甘露寺蜜璃は死亡したとき腕がない?死亡シーンやイラスト・理由なども分析!

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吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)による漫画作品『鬼滅の刃』

主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)ら鬼殺隊と鬼の首魁・鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)やその配下の鬼たちとの過酷な戦いを描いた作品です。

2025年には完結編となる『無限城編』が劇場版3部作で公開される予定となっています。

その鬼滅の刃に登場する柱の一人、甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)

痣も発現させ善戦する甘露寺でしたが、無惨との最終決戦にて死亡してしまいます。

この記事では、

  • 甘露寺蜜璃が死亡した理由、そのシーン
  • 死亡した時に腕がないのは本当?
  • 甘露寺と伊黒の最後
  • 甘露寺の家族と過去

などについて詳しくリサーチし、ご紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください!

目次

甘露寺蜜璃は死亡したとき腕がない?

甘露寺蜜璃は死亡した時に両腕がないとファンの間では言われています。

両手を失ったシーンのはっきりした描写は作中にはありませんが、

  • 無惨から2回目の攻撃を受けてから死亡するまで、両腕が描かれていない
  • 伊黒小芭内(いぐろ・おばない)に看取られる際に羽織で上半身が隠されている

以上の様子から最期には両腕を失っているのではないか、と考察されています。

甘露寺蜜璃の死亡シーンを考察

甘露寺蜜璃は鬼滅の刃の終盤で死亡してしまいました。

甘露寺が死亡したシーンや死亡した理由、腕がない理由について詳しく解説します。

甘露寺蜜璃の死亡シーン

作中で甘露寺蜜璃が息を引き取るシーンははっきりとは描かれていません

甘露寺が「もうすぐ死ぬみたい」と言ったことに対して、「俺もすぐ死ぬだろう。君は独りじゃない」と返す伊黒。

二人に間もなく死が訪れるであろうことを予感させますが、その後炭治郎が鬼化してしまいあたりは大混乱に包まれてしまいます。

すべてが終わった後に、現役の柱で生き残ったのが富岡義勇(とみおか・ぎゆう)不死川実弥(しなずがわ・さねみ)の二人だけだったことが明らかになりました。

このシーンで甘露寺蜜璃が死亡したことが確定したのです。

甘露寺蜜璃の死亡イラスト

原作コミックス23巻第200話「勝利の代償」では、巻頭が見開きカラーイラストとなっています。

イラストの右側に炭治郎、悲鳴嶼行冥(ひめじま・ぎょうめい)、伊黒と甘露寺。

左側には竈門禰豆子(かまど・ねずこ)、不死川、富岡、嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)がそれぞれ描かれていました。

200話を読んでみると、左右にキャラクターが分かれている意味がわかります。

カラーイラストに描かれたメンバーは最終決戦まで生き残ったものの、200話で右側に描かれた人物は死亡し、左側に描かれた人物は生還していることを表していると考えられるのです。

甘露寺蜜璃の死亡理由

甘露寺蜜璃が死亡した理由は、両腕を欠損するなどの大けがによる失血死と無惨の血液が体内に入ってしまったことの二つです。

甘露寺は無惨から攻撃を受けており、その際に無惨の血も体内に入り込んでいます。

それまでの無惨の血は人間に与えると鬼になるものでしたが、最終決戦では鬼にはせず細胞を破壊し死に至らしめる猛毒となっていました。

すぐさま死に至らないまでも、無惨の血は甘露寺の身体を蝕み回復もままならなかったかもしれません。

その後重傷を負ってしまった結果、大量に失血することになり甘露寺は死亡したと考えられるのです。

甘露寺蜜璃が死亡時に腕がない理由

甘露寺蜜璃の腕がない理由は、無惨の攻撃を受けたことによるものです。

甘露寺は無惨から2回大ダメージを受けました。

1回目は左耳から左肩を削がれる重傷を負います。

重傷を負いながらも炭治郎らを襲う無惨の触手を引きちぎり、炭治郎の危機を救った甘露寺。

しかし、そこで2回目の攻撃をもろに受け吹き飛ばされてしまい、おそらくはこの時に両腕をなくしたと考えられます。

鬼滅の刃で甘露寺蜜璃の死亡は何話?

鬼滅の刃の原作で甘露寺蜜璃の死亡が描かれたのは、コミックス23巻第200話『勝利の代償』です。

アニメではまだ描かれていませんが、『無限城編』は劇場版3部作となることが公式より発表されました。

そのため、最終決戦となる第3部で描かれることが予想されます。

甘露寺蜜璃の死亡と伊黒小芭内の最後

甘露寺蜜璃と伊黒小芭内は、二人で寄り添いながら死亡します

無惨討伐後、伊黒は重傷で身動きの取れない甘露寺の下へ向かいました。

無惨の攻撃で既に失明していながら、甘露寺に羽織をかけ抱きかかえる伊黒。

二人は死に瀕しながら互いの想いを打ち明け、両想いだったことを認識します。

「また人間に生まれ変われたら 私のことお嫁さんにしてくれる?」

「絶対に君を幸せにする」

来世で一緒になることを誓いながら、二人は息を引き取るのです。

甘露寺蜜璃の家族は死亡している?

