「呪術廻戦」は、呪術師たちが呪霊と戦うバトルアクション漫画です。
また、死滅回游編以後は呪術師同士の戦いも始まったため、多くのキャラクターが死亡することに。
そのため、読んでいて死にすぎでは?と感じる読者もいたことでしょうね。
今回は「呪術廻戦」について、キャラが死にすぎでつまらないのか、野薔薇の死亡は確定したのか、五条や乙骨の死亡シーンなど様々解説してみたいと思います。
嫁と子供の看病終わって寝静まった一人の時間…溜まってた呪術廻戦を観た。
— スミレ🥃競馬予想ブログ (@sumirekeiba) December 3, 2023
2週連続あまりにも辛すぎる結末…しばらくトラウマになりそうなくらい酷い死に方
感受性強いので携帯水没するんかってくらい自分のオフィスでボロボロ泣きました、ナナミン、釘崎、よく頑張った…競馬関係なくてスンマセン。 pic.twitter.com/iWxUDZfq5J
呪術廻戦はキャラが死にすぎでつまらない?
「呪術廻戦」はキャラクターが死にすぎてつまらないという意見が一部ではあるようです。
「呪術廻戦」は、メインキャラクターでも容赦なく死亡します。
渋谷事変では、七海健人が死亡した際にはかなりの反響があり、また釘崎野薔薇の生死不明も長らく議論が続きました。
また、花御や漏瑚、真人などの物語開始時点から出ていた呪霊も渋谷事変で退場。
さらに、新宿決戦での五条悟の死亡も大きな反響を呼びました。
他にも、乙骨、東堂、日車、高羽など、生死がはっきりしないキャラクターが多数いましたよね。
そもそも作者の芥見先生は「メインキャラクター4人のうち、3人死んで1人生き残るか、1人死んで3人生き残る」ということを明らかにされていましたので、五条悟の死亡についてはなんとなく覚悟していた…というファンもいたかもしれません。
ですが、こういった人気のキャラクターが死亡してしまう展開が辛く感じ、推しが死ぬ様子を見たくないから見ないと言った意見が見られ、こうした理由で面白くないと感じてしまうのかもしれません。
【呪術廻戦】死滅回遊編で五条は死亡する?
五条悟は単行本26巻第236話、人外魔境新宿決戦編の最中に死亡します。
無事に獄門疆より復活した五条悟でしたが、新宿決戦において、宿儺との戦いの中命を落としてしまいます。
実はその直前の第235話では、十種の影法術において最強の式神である魔虚羅を倒すなど、勝ちが確定したのではないかと思わせる流れでした。
ところがその後、五条は胴体を真っ二つに切断されて死亡したのです。
この展開に驚いた読者も少なくなかったのではないでしょうか。
この時いったい何があったのか、次項でご説明しましょう。
https://twitter.com/Kei7968/status/1838226673046823392【呪術廻戦】五条の死亡シーンを解説!
宿儺は魔虚羅を五条悟と戦わせて適応させ、その戦い方を習得することで五条悟を倒しました。
宿儺と言えども、五条の不可侵を破ることは難しいことでした。
そこで、あらゆる事象への適応という特性を持つ式神、魔虚羅を用いることにしたのです。
魔虚羅は受けた攻撃・防御に対して耐性を獲得し、よりよい対処法を考案するという特性を持っていました。
また、その適応は一度だけでは終わらず、何度も解析が続き、時間が経てばたつほどより効率的な対処法を生み出します。
対五条戦で魔虚羅は、一度目に自らの呪力を変質させることで適応しました。
しかしながら、これは宿儺には不可能な方法だったため、二度目の適応を待つことに。
二度目の適応で、魔虚羅は術式対象を拡張し、五条悟を対象とするのではなく、空間そのものを対象として斬ったのでした。
宿儺はこれを手本とすることにし、これにより五条は宿儺に敗れたのです。
【呪術廻戦】野薔薇は死亡確定?復活の可能性は?
