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実力至上主義の教室（よう実）綾小路の正体とは？サイコパス？本気の実力や軽井沢との関係は？

少年漫画
実力至上主義の教室 綾小路 正体

2024年１月から３月までアニメ３期が放送されていた「ようこそ実力至上主義の教室へ」。

主人公である綾小路清隆は覇気がなく影の薄い存在として描かれていますが、実は裏で暗躍する切れ者というギャップがたまりませんよね。

主人公でありながら当初は謎の多い人物として描かれ、謎に包まれた部分が徐々に明らかになっていっています。

今回は綾小路清隆について、その正体や真の実力、サイコパス気質やヒロインの１人軽井沢恵との関係まで、様々な点から解説していきたいと思います。

ネタバレが多く含まれますので、NGという方は引き返してくださいね。

目次

実力至上主義の教室 綾小路の正体とは？

綾小路清隆の正体は「ホワイトルーム生」

「ホワイトルーム」とは、綾小路清隆の父である篤臣が運営する教育機関です。

乳幼児の頃より外界より隔離し、学問のみならず武術や護身術、処世術に至るまであらゆる分野において英才教育を施し、天才を作り出すことを目的としています。

綾小路清隆は、このホワイトルームの４期生でした。

ホワイトルーム史上最高難易度のカリキュラムをクリアしたのは綾小路一人であり、故に彼は「魔の４期生」と呼ばれています。

綾小路清隆は本気の実力を隠している

綾小路は「ホワイトルームの最高傑作」と言われるほどの実力の持ち主です。

しかしながら、授業やテストなどではクラスの平均に合わせて評価を調整しています。

これは、一般的な高校生として穏やかな生活を送るためです。

ホワイトルームという特殊な環境下で英才教育を受けていた彼は、世間の「普通」を体験したかったのでしょうね。

高度育成高等学校も「普通」とはとても言い難いとは思いますが…。

よう実 綾小路の正体がバレたのは誰？何巻？

坂柳有栖
１年Aクラスのリーダーを務める天才少女で、高度育成高等学校の理事長である坂柳成守の娘。
７歳の時に成守が出資していたホワイトルームを見学する機会があり、そこで少年時代の綾小路と出会い、打倒綾小路を誓います。
綾小路がDクラスに在籍していたこともあり最初は気づかなかった坂柳ですが、１年次の体育祭でその存在に気づき、宣戦布告をするのでした。
これは原作小説１年生編５巻の内容です。
八神拓也、天沢一夏
両者とも綾小路の１学年下、５期のホワイトルーム生です。
八神は毎度比較されたためにトラウマを負うことになった原因の綾小路を憎んでおり、「憎悪のホワイトルーム生」と呼ばれています。
正体が判明するのは、２年生編4.5巻です。
天沢は崇拝していると言っていいほど綾小路に執着しており、「崇拝のホワイトルーム生」と呼ばれています。
正体が判明するのは、２年生編４巻です。

よう実 綾小路の実力がバレたのは誰？何巻？

堀北鈴音
一番付き合いの長い堀北は、綾小路の実力に薄々感づいていると思われます。
詮索するなと釘を刺されていましたので口に出すことはありませんが、特に生徒会入りの際の高難度数学試験であっさり満点を取って見せたことや、兄である堀北学に認められている点など、綾小路の実力の高さを示す事象は多数ありました。
３巻の無人島試験編では綾小路のことを仲間と認めています。
龍園翔
１年Cクラスのリーダーだった龍園は、Dクラスで暗躍する人物を探して綾小路にたどり着きます。
綾小路を屈服させようとした龍園でしたが、反対にボコボコにされ敗北。
その後負けを認め自主退学を決めますが、周囲に引き止められて残ることになります。
この顛末は７巻に収録されています。
軽井沢恵
軽井沢は昔いじめに遭っていた経験から、自分の立場を守るために強い人物に寄生するようになり、高校入学後も平田と付き合っているように装って自分を守っていました。
その後、軽井沢の過去を知った綾小路に契約を持ち掛けられ、寄生先を平田から綾小路に変えています。
これは平田よりも綾小路の方が強いと感じたと考えられます。
また、７巻で綾小路をおびき出すために龍園に利用された際にもその戦いぶりを目撃しており、実力の高さを目の当たりにしています。