柱として最後まで無惨と戦い抜いた甘露寺蜜璃。

甘露寺は最後死亡してしまいますが、彼女の家族は現在どうしているのでしょうか?

甘露寺の過去や家族との関係などを詳しくご紹介します。

甘露寺蜜璃の過去

甘露寺蜜璃は過去のお見合い相手にこっぴどく振られてしまった経験があります。

甘露寺は筋力が人の8倍以上という特殊体質ゆえ力が異常に強く、ご飯も大量に食べています。

桜餅が大好きでひたすら食べていたところ、髪はピンクと緑、目は緑に色が変化。

そんな体質と見た目からお見合い相手に「君と結婚できるのは熊か牛くらい」「その髪の色が遺伝すると思うとゾッとする」とひどい暴言を投げかけられ、破談してしまいました。

一度は髪の色を染めて力を抑えながらお見合いしなおそうとしますが、自分らしく生きられない人生に疑問を抱いた甘露寺はお見合いをやめ、人の役に立ちたいと鬼殺隊に入隊します。

鬼殺隊に入隊後は周囲から認められたことで、自分の体質について前向きに考えられるようになった甘露寺。

実は入隊したもう一つの理由もあり、「自分より強い、添い遂げる殿方を見つけるため」という婚活の一環でもあったようです。

甘露寺蜜璃と家族の関係

甘露寺蜜璃とその家族の関係は、とても良好です。

鬼殺隊隊士は鬼に肉親を殺された、自分も襲われ傷つけられたなど、ほとんどの隊士に悲惨な理由があります。

ですが、甘露寺の家族は犠牲になることはなく、甘露寺自身も鬼との関りがほとんどない生活をしていました。

甘露寺の体質ゆえの大ぐらいに驚きつつも、制限することなく好きなだけ食べさせていたことから、かなり裕福な家だったことがうかがい知れます。

お見合いのために甘露寺がご飯を我慢したり髪を染めたりした時は、家族全員で心配そうに見守る様子も描写されています。

両親は娘の蜜璃をたくさんの愛情を与え、甘露寺もそんな家庭ですくすくと健やかに育ちました。

天真爛漫で、底抜けに明るく朗らかな甘露寺の性格の所以がわかりますね。

家族の現在

甘露寺蜜璃の家族は全員が健在だと考えられます。

甘露寺の過去描写以降、甘露寺の家族が本編で描かれることはほとんどありませんが、甘露寺は5人姉弟の長女であり、両親と弟4人の7人家族であることが明らかになっています。

また、『刀鍛冶の里編』に登場した憎珀天(ぞうはくてん)に対して「弟と(歳が)同じくらい」と思うシーンがありました。

小さくなった禰豆子の世話をして懐かれている様子から、実家では幼い弟たちの面倒を見ていたのだろうと想像できます。

甘露寺の家族に何かがあったという描写もないため、家族は全員健在であり普通に生活しているのではないでしょうか。

「甘露寺蜜璃 死亡 腕」を調べている人がよく思う質問

「甘露寺蜜璃 死亡 腕」を調べている人がよく思う質問とその回答を簡単にまとめました。

甘露寺蜜璃はどうやって死んだ?

甘露寺蜜璃は最終決戦にて、無惨の攻撃を受けてしまい両腕を失う大けがを負ってしまいます。その前から猛毒となる無惨の血を身体に受け衰弱していたこともあり、最終的には失血死したと考えられます。

甘露寺蜜璃の恋の相手は誰?

甘露寺蜜璃の想い人は同じ柱である伊黒小芭内です。甘露寺は伊黒を「優しい人」、伊黒は甘露寺を「可愛い」と思っており、互いに気持ちを伝えられずにいたものの相思相愛でした。

みつりの相手は誰ですか?

甘露寺蜜璃が戦った鬼は、上弦の肆・半天狗の分裂体である憎珀天、新たに上弦の肆となった鳴女、鬼舞辻無惨です。

甘露寺蜜璃は何歳?

甘露寺蜜璃は19歳です。相手から暴言を受けることとなったお見合いの時は17歳でした。

まとめ

甘露寺蜜璃は死亡したとき腕がない?死亡シーンやイラスト・理由なども分析!の記事のまとめとして、

  • 甘露寺蜜璃が死亡した時はっきりした描写はないが、両腕を失っていたと考えられる
  • 甘露寺は伊黒小芭内に抱きかかえられ、寄り添いながら二人は死亡
  • コミックス23巻第200話の表紙イラストの左右でキャラの生死が分かれている
  • 甘露寺蜜璃の死亡理由は無惨の毒とケガによる失血死
  • 甘露寺の腕がないのは無惨の攻撃をもろに受けたため
  • 甘露寺が死亡したのはコミックス23巻第200話『勝利の代償』
  • 特異な体質ゆえに見合い相手から暴言を吐かれた過去がある
  • 甘露寺は家族と良好な関係であり、家族は全員生存している

以上を詳しく解説してきました。

原作は既に完結している鬼滅の刃ですが、2025年に劇場の公開が予定されています。

無限城では、鬼殺隊と鬼たちの苛烈な戦いが繰り広げられます。

甘露寺蜜璃や炭治郎たちの命を賭した戦いを、迫力ある劇場のスクリーンで早く見てみたい気持ちでいっぱいです!

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