釘崎野薔薇は長らく生死不明の状態でしたが、第267話で復活を果たしました。
渋谷事変で真人と戦った野薔薇は、左目の部分に真人の無為転変を受け、戦闘不能となりました。
その後、新田新の術式により死にたてほやほやの状態を保ったまま保護され、治療を受けていたようです。
第265話では、虎杖が死者を思い出しながら語るシーンに釘崎の姿も描かれていたため、死亡確定と思われました。
しかしながらその後、第267話では欠損した左目に眼帯を付けた釘崎が再登場。
残っていた宿儺の指に共鳴りを打ち込んで、虎杖の戦いをサポートするという非常に熱い展開が繰り広げられました。
呪術廻戦さん、数年に渡って釘崎野薔薇死亡のフェイクを読者に仕込んでたの改めてすごすぎる!w pic.twitter.com/Ae1LFkljWP
— シュピラー (@k11250922) August 25, 2024
【呪術廻戦】乙骨は死亡した?
乙骨憂太は死亡していません。
新宿決戦最中の第251話で、乙骨は宿儺の攻撃により胴を切断され、退場しました。
ここで、多くの読者が乙骨が死亡したのだと思ったでしょう。
しかしながら第261話で、乙骨は五条悟の肉体を乗っ取った状態で再登場しています。
いわゆる「乙骨五条」ですね。
乙骨の術式である「模倣」を使い、脳を移植して肉体を奪う羂索の術式を手に入れていた乙骨は、死亡した五条悟の肉体に乗り移り、戦いに復帰したのです。
ところが、第263話では羂索の術式の運用が停止、乙骨五条は行動不能の状態となってしまいました。
羂索の術式の詳細が不明だったために、運用が止まった状態では生存も難しいのではと思われていましたが、なんと第269話では元の肉体に戻って生存していることが判明しています。
乙骨が五条の肉体に移った後もリカは乙骨の肉体から離れておらず、反転術式で治療を続けていました。
そのため、乙骨は再び羂索の術式を使用して自らの肉体に戻れたということのようです。
第269話に登場した乙骨の額には、羂索と同じつぎはぎ模様がありました。
まぁ残りあと2話で、乙骨先輩くんと日車さんの生存が確認出来たのは本当に安心したよ。
— アクア監視員リツイート (@RT5000Aqours) September 15, 2024
#呪術廻戦 #呪術本誌 #wj42 pic.twitter.com/Kbc9jQByiU
【呪術廻戦】東堂の現在の状況は?
東堂葵も生存が確認されています。
第269話で呪術師たちが反省会のようなものを開いている中に、東堂の姿が描かれています。
「呪術廻戦 死にすぎ」を調べている人がよく思う質問
まとめ
今回は「呪術廻戦」について、キャラが死にすぎでつまらないのか、野薔薇の死亡は確定したのか、五条や乙骨の死亡シーンなど様々解説してみました。
「呪術廻戦」はキャラが死にすぎでつまらないと言われることがあるようですが、メインキャラでも容赦なく死亡してしまうため、推しが死ぬところを見たくない…というファン心理からそういった風に感じられることもあるのかもしれません。
釘崎野薔薇は死亡したのではないかと思われていましたが、第267話にて眼帯姿での復活を遂げました。
五条悟は、新宿決戦で魔虚羅から戦い方を学んだ宿儺に倒されました。
乙骨は羂索の術式を「模倣」することによって五条の肉体に乗り移りましたが、行動不能となり死亡したかに思われたものの、第269話ではもとの乙骨の肉体に戻って生存していることが明らかになりました。
釘崎野薔薇については、絶望視されながらも復活を待ち望んでいたファンもいたのではないでしょうか。
筆者も待っていたクチなので、アニメでの野薔薇の「おっぱっぴー」を今から非常に楽しみにしています。
ともあれ、まずは死滅回游を楽しみに待ちましょう。
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