よう実 綾小路の過去

ホワイトルームを抜け出す

ホワイトルームには稼働停止していた期間がありました。

綾小路の高度育成高等学校入学前の1年間です。

この時期に、篤臣の手が届かない特殊な学校である高度育成高等学校の存在を知ります。

綾小路は、ホワイトルームでは学べないこと、また自由について知りたいと考え、執事の松雄の手引によりホワイトルームを抜け出して現在の高度育成高等学校に入学しました。

松雄はホワイトルームが稼働停止していた間の綾小路の世話を任されていましたが、篤臣の意に反して高度育成高等学校の入学に手を貸したことで嫌がらせに遭います。

結果的に責任を取る形で焼身自殺をして亡くなってしまいました。

綾小路の父親との確執

綾小路の父篤臣は元政治家で、教育機関「ホワイトルーム」の運営者です。

篤臣は息子である清隆をホワイトルームの４期生にし、自ら指導を行っています（自ら指導したのは４期生のみ）。

ホワイトルーム史上最高の成績を収めた息子のことを「最高傑作」と誇り、いずれ後継者にしようとたくらんでいます。

高度育成高等学校への入学が決まった後、入学取り消しを求めていたものの認められず、７巻でようやく高度育成高等学校を訪れることがかないます。

清隆に直接自主退学を促すものの拒否され、退学させることはできませんでした。

以降、篤臣は清隆を手元に連れ戻すべく、理事長代理やホワイトルーム５期生など様々な刺客を送り込んでいます。

一方の清隆も、幼い頃から家族として接していない篤臣との間には親子としての情など育まれるはずもなく、親子仲は冷たいものです。

篤臣については、小説0巻でホワイトルームの始まりなど、いろいろなことが明らかになっています。

綾小路の母親との関係

清隆の母親は美香という女性です。

美香はかつて篤臣の恋人だったこともある元キャバ嬢の女性です。

彼女は、ホワイトルームに自分の血を引いた子供を入れることで資産家へのパフォーマンスとしようと考えた篤臣に、子供だけ産んでくれと頼まれます。

美香は当時入れ込んでいるホストがいましたが、これを承諾。

出産を終えると報酬兼手切れ金の5000万円を受け取り、生まれた子供の権利の一切を放棄する書類にサインをしました。

以後については今のところ明らかになっていません。

ちなみに、「清隆」とは当時美香が入れ込んでいたホストの名前だそうです。

実力至上主義の教室（よう実）綾小路はなぜDクラス？

綾小路がAクラス昇格への関心を持っていなかったためです。

綾小路をDクラスに配属したのは坂柳理事長です。

坂柳理事長はホワイトルームのことを以前から知っていました。

綾小路は高い実力を持っていますが、Aクラス昇格への興味はありません。

Dクラス担任の茶柱先生はクラス間の抗争にさほど関心を見せない教師だったため、理事長は綾小路をDクラスへ配属することを決めます。

ちなみに、茶柱先生は表向きはAクラス昇格への野心を見せていませんが、実は人一倍昇格にこだわっている人物でした。

綾小路清隆はサイコパス？

綾小路は非常に冷淡な性格をしており、他人を道具として見ている節があります。

ホワイトルームという特殊な環境で育ったこともあり、感情面で他人に劣っているようです。

目的を遂げるために人を罠に嵌めたりすることもあり、冷酷さがうかがえる展開が多数あるので、サイコパスと言われることがあるようですね。

ちなみに当初の弱点だったコミュニケーション能力は、学校生活を送っていくうちに周囲との協力関係ができるほどに改善してきています。

綾小路清隆の目的は？

綾小路が高度育成高等学校に入学したのは、ホワイトルームでは学べないことや自由を知りたかったからというものでした。

Aクラスへの昇格に興味のなかった綾小路ですが、現在では少し動向も変わっており、クラスの昇格に積極的に協力していますよね。

綾小路は自らを倒してくれる相手を欲していて、生徒たちの育成に当たっています。

このことから、自分を打ち負かす存在を作り出し、ホワイトルーム最高傑作である自分を倒してもらうことで、ホワイトルームの存在意義を否定したいのではないかとも考えられています。

【よう実】綾小路清隆と軽井沢恵の関係は？

綾小路清隆と軽井沢恵の関係は？

綾小路と軽井沢は交際中です。

過去のトラウマから強い人物に寄生して自らの立場を守りたい軽井沢は、入学後すぐに平田と偽装交際をしていました。

それを知った綾小路は軽井沢を協力者にするために近づき、軽井沢は寄生先を綾小路に変更。

その後龍園に秘密がバレてピンチに陥りますが、駆け付けた綾小路により救出されます。

この一件以降、軽井沢は綾小路に恋心を抱くようになります。

綾小路清隆の彼女は軽井沢恵？

２年生編に入る直前の春休みには、軽井沢が綾小路からの告白を承諾し、交際が始まっています。

ですので、現時点で綾小路の彼女は軽井沢ということになります。

綾小路清隆と軽井沢恵は別れる？

実のところ、綾小路は軽井沢に恋愛感情を持っていません。

恋愛というものを経験してみたいと思っていた綾小路は、軽井沢が自身に好意を向けていることを知っていて、それを利用する形で交際が始まりました。

綾小路は軽井沢のことを「異性のことを知るための教科書」と位置付けていますので、全てを知り終えた後はもう用がないと考えています。

また、恋愛において別れはままあることですので、「軽井沢との別れ」もそのカリキュラムに含まれている可能性すらあります。

このようなことから、綾小路と軽井沢にいつか別れが訪れる可能性は高いと思われます。

実力至上主義の教室 綾小路 正体を調べている人によくある質問

綾小路清隆はホワイトルームの何期生ですか？

４期生です。

よう実の綾小路の目的は何ですか？

高度育成高等学校に入ったのは一般的な高校生の生活を体験するためです。

実力至上主義の教室の父親は誰ですか？

綾小路清隆の父親は綾小路篤臣です。

ホワイトルーム生とは誰のこと？

現在登場しているキャラクターでホワイトルーム生は、綾小路清隆、八神拓也、天沢一夏です。

まとめ

今回は「ようこそ実力至上主義の教室へ」主人公である綾小路清隆について、その正体や真の実力、サイコパス気質やヒロインの１人軽井沢恵との関係など解説してみました。

綾小路は、人工的に天才を作り出す教育機関「ホワイトルーム」の最高傑作と呼ばれた人物で、目立つことを避けるために凡庸さを演じているものの、その実相当に高い実力を持っています。

特殊な環境で育ったためか冷酷な性格で、他人を道具として見るようなところがあり、サイコパスっぽいと言われます。

軽井沢恵とは交際関係ですが、綾小路自身に恋愛感情はなく、恋愛や異性について学ぶための教科書のようなものと考えているようです。

綾小路は一言で言うと、なんというか、いろんな意味でとんでもない人ですよね。

アニメの３期ではまだ１年生編が終わったところまでですので、４期が楽しみです。

今後どういう展開になるのか、目が離せません。

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ようこそ実力至上主義の教室へ
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