乙骨のリカちゃんは復活した?なぜ?リカちゃんの正体やその後(現在)まで徹底考察

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「呪術廻戦」はわかりづらい部分も多く、疑問が残っているという読者の方も多いのではないでしょうか。

なかでもリカちゃんについて、成仏したんじゃなかったっけ?と思った方、きっといますよね。

今回はリカちゃんについて、復活したのかということやその理由、正体や現在まで様々解説してみたいと思います。

最終話までのネタバレありで解説していますので、ネタバレNGの方はご注意ください。

目次

乙骨のリカちゃんは復活した?

リカちゃんが復活した経緯

リカちゃんが「呪術廻戦」本編に登場したのは第137話でした。

そもそも乙骨はそれまで「呪術廻戦」の本編に登場しておらず、ずっと海外にいたということになっていました。

ですので、乙骨の登場に合わせてリカちゃんも出てきたということですね。

ただ、「呪術廻戦」の前日譚に当たる「東京都立呪術高等専門学校」(劇場版では「呪術廻戦0」)の中で、乙骨に憑いていた特級禍呪怨霊である祈本里香は成仏したはずでした。

ではなぜリカちゃんは復活したのか、次項でご説明しましょう。

乙骨のリカちゃんはなぜ復活したのか

乙骨は、特級禍呪怨霊となってしまった幼馴染の祈本里香に憑かれていましたが、「東京都立呪術高等専門学校」の終盤で解呪することに成功し、祈本里香は怨霊ではなくなり無事に成仏しています。

その後、時を経て「呪術廻戦」本編に登場したリカちゃんは、あの世へと旅立った祈本里香が乙骨に遺した「外付けの術式」だったのです。

従って、「東京都立呪術高等専門学校」に登場する里香と「呪術廻戦」の本編に登場するリカは、全く違った存在ということになります。

呪術廻戦のリカちゃんとは?

呪術廻戦リカちゃんの正体

「呪術廻戦」本編に登場するリカちゃんは、かつて乙骨に憑いていた特級禍呪怨霊としての里香ではなく、「外付けの術式」が具現化した存在ということになります。

どちらかというと式神のような存在になるようです。

祈本里香と乙骨憂太の関係

祈本里香と乙骨憂太は、仲の良い幼馴染でした。

里香の母の形見である指輪を婚約指輪として結婚の約束をするものの、里香は不幸にも交通事故に遭い死亡。

その場に居合わせた乙骨は里香の死に動揺し、執着するあまり無意識下で呪いをかけてしまったために、里香は特級禍呪怨霊と化してしまいました。

その後、高専に入学した乙骨は夏油傑との戦いの末に、主従契約を破棄することで里香の解呪に成功し、里香は無事に成仏することができました。

里香が成仏した後も、乙骨は彼女に貰った婚約指輪を着け続けています。

呪術廻戦0と本編のリカちゃんの違い

「呪術廻戦0」(漫画では「東京都立呪術高等専門学校」)の里香と「呪術廻戦」本編のリカちゃんには、以下に挙げるような違いがあります。

名前の表記
「呪術廻戦0」での表記は「里香」となっていますが、「呪術廻戦」本編での表記は「リカ」とカタカナになっています。
外見
よく見ると、頭部などのデザインが違っています
「里香」は管のようなものが複数生えているような形、「リカ」はたてがみのようなものが生えているような形になっています。
能力の差
「呪術廻戦0」では、「最愛の人を抑留する縛り」によって、乙骨は底なしの呪力と無制限の術式コピーが可能でした。
呪力の供給や完全顕現には特別な条件はいらず、制限時間などもなかったのです。
しかし、「呪術廻戦」本編ではこの縛りがなくなっていますので、リカの完全顕現と呪力供給、乙骨の本来の術式の使用は指輪を通してリカと接続することが条件となっており、また接続可能時間は5分間だけとなっています。

乙骨のリカちゃんは成仏している?

