トガヒミコは死亡した?何話で何巻?原因や復活の可能性、他キャラとの関係をネタバレ解説

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トガヒミコは、「僕のヒーローアカデミア」に登場する敵キャラの1人です。

ヴィラン連合唯一の女性で、実質敵サイドのヒロイン的存在。

今回はそんなトガヒミコについて、死亡の原因や復活の可能性、他キャラとの関係ネタバレ込みで解説してみたいと思います。

初見で物語を楽しみたい!という方は、どうかお気をつけて。

目次

トガヒミコは死亡した?

トガヒミコは単行本39巻第395話で死亡しました。

ヒーローとヴィランの最終決戦で、トガヒミコは死柄木と戦うはずだった出久をワープゲートに引きずり込み、奥渡島に転移します。

そこで出久に思いの丈を告白するものの、失恋。

出久に攻撃を仕掛けますが、そこへ現れた麗日お茶子と蛙吹梅雨により妨害されます。

その後、トガヒミコとお茶子の一騎打ちになり、お茶子は重傷を負いながらもトガヒミコとの対話に成功

お茶子の理解を得たことでトガヒミコは戦意を喪失、戦いは終結を迎えます。

自らの攻撃により瀕死に陥ったお茶子を救うためにしたことで、トガヒミコは命を落とすことになりました

詳しくは次項でご説明しましょう。

トガヒミコが死亡した原因は輸血?

トガヒミコは失血死寸前のお茶子を救うため、輸血をした結果死亡しています。

激しい戦闘の結果、お茶子は失血死寸前の状態でした。

トガヒミコの個性は「変身」で、相手の血液を摂取して相手の姿かたちに変身することができます。

トガヒミコはお茶子から流れ出る血液を摂取することで、血液まで含んでお茶子に変身します。

そして、お茶子に自らの血液を輸血し始めたのです。

お茶子はやめるように言いましたが体が動かず、トガヒミコを止めることができませんでした。

トガヒミコはお茶子に寄り添い、感謝の言葉を口にしながら輸血を敢行、その後息を引き取りました

それまでのトガヒミコにとっての愛とは、相手の血を吸って取り込むことで「同じ」になるという暴力的なものでした。

しかしながら、最期にトガヒミコは自らの血液を親愛なるお茶子に分け与え、お茶子を助けることで満たされています

このシーン、涙を禁じえなかった読者の方も多かったのではないでしょうか。

https://twitter.com/VCntlnRmWzcs4tA/status/1746917899133161735

トガヒミコが復活する可能性はある?

トガヒミコが復活する可能性はありません

死亡を示唆するようなシーンはあったものの、明確にその死亡が作中で明らかにされていないことや、これまでに仲間にピンチを救われてきたことなどから、トガヒミコ復活の可能性もあるのではないかと考察する読者がいたようです。

しかしながら、429話でトガヒミコの死に責任を感じていたお茶子の発言によって、トガヒミコの死が確定してしまいました。

トガヒミコは復活することなく、「僕のヒーローアカデミア」は幕を下ろしました。

トガヒミコの過去をネタバレ解説!

トガヒミコは個性を持っていたために血液に対する執着を捨てきれず、その結果、連続失血事件を起こすようになります。

トガヒミコが生まれたのはごく普通の家庭でした。

ところが、生まれ持った個性のために愛着のある対象の血液への興味を幼い頃から持っており、時に吸血する等の猟奇的な行動を行っていたため、両親はトガヒミコを異常者とみなし矯正を試みていました。

トガヒミコは表面上はそれを受け入れ、中学を卒業するまでその本性を隠してきました。

ところが、中学の卒業式で隠していた本性が爆発、片思いをしていた相手を切りつけ吸血する事件を起こしてしまいました

その後逐電、それからは普通の女子高生を装いつつ、気に入った相手を殺して吸血する連続失血事件を起こすようになったのです。

トガヒミコと他キャラの関係性は?

緑谷出久

出久との出会いは林間合宿でした。

出久は林間合宿の戦いで個性の制御ができず、満身創痍の状態でした。

「血の香りがしてボロボロな人」が好みのタイプだというトガヒミコは、この時の出久になんと一目惚れ

それ以降何かと接触を繰り返し、第二次決戦では出久に告白しましたが振られています

麗日お茶子

お茶子は「僕のヒーローアカデミア」でのヒロイン的存在です。

出久にも序盤からひそかに想いを寄せており、トガヒミコは初めての接触でそれを見抜いていました。

いわば恋のライバルという関係でしたが、第二次決戦では自らを認められたことにより瀕死のお茶子を命を懸けて助けています

ステイン

ステインは「ヒーロー殺し」と呼ばれるヴィランです。

自らの思想に沿わないヒーローを粛正するという考え方に共感したトガヒミコは、ステインを「ステ様」と呼び、アイドルのように慕っています

ヴィラン連合に加入したのも、ステインの存在が切っ掛けだそう。

死柄木弔

死柄木弔はヴィラン連合のリーダーです。

トガヒミコにとって自分らしくいられるヴィラン連合は居心地のいい場所で、リーダーである死柄木を「弔くん」と呼ぶなど良い関係を築いているようです

トゥワイス

トゥワイスはヴィラン連合幹部の一人です。

14歳という年齢差ですが仲良しで、彼の二重人格に理解を示すトガヒミコに好意を寄せています

トゥワイスはヒーローに捕まったトガヒミコを救出しましたが、実はそれはコピーであり、本物のトゥワイスはホークスとの戦いで命を落としていました。

このことで、トガヒミコはヒーローに対し、さらなる怒りを燃やすこととなります。

荼毘

荼毘はヴィラン連合の一員です。

トガヒミコとは同時期にヴィイラン連合に加入しています。

トガヒミコは親近感を抱いているようですが、荼毘は「イカレ女」と呼んでいてあまり仲良くはなさそうです。

「トガヒミコ 死亡」を調べている人がよく思う質問

ヒロアカのトガヒミコはなぜ死んだのか?

自らを理解してくれたお茶子が失血死寸前の状態となってしまったため、血液までお茶子に変身して輸血をした結果死亡しました。

トガちゃんは最後どうなったの?

お茶子と対話することで理解を得て戦意を喪失、その後失血死寸前のお茶子に血液まで変身して輸血し、亡くなっています。

トガヒミコのお茶子は最後どうなった?

お茶子はトガヒミコの攻撃により失血死寸前でしたが、トガヒミコの輸血により命を救われています

トガヒミコの性別は?

女性です。

まとめ

今回はトガヒミコについて、死亡の原因や復活の可能性、他キャラとの関係をネタバレ込みで解説してみました。

トガヒミコは唯一理解を示してくれた瀕死の麗日お茶子を助けるために輸血を行い、その結果死亡しました。

第429話のお茶子の発言によりトガヒミコの死亡が確定し、そのまま物語は結末を迎えたため、トガヒミコの復活はないようです

緑谷出久は片思いの相手、麗日お茶子は恋のライバル、ステインは憧れの存在、その他ヴィラン連合のメンバーとは良い関係を築いているようです。

「僕のヒーローアカデミア」は最終回を迎えてしまい、ロスになっている方もいるのではないでしょうか。

この機会に最初から読み直してみるのもいいかもしれません。

ぜひトガヒミコにも注目して読んでみてください。

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