10年に及び連載に終止符が打たれた「僕のヒーローアカデミア」。
特徴的な外見と伏線の多さで印象的な荼毘ですが、驚きの事実もありましたね。
今回は荼毘について、死亡したのか、最期はどうなったのかということや、その他の死亡キャラなど調査してみました。
荼毘は死亡したのか?
荼毘の死亡シーンは?
第426話時点で、荼毘は死亡していません。
ですが、死は確実に迫ってきており、そう長くないだろう様子がうかがえます。
自らの中に熱エネルギーを圧縮して溜め続けていた荼毘は、直径約5kmを焼き尽くす超高圧爆発を起こしかねない状態になっていました。
荼毘はエンデヴァーが守ろうとするものをひとつでも多く壊すために、自爆するつもりだったのです。
しかしながら、駆け付けた焦凍の「大氷海嘯」により荼毘は捕縛され、事なきを得ます。
自壊寸前の状態だった荼毘は命こそ取り留めたものの、「冷凍された焼死体」のような状態になってしまいました。
荼毘の最後は何話?
荼毘との戦いに決着がつくのは、単行本39巻388話です。
なお、この後の描写が、第426話「地獄の轟くん家・FINAL」に描かれています。
#ヒロアカ本誌
— 影零@ゆっくり茶番劇(休止中) (@8ONE7CONwsH9RY) July 2, 2024
※ネタバレ注意
荼毘(もとい轟燈矢)の好物が蕎麦ということが判明。呪術廻戦の夏油にそっくりだなって思った。闇堕ちキャラだし蕎麦好きだし pic.twitter.com/ALGXr7N5Jd
ヒロアカの荼毘は廃人になった?
荼毘は戦いの結果重傷を負い、生ける屍のようになってしまいました。
第426話「地獄の轟くん家・FINAL」では、戦いの終結から数か月後の様子が描かれています。。
荼毘は生命維持装置につながれていました。
荼毘の燃やした炎は自らの肉体を焼き、体は炭のようになっていたのです。
緩やかに訪れる死を待つ荼毘ですが、轟一家との関係が変化したことで穏やかに過ごせているのではないでしょうか。
ヒロアカで他に死んだキャラは?
ヒーローのキャラ
物語開始後に死亡したヒーローキャラは、以下のようになります。
- スターアンドストライプ
- 第333話で死柄木との戦いの末に個性を奪われて死亡。
- サー・ナイトアイ
- 第161話でオーバーホールとの戦いの結果重傷を負い、ルミリオンの未来を予言して死亡。
- ミッドナイト
- 第296話でギガントマキアの進行を止めるべく立ち向かいましたが、Mrコンプレスの個性に阻まれ重傷を負い死亡。
- クラスト
- 第272話で死柄木の個性からイレイザーヘッドを助け、崩壊して死亡。
- スナッチ
- 第160話で死穢八斎會の護送中に死柄木の襲撃を受け、交戦の結果敗北し死亡。
- マジェスティック
- 第296話で群訝山荘の制圧中、ギガントマキアとの戦闘中敗北、死亡。
- エクスレス
- 第272話で仮死状態からよみがえった死柄木によりマントを奪われ、殺されます。
ヴィランのキャラ
物語開始後に死亡したヴィランキャラは、以下のようになります。
- 死柄木弔
- 第423話でAFOに取り込まれるも内からAFOを攻撃、AFOの敗北と共に消滅。
- オール・フォー・ワン(AFO)
- 第423話で取り込んだ死柄木による内からの攻撃もあり敗北、肉体は完全に消滅。
- ステイン
- 第401話でAFOの攻撃により死亡。
- トゥワイス
- 第266話で潜入していたヒーロー・ホークスに刺されたことにより死亡。
- マグネ
- 第125話でオーバーホールを攻撃するも返り討ちに会い死亡。
- キュリオス
- 第226話でお茶子の個性「無重力」を使ったトガヒミコにより墜落させられて死亡。
- トガヒミコ
- 第395話で瀕死の麗日お茶子を助けるために輸血をし、その結果死亡。
荼毘は波動ねじれを死亡させた?
波動ねじれは死亡していません。
超常解放戦線で死柄木弔との戦いに駆け付けた波動ねじれは、死柄木弔にとどめの一撃を繰り出したところに荼毘の「蒼炎」を食らってしまいます。
波動ねじれはそのまま落下、その後が描かれなかったことで死亡説が広がりました。
しかし、339話では再登場を果たします。
「蒼炎」で燃えてしまった長い髪をばっさり切って、ショートヘア姿を披露した波動ねじれは可愛いと受け入れられた一方で、ロング派のねじれファンからは荼毘へのクレームが相次いだそうです。
ショートの波動ねじれ好きすぎる pic.twitter.com/49rZJFMy63
— Mob (@aiueokikukekosa) October 28, 2022
荼毘の最後はどうなったか?
荼毘と轟焦凍
荼毘と戦闘になった焦凍は「大氷海嘯」で荼毘を凍結、確保します。
死に瀕したことで荼毘の中で眠っていた氷結の個性が開花、焦凍の「赫灼熱拳・燐」を真似ることで逃走に成功。
その後、ワープゲートを通った先で超高圧爆発を起こして自爆しようとしますが、駆け付けた焦凍に阻止され、失敗しています。
エンデヴァーの望んだ半冷半燃の個性を持つのは焦凍だけだと思われていましたが、死に際し荼毘もまた氷の個性を併せ持つことが明らかになりました。
焦凍の個性は炎と水を操る「半冷半燃」であるのに対し、荼毘の個性は「内側を冷やし自分を燃焼させる」というもので、エンデヴァーの理想とするものでした。
荼毘の最後は?
超高圧爆発のために圧縮した熱エネルギーをため込んだ荼毘は、自らの肉体を焼き炭のような状態になってしまいました。
焦凍の「大氷海嘯」により一命はとりとめた荼毘ですが、肉体は「冷凍された焼死体」のような状態。
第426話「地獄の轟くん家・FINAL」では、生命維持装置につながれ生を保っている様子が描かれています。
「荼毘が死亡」を調べている人がよく思う質問
まとめ
今回は荼毘について、死亡したのか、最期はどうなったのかということや、その他の死亡キャラなど調査してみました。
荼毘は単行本39巻388話で瀕死の重傷を負いながらも奇跡的に命を取り留めます。
しかしながら、その状態は生ける屍と言えるほどであり、現在は緩やかに死に向かっている状態と思われます。
第426話では、生命維持装置につながれながらも家族に向き合う姿勢を見せています。
その他にも、スターアンドストライプをはじめとするヒーローの死亡キャラや、死柄木弔をはじめとするヴィランの死亡キャラが多数います。
漫画連載が終わってしまった「僕のヒーローアカデミア」ですが、アニメは現在7期が放送中です。
アニメの方もぜひ楽しんでくださいね。
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