祈本里香は、無事に解呪され成仏しました

「呪術廻戦0」で、乙骨は里香を失うことを恐れるあまり無自覚に呪っていましたが、主従契約を破棄することで結果的に解呪が成功します。

祈本里香は、「生きていた頃よりも幸せだった」と言い残し、笑顔であの世へ旅立ったのでした。

乙骨がリカちゃんにキスしたのはなぜ?

乙骨は自分自身を生贄にすることで、里香の呪力制限を解除しました。

乙骨は「呪術廻戦0」において、特級禍呪怨霊である里香を狙う夏油と戦いとなります。

特級の実力を持った夏油に対抗するため、乙骨は自分の身も心も未来も全て里香に捧げると話し、里香に口づけたのです。

乙骨のことを愛している里香は、一緒に逝ってくれるとの約束に歓喜。

リミッターが解除されたすさまじい威力の里香の攻撃により、乙骨は夏油に勝利しています。

乙骨憂太はリカちゃんを使えないって本当?

当初、乙骨は里香の制御をすることができませんでした。

乙骨は暴走した里香を止めることができず、そのため解呪の方法を求めて呪術高専に入学した経緯があります。

特級禍呪怨霊となって乙骨に憑りついている里香は、乙骨への執着心から彼に危害を加えようとするものに襲いかかります。

乙骨をいじめていた男子生徒たち4人をロッカーに詰めて、重傷を負わせるような事件もありました。

高専に入学後は徐々に制御もできるようになり、暴走することも減っています。

乙骨憂太は特級じゃなくなった?

解呪が成功し、里香が成仏したことにより、等級は特級から四級に落ちています

莫大な呪力を有していたのは怨霊の里香ですので、その里香がいなくなってしまったために、乙骨の等級は特級から四級に落ちています。

ところがその後、わずか三カ月で再び特級に返り咲くことに。

明言はされていませんが、おそらくその間に里香の残した「リカ」を手に入れたということなのではないでしょうか。

呪術廻戦の乙骨とリカちゃんのその後(現在)

最終話では平和になった街中を歩く乙骨の姿が描かれています。

羂索の術式により五条の肉体に乗り移った乙骨でしたが、負傷した乙骨の肉体はリカが反転術式で治癒をしていたため、元の肉体に戻ることができました。

最終話ではリカの姿は描かれていませんが、乙骨が死んでいない以上、おそらく今もリカは一緒にいるのでしょう。

「乙骨 リカちゃん 復活」を調べている人がよく思う質問

渋谷事変に乙骨がいない理由は?

乙骨は、五条が破壊してしまった呪具「黒縄」が他に残されていないかを調べる目的で、海外にいたためです。

乙骨と五条はどっちが強い?

呪力量で言えば乙骨の方が多いのですが、六眼持ちの五条悟は呪力のロスがほぼなく、呪力切れも起こさないことから、五条には敵わないと乙骨自身が話しています。

リカちゃんの死亡原因は何ですか?

祈本里香は交通事故で死亡しました。

乙骨は元に戻ったの?

羂索の術式により五条の肉体に乗り移っていた乙骨でしたが、元の肉体をリカが反転術式で治療してくれていたため、無事に戻ることができたようです。

まとめ

今回はリカちゃんについて、復活したのかということやその理由、正体や現在まで様々解説してみました。

「呪術廻戦0」で乙骨に憑りついていた特級禍呪怨霊である祈本里香は成仏しましたが、「呪術廻戦」本編では乙骨がリカを連れて登場しています。

「リカ」は祈本里香が乙骨に遺した外付けの術式と呪力の備蓄であり、以前の里香とは全く別物です。

呼び方や外見、性能など、以前とは違いが多数あります。

最終話では街中を歩く乙骨が描かれており、おそらくリカも一緒にいるものと思われます。

リカちゃんについてはよくわからなかったという方、多いでしょうね。

怨霊の「里香」に対して、式神のような「リカ」になりましたが、乙骨のことが大好きなのは変わっていなくてかわいいです。

死滅回游編では乙骨の活躍も多いですので、リカちゃんの出番も楽しみですね。

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