けんじゃくの目的を解説!すくなとの関係は?死亡や五条の乗っ取り・最後も調査

当ページのリンクには広告が含まれています。

アニメでは渋谷事変まで放送され、死滅回游編の制作も決まっている「呪術廻戦」。

死滅回游は羂索の企みにより始まった殺し合いです。

ですが、そもそも死滅回游って何のためだっけ…?と思っている方、いるのではないでしょうか。

今回は羂索について、目的や宿儺との関係、死亡、五条の乗っ取り、最期のシーンなど調査してみました。

アニメ未放送部分のネタバレを含む内容となっていますので、特にアニメ派の方はご注意ください。

目次

けんじゃくの目的を解説!

羂索は最終的な目的として「天元と人類の同化」を挙げています。

羂索は、自身の持つ知的好奇心から、呪力による新たな可能性の探求を行っていました。

そのために、日本全土を対象とした人類の強制進化を促すために、天元と人類の同化を目論んでいます

天元は日本国内に散らばる結界の管理をしている存在。

不死の術式を持っているようですが、定期的に星漿体との同化を行わなければ、独自の進化を遂げ天元ではなくなってしまい、結界の運用に支障をきたします。

天内理子との同化に失敗した天元は進化を遂げ、組成としては呪霊に近い存在となっていました。

つまり、夏油傑の術式である呪霊操術で操られる対象となってしまったのです。

従って、天元が拒否したとしても、呪霊操術で同化を強制してしまえば抗うことはできません。

天元の個としての自我は消え、いわば天地そのものが天元となったような状態にあり、この状態で人類との同化が成れば、個としての境界がないため誰か一人の暴走であってもそれは全体に伝播してしまいます

悪意の伝播は一瞬で日本全土に広がり、大変なことになるでしょう。

このような大それたことを目論んでいますが、羂索にあるのはただ知的探求心や好奇心といったものでしかありません。

天元と人類の同化が成った場合に何か得るものがあるという訳でもなく、ただその結果を確認したいだけなのです。

つまるところ、ただの興味本位で日本全土を巻き込む大騒動を繰り広げているのですね。

けんじゃくの正体は?

羂索の正体は、他人の肉体を乗っ取る術式を持ち、おそらくは平安時代から生き続けている呪術師です。

羂索の術式は、脳の移植により他人に肉体を乗っ取ることができるという術式です。

羂索が乗っ取った先の肉体に刻まれた生得術式を使うこともできるため、普通ならば一人のひとつの術式であるはずの所を、複数の術式の所持が可能となっています。

羂索はこの術式を活用し、加茂憲倫、虎杖悠仁の母である香織、夏油傑などの肉体を渡り歩いてきました。

ちなみに、虎杖香織の肉体を乗っ取っていた時には悠仁を妊娠、出産しており、羂索本人はおそらく男性ですが、悠仁の母親であるとも言える不思議な関係性です。

けんじゃくは死亡した?最後はどうなる?

羂索は単行本28巻第249話で乙骨に脳を貫かれ、死亡したと思われます。

羂索は高羽史彦とお笑いバトルを繰り広げた後、隙をついた乙骨に首を切断されています

その後、羂索のコントロールを失ったことにより呪霊操術が暴走。

その対処に回っている間に、羂索は宿儺に重複同化の発動権を移動し、天元を宿儺の元へ飛ばしました。

直後に、乙骨により脳を貫かれています

肉体を渡り歩く中で唯一羂索のものであった脳を損傷したことで、おそらくは死亡したものと思われます。

ただ、第270話では、高羽が打ち合わせをするシーンが描かれているのですが、そこに同席している人物が、顔こそ見えないものの髪形や体格などが羂索(夏油傑)に瓜二つ。

もしかして…?

けんじゃくは五条を乗っ取り復活した?

