狗巻棘の腕はいつ誰が切った?治る可能性は?腕を切られるシーンはアニメ何話かなど解説

狗巻棘 腕

「呪術廻戦」の人気キャラクターである狗巻棘ですが、渋谷事変の最中で左腕を失うという大怪我を負ってしまいました。

ただこの経緯についてちょっとわかりにくいと感じた方、いるのではないでしょうか。

渋谷事変は様々な戦いが様々な地点で繰り広げられ、場面転換も多かったので複雑になっていたんですよね。

ですので、今回は狗巻棘の腕の欠損について、いつ誰が切ったのかや治る可能性、アニメの話数など、様々解説していきたいと思います。

アニメ化されていない部分のネタバレを含む内容となっています。
アニメ派の方はご注意くださいね。

目次

狗巻棘の腕はいつ誰が切った?その原因とは?

狗巻棘が腕を切られるのはなぜ?

第99話で、虎杖悠仁が渋谷駅へ向かう途中に五体満足の狗巻に遭遇しています。

改造人間達が非術師を襲う中、メガホンを持った狗巻は虎杖に「ここは任せて行け」というようなことを言ったようで、虎杖はそのまま渋谷駅へ急いでいます。

おそらく狗巻は改造人間から非術師を守りつつ避難誘導を行っていたのではないでしょうか。

その後しばらく狗巻の姿は描かれていませんが、第119話で避難していると思われる女性二人の会話の中で狗巻のことだと思われる描写があります。

そして、そこへ魔虚羅と戦っている宿儺の「伏魔御廚子」が展開され、女性たちは巻き込まれ命を落としてしまいます。

二人の話からおそらく狗巻は近くにいたことが予想され、同じように「伏魔御廚子」に巻き込まれ腕を失ってしまったのではないかと考えられます。

狗巻棘の腕はいつ誰が切った?

腕を斬られるシーンははっきりと描かれていません

狗巻のいたと思われる地点では宿儺が魔虚羅と戦闘中で、「あらゆる事象への適応」という能力を持っている魔虚羅に対し、宿儺は初見の業である「伏魔御廚子」を繰り出したのです。

この「伏魔御廚子」は、他の領域とは違い空間が分断されません。

さらに必中効果範囲が非常に広い技です。

ですので推測にはなるのですが、おそらく「伏魔御廚子」に巻き込まれたものと考えられ、とするならば(意図せずですが)腕を切ったのは宿儺ということになります

また、単行本25巻第221話では乙骨と狗巻の会話シーンで、「腕のことは虎杖本人には伝わっていない」、「宿儺のやったことだ」とのセリフがあります。

このことからも、狗巻の腕を落としたのは宿儺であるとみて間違いないと思われます。

狗巻棘が腕を切られるシーンはアニメの何話?

狗巻棘の腕が切られるシーンはアニメの何話のエピソードに登場する?

アニメでも狗巻の腕が斬られたシーンはありませんでした。

第2期第41話「霹靂-弐-」では宿儺と魔虚羅の戦いに巻き込まれる直前のシーンが一瞬だけ挟まれ、第2期第47話「渋谷事変閉門」では呪術総監部で乙骨が狗巻の腕の欠損について話しています

狗巻棘が腕が切られるシーンを見逃さないための視聴ポイント

上記のシーンについては両方とも本当に一瞬です。

第41話ではさらに後ろ姿だけですので、よく見ていないとわからないかもしれません。

第41話では避難している非術師たちの描写第47話では呪術総監部のシーンになったらもうすぐだと思ってください。

狗巻棘の切られた腕が治る可能性について解説

狗巻棘の切られた腕の現状を考察

単行本16巻第137話、乙骨と呪術総監部との会話の中で左腕を欠損した狗巻が描かれています。

渋谷事変終了後、しばらく登場していなかったこともあり死亡説も浮上しましたが、25巻第220話では元気そうな姿を見せて生存が確認され、第221話では左腕がない様子がよくわかるシーンも描かれています。

その後、五条悟復活から12月24日までの約1か月でも狗巻の腕の状態は変わっていないようですし、おそらくこのままなのだろうと考えられます。

狗巻棘の切られた腕が治る可能性はあるのか?

