する術式」を駆使して、羂索に善戦しています。
最後の切り札として、自らをも巻き込む「ブラックホール」で羂索もろとも自爆をはかるものの、羂索が持っていた虎杖香織の術式「反重力機構」により失敗。
こうして九十九は羂索に敗れ、死亡してしまったわけですが、個人的にはこれは九十九が弱いわけではなく、相手が悪すぎたのではないかと思います。
強い重力を持つブラックホールに対して、仮に羂索が「反重力機構」を持ち合わせていなかったとしたら、防ぎようはなかったでしょうね。
羂索が虎杖香織の肉体を奪ったのも、特に術式目当てというわけではなかったはずですので、となれば完全に羂索の運が良かったということになるのではないかと思います。
反重力機構で九十九ブラックホールを凌ぐの、ブラックホールに凄まじい勢いで引っ張られるのを術式でフワーッ!って浮き上がって何とか相殺してるのだとするなら結構とんでもない桁の出力してない…?(ブラックホールに詳しくないのでよくわかっていない) pic.twitter.com/3DZrqvZKGl
— 汚泥灰 (@pesopesojamp) October 7, 2023
九十九由基は死亡している?
九十九由基は羂索との戦いの結果、死亡したと思われます。
単行本23巻第208話で、九十九は切り札の「ブラックホール」を繰り出しました。
強い重力により周囲は破壊され、瓦礫の山となります。
その瓦礫の山から這い出てきたのは、羂索ひとりでした。
九十九の姿はなく、明確に死亡シーンは描かれていませんが、おそらく「ブラックホール」に巻き込まれ死亡したものと思われます。
そもそもその直前に、羂索により胴を真っ二つにされていますので、生存は難しいと考えられるでしょう。
九十九由基は体が真っ二つになった?
九十九由基は、羂索に胴を真っ二つにされています。
単行本23巻第208話で、羂索の極小の「うずまき」により、九十九は腹部に穴をあけられ、その後胴を真っ二つに切断されています。
その後、九十九は肉体を分断されながらも最後の力を振り絞って「ブラックホール」を繰り出したのですが、残念ながら羂索を倒すことはできませんでした。
「九十九由基 戦犯」を調べている人がよく思う質問
まとめ
今回は九十九由基について、戦犯と言われてしまった理由やその強さ、死亡や現在の状況など、様々調査してみました。
九十九由基は、高専時代の夏油との会話が闇落ちの切っ掛けとなったとして戦犯だと一部では言われていますが、九十九との会話だけで夏油が呪詛師に走ったわけではありません。
九十九は数少ない特級呪術師の1人で、地球自体を破壊してしまうほどの威力を持つ「ブラックホール」など、特級にふさわしい強さを持っています。
九十九は羂索と戦った末、胴を真っ二つにされながらも「ブラックホール」で応戦、死亡シーンは描かれなかったものの、生存は難しい状況と思われます。
九十九由基の戦闘シーンは確かにあまりなく、その活躍をもっと見たかったですよね。
個人的には脹相との関係性がとても好きでした。
九十九と羂索の戦闘シーンが映像化されれば、さぞ迫力のあるシーンになると思われます。
楽しみに待ちましょうね。
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