羂索は五条悟の肉体を乗っ取ってはいません

五条悟は、六眼持ちの無下限呪術使いで現代最強の呪術師です。

肉体を乗っ取る術式では乗っ取った肉体の生得術式も同時に手に入れるわけですので、強い術式を持った肉体は魅力的に見えそうですよね。

しかし、羂索は五条悟の肉体に乗り移ることを考えていません。

羂索は自身の持つ目的のために、天元の星漿体との同化を阻む必要がありました。

ところが、過去に二度六眼持ちの呪術師により羂索の企みは阻止されています。

過去には事前準備として六眼の呪術師を幼い頃に殺害し、同化の阻止にのぞんだこともありましたが、当日には新しい六眼が現れました。

六眼は同時に2人以上現れないという性質があったため、羂索は五条悟の殺害から封印に手段を切り替えています。

羂索の術式で乗り移る肉体は死んでいなければなりませんので、五条悟を殺せない以上、肉体を奪うことはできませんでした。

ちなみに、五条悟の死後その肉体に乗り移ったのは、「模倣」の術式で羂索の術式をコピーした乙骨憂太です。

けんじゃくと他キャラの関係を解説!

けんじゃくとすくなの関係は?

宿儺との関係について詳細は不明ですが、宿儺は羂索との契約で呪物になったものと推測されています。

お互いに平安時代から見知った呪術師であるなど共通点もあり、また軽口を言ったりするような仲であることは見てとれます。

羂索によれば、宿儺は五条悟の封印が叶わなかった際の保険であるらしく、ドライな関係性であることもうかがえます。

けんじゃくと乙骨の関係は?

羂索が乗っ取っている肉体の持ち主である夏油傑は、「呪術廻戦0」にて乙骨に敗れた結果殺されています。

また羂索自身も、乙骨に首をはねられ、唯一本人のものである脳を貫かれたことで死亡したと思われます。

ちなみに、羂索は乙骨については特に興味を持っていない様子でした。

けんじゃくと虎杖の関係は?

羂索は過去に虎杖悠仁の母である香織の肉体を使っていたことがあり、この際には悠仁の父である仁との間に悠仁を出産しています。

肉体は香織のものでしたが、その肉体を操っていたのは羂索ですので、悠仁から見れば母と言っても良い関係です。

もっとも、羂索は悠仁についても特に思い入れなどはなく、宿儺の器としての価値しか認めていませんので、普通の親子関係とは言えませんが。

それでも、オカ研の先輩に仲良くしてくれた礼を言うなど、母親づらをするシーンなどもあります。

「けんじゃく 目的」を調べている人がよく思う質問

けんじゃくが死滅回遊を行う目的は何ですか?

羂索の最終目的である天元と人類の同化の事前準備として、殺し合いをさせることにより大量に発生させた呪力で結界を活性化し、同化前の慣らしとするためです。

羂索は何の呪いをしたのか?

死滅回游では、天元と人類の同化の前準備として同化前の慣らしとして呪いをかけています。

呪術廻戦けんじゃくの目的は?

羂索の最終目的は、「天元と人類の同化」です。

夏油傑はなぜ乗っ取られたのか?

夏油傑の呪霊操術が自らの目的に使えると判断したため、夏油傑の死後肉体を奪ったものと思われます。

まとめ

今回は羂索について、目的や宿儺との関係、死亡、五条の乗っ取り、最期のシーンなど調査してみました。

羂索の最終目的は、「天元と人類の同化」です。

宿儺と羂索は昔からの知り合いであるらしく、宿儺は羂索との契約で呪物になった経緯があります

羂索は単行本28巻第249話で、乙骨に首をはねられた上に本体である脳を貫かれ、死亡したと思われます。

五条悟については、羂索は肉体を乗っ取りませんでした。

「呪術廻戦」第270話のサブタイトルが「夢の終わり」となっていましたが、これはバッドエンドになるのではと話題になりましたよね。

作品としてはハッピーエンドでおわっていますので、この「夢の終わり」とは羂索の見ていた夢が終わったということなのではないかと考察する向きもあるようです。

連載は終わってしまいましたが、不明な点がまだ多数ありますので、今後補足情報などあると嬉しいですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次