狗巻の腕はおそらく治らないのだろうと思われます。

上記で書いたように、五条悟復活から12月24日までの約1か月狗巻の腕の状態は変わっていません。

また、「伏魔御廚子」は必中効果範囲内にあるものに対して「捌」もしくは「解」という斬撃が絶え間なく浴びせられます。

つまり、ただ腕がそのまま落ちるのではなく、みじん切りのような状態になると考えられるのです。

反転術式では怪我などの治療はできますが、なくなったものを再生するというのは困難なようですので、おそらく狗巻の腕も反転術式では治せないのではないかと推測できます。

狗巻棘の切られた腕を乙骨憂太との関係から考察

狗巻棘と乙骨憂太の過去の関係性とその絆

狗巻と乙骨の出会いが描かれているのは、前日譚である「東京都立呪術高等専門学校」です。

乙骨は入学当初、おにぎりの具しか語彙がなく、考えていることが分かりづらい狗巻のことを苦手と感じていました

ところが、任務を共にこなすことで徐々に理解が深まり、距離が縮まります

狗巻は呪言師と言う家系に生まれたため意図せず人を呪ってしまったりした結果、大変な幼少期を過ごしたようでした。

特級禍呪怨霊である祈本里香に憑かれていたために、周囲に迷惑をかけていた乙骨に過去の自分を重ねており、何かと気にかけています。

呪術高専で自分の居場所を見つけた乙骨は、狗巻をはじめ仲間達を大切に思っています

狗巻棘の腕を切られた後の乙骨の反応と行動

単行本16巻第137話では、呪術総監部に対して虎杖の死刑執行役に名乗り出ています

ここでは狗巻の腕を虎杖が落としたことに言及し、大切な仲間を傷つけられた乙骨は怒り心頭のように思われました。

ところが17巻第143話では、虎杖の死を偽装するための芝居だったことが明らかになります。

五条に頼まれた乙骨は、他に執行人を立てられる可能性や情報を遮断される可能性を考慮し、自ら死刑執行役を申し出たのでした。

「どうしてそこまでして」と問う虎杖に、乙骨は「僕が大切にしている人達が君を大切にしているからだよ」と答えています

行動原理が他人に基づくところが、乙骨らしいですね。

「狗巻棘の腕」を調べている人がよく思う質問

狗巻棘の腕が無くなった理由は何ですか?

渋谷事変において、魔虚羅と戦っていた宿儺の領域展開「伏魔御廚子」に巻き込まれたために、腕を失ったと思われます。

狗巻棘の腕を落としたのは誰?

渋谷事変で、伏黒の呼び出した式神である八握剣異戒神将魔虚羅と戦っていた宿儺です。
意図したわけではなく巻き込まれた形でした。

なぜ狗巻棘は喋れないのでしょうか?

呪言という術式の特性により不用意に周囲に影響を及ぼさないよう、あえておにぎりの具に語彙を絞っているためです。

狗巻棘は呪術廻戦では何級ですか?

前日譚の「東京都立呪術高等専門学校」では2級でしたが、「呪術廻戦」本編では準1級に昇格しています。

まとめ

今回は狗巻棘の腕の欠損について、いつ誰が切ったのかや治る可能性、アニメの話数など、様々解説してみました。

狗巻の腕は、渋谷事変で魔虚羅と戦っていた宿儺の領域展開「伏魔御廚子」に巻き込まれたため、欠損しました。

「伏魔御廚子」では斬撃が絶え間なく浴びせられるため、落ちた腕がそのままの状態であるとは考えにくく、反転術式をもってしても治すのは困難ではないかと推測されます。

アニメでは、第2期第41話「霹靂-弐-」では宿儺と魔虚羅の戦いに巻き込まれる直前のシーンが、第2期第47話「渋谷事変閉門」では乙骨が狗巻の腕の欠損について話すシーンがありますが、腕が落とされたシーン自体はありません

宿儺に乗っ取られていたとは言え自分の腕を落とした虎杖のことを気に掛ける狗巻、優しいですよね。

呪言師ということですので、腕を失ったとしても活躍できるのかもしれないとも思いましたが、死滅回游以後はほぼ戦線離脱で寂しいです。

そんな狗巻棘が素敵な「呪術廻戦」は、最終回に向けてのカウントダウン真っ最中です。

最後まで見守りましょうね。

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