「ブルーロック」は、週刊少年マガジンで連載されている一風変わったサッカー漫画です。
イガグリとは、「ブルーロック」のキャラクターの一人である五十嵐栗夢のあだ名です。
実家の寺を継ぎたくないあまり、日本代表を目指して青い監獄に参加しているお調子者。
実はイガグリが嫌いという意見がチラホラ…。
今回はイガグリについて、嫌われる理由や脱落しない理由についてなど解説してみたいと思います。
【#ブルーロックキャラクターに1問1答!】
— ブルーロック【公式】 (@BLUELOCK_WM) September 18, 2024
Q. 初恋の年齢
五十嵐 栗夢(いがらし ぐりむ)#ブルーロック #エゴい pic.twitter.com/qjW8f1nFnk
【ブルーロック】イガグリが嫌い・いらない・うざいと言われる理由は?
イガグリが一部で嫌われるのには、いくつか理由があるようです。
外見が好きじゃない
五十嵐は寺の息子だからか坊主頭で、いわゆるイケメンという顔立ちではありません。
いかにもモブキャラという風な外見のため、見た目が好みではないという意見がありました。
サッカーの能力が低い
「ブルーロック」の舞台となる青い監獄は、世界一のストライカーを育成するための施設です。
そのため、集まってきたのはトップクラスのプレイヤーばかり。
その中で、イガグリは最下位の300位。
周囲に比べればサッカーの技術は未熟であると言えます。
その後イガグリは「マリーシア(ずる賢さ)」という技術を身に着けますが、これは相手のファウルを狙うというもの。
このようなことから、好感度が上がらないようです。
裏切りが多い
イガグリは1次選考の鬼ごっこの際に、299位の潔世一を真っ先に狙います。
ところがなかなかあてられずにいると、寝ている蜂楽にターゲットを変更。
蜂楽のキックを顔面に受けたイガグリは、蜂楽を注意している最中の國神にボールをぶつけるという卑怯な行動に出ます。
他にも、潔世一を盾にしたり、自分が追い詰められた際には命乞いをしたりと、非常に自分本位な性格に見えます。
こうしたところが、嫌われる一因となっているようです。
【ブルーロック】イガグリは脱落する?可能性は?
三次選考終了後イガグリは脱落しておらず、今後は選考による脱落はありません。
イガグリは代表選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」に残りました。
代表選考では、ヨーロッパ5大チームの内から1チームを選択し、5チーム総当たりの試合を中継。
世界のサッカーチームを対象としてオークションを行い、年俸入札価格の高い順に上位23名が日本代表に選ばれるというもの。
イガグリはドイツのチーム「バスタード·ミュンヘン」を選択しましたが、周囲の実力が高く、あまり活躍の機会がありません。
第246話時点では35名の選手に入札がありましたが、イガグリには入札がなく、ランク外となっています。
【ブルーロック】イガグリは覚醒する?何話?
イガグリは単行本11巻第89話で覚醒し、「マリーシア」を会得しています。
イガグリはフィジカルで他の選手に劣り、またそれまで目立った技術もありませんでした。
そんなイガグリは、2次選考の最中に「マリーシア」を会得します。
「マリーシア」は相手からファウルをもらうように仕向ける行為のこと。
相手のファウルを誘って得たフリーキックなどをチャンスに活かすのです。
イガグリは「勝ち上がるために狡猾なストライカーになる」と宣言しています。
【ブルーロック】イガグリのマリーシアとは?
「マリーシア」とは、相手のファウルをもらうように仕向けるような技術のことです。
「マリーシア」とは、ポルトガル語で「ずる賢さ」を意味します。
サッカーにおいては、「駆け引きを行い試合を優位に進める」行為のことをいい、日本語では「したたかさ」のようなものと考えられます。
決してルールの裏をかくというような卑怯な手を使うことではありません。
例えば、試合終盤の時間稼ぎや、相手の陣形が決まらないうちに蹴り出すフリーキック、本来であれば相手の反則にならないプレーでフリーキックやペナルティキックを獲得するなど。
こうした行為でファウルをとり、フリーキックなどを獲得することでチャンスにつなげていくのが、イガグリの戦法なのです。
【ブルーロック】イガグリは強い?なぜ残るの?
イガグリはフィジカルなど自らの劣っている点を自覚しながらも、「諦めない強い心」をもち、くらいついています。
開始当初の順位が最下位であったことからも、イガグリは他の選手に比べれば劣っている点があるのは明らかです。
大きな活躍はないものの、イガグリはじわじわと順位を上げていきます。
寺を継ぎたくない一心で、「諦めない強い心」をもつイガグリはとうとう「マリーシア」を会得。
こうして、イガグリは代表選考に残ることができたのです。
「ブルーロック イガグリ 嫌い」を調べている人がよく思う質問
まとめ
今回はイガグリについて、嫌われる理由や脱落しない理由についてなど解説してみました。
イガグリは、見た目やサッカー技術の低さ、裏切り行為などが理由で嫌いと言われることがあります。
フィジカル面など他選手より劣っている点を自覚しているイガグリは、「マリーシア」という技術を身に着けるなど、「諦めない強い心」をもって邁進した結果、脱落を免れています。
あまり読者人気のないイガグリですが、原作者の金城先生によると、「超人的な人物が多い中で読み手を普通に戻してくれる存在」だとして、重要な存在だとされています。
そんなイガグリですが、今後彼に入札はあるのでしょうか?
今後のイガグリにも注目して読んでみたいと思います。
コメント