エレンのお母さん食べた巨人の正体を考察!エレンの母が死んだ理由や何話に登場するのかを解説

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「進撃の巨人」と言えば、数多くの衝撃的なシーンが印象的です。

中でも、エレンの目の前で母が捕食されるシーンは忘れられないという方も多いのではないでしょうか。

物語の難解さでも知られる「進撃の巨人」、エレンの母の死にも様々な伏線が隠されていました。

今回は、エレンの母カルラを軸に巨人の正体や死の理由などについて調査しています。

ネタバレを含む内容となっていますので、ネタバレOK!という方だけご覧くださいね。

https://twitter.com/remi_shingeki/status/1619358525599404035
目次

エレンのお母さん食べた巨人の正体は?

エレンのお母さんを食べた巨人の正体はダイナ・フリッツ?

エレンの母カルラを食べた巨人は、ダイナ・フリッツという人物が巨人化したものでした。

無垢の巨人としてパラディ島を徘徊していましたが、超大型巨人がシガンシナ区の扉を破壊したことで壁内へ侵入。

瓦礫に足を潰されて逃げることができなくなったカルラを、エレンの目の前で捕食しています。

ダイナ・フリッツが巨人になった理由は?

ダイナ・フリッツはエルディア復権派としての活動が理由でマーレ治安当局に捕縛されて「楽園送り」となり、巨人化の注射を打たれ巨人となりました

ダイナ・フリッツは、かつてパラディ島に逃れることを拒んで大陸に残ったエルディア王家の末裔です。

さらに、エレンの父グリシャ・イェーガーの前妻でもありました。

ダイナとグリシャは、エルディア復権派の活動の一環としてスパイに仕立てようとしていた息子ジークにより、マーレ治安当局に両親の活動について告発され、捕らえられて「楽園送り」となります。

パラディ島ではグリシャに「どんな姿になってもかならずあなたを見つけ出す」と言い残し、巨人化の注射を打たれ島に放たれたのでした。

エレンのお母さんを食べた巨人のその後は?

ダイナ巨人は、他の巨人たちに襲われて命を落とします

ライナーやベルトルトによって誘拐されたエレン、救出にやってきた調査兵団の目の前に再びダイナ巨人は姿を現します。

母や恩人であるハンネスを殺された恨みから、エレンは拳をダイナ巨人にぶつけました

その瞬間、エレンの継承した「座標」の力が発動

調査兵団と戦っていたはずの巨人たちはいっせいにダイナ巨人に襲い掛かり、ダイナ巨人は無残な最期を遂げたのです。

エレンのお母さん食べた巨人はなぜベルトルトを食べなかったのか?

ダイナ巨人がベルトルトを食べなかったのには、エレンの意思が関係しています。

超大型巨人の正体だったベルトルトがシガンシナ区の扉を破った後、巨人化を解いて壁内へ戻ろうとしたところで、ダイナ巨人と遭遇しています。

ベルトルトは人間の姿に戻っており、再び巨人化するには体力を消耗していました。

窮地に陥ったベルトルトでしたが、なぜかダイナ巨人はベルトルトを襲うことなくスルーして壁内へ侵入しています。

これは、上記でもご説明した巨人を操る「座標」の力が関係しています

最終話でエレンは、「ベルトルトはあの時死ぬべきじゃなかった。だから見逃して向かわせた」と語っています。

この時点でダイナ巨人がベルトルトを食ってしまうと、ダイナが超大型巨人を継承して人間に戻ることになります。

そうすると、その後のダイナ巨人とエレンの邂逅もなかったことになり、エレンは「座標」の力に気づくことっもなかったでしょう。

その他にも、未来のエレンから見た不都合が色々な部分で生じてしまうことになります。

エレンの最終目的は「地ならし」を行った自分をアルミン達に討ち取らせて英雄化するということですから、アルミンには超大型巨人を継承してもらわなければならず、そのためにベルトルトをここで失うわけにはいかなかったのです。

エレン母が死んだ理由は?

エレンは大切な人達を守るために、自分自身に巨人を憎ませ、駆逐するという目的意識を持つ必要があったためです。

最終話で、ダイナ巨人を家に向かわせたのがエレンの意思であったことが明らかになります。

ではなぜカルラは死ななければならなかったのでしょうか。

エレンには大切な人達(パラディ島の人達)を守るという目的がありました。

エレンは自らが地ならしを行う悪役となり、アルミン達にそれを阻止させて英雄に仕立て上げることで、その目的を達成しようと考えていたのです。

そのためには、エレンが自分自身の中に巨人への憎悪を植え付ける必要がありました。

その手段として、10歳の自分自身の目の前でカルラを巨人に襲わせ、それを目撃することで巨人への強烈な憎悪を植え付け、「巨人を駆逐する」という目的意識を強く持たせたのです。

エレンの母を殺したのはエレンと言われるのはなぜ?

エレンは直接的に手を下したわけではありませんが、カルラの死を分かっていてダイナ巨人を向かわせたため、結果的にカルラを殺したのはエレンだと言われています。

エレンはダイナ巨人とベルトルトの遭遇について、「ベルトルトはあの時死ぬべきじゃなかった」「だから見逃して」「向かわせたのは」と語っていました。

この「向かわせた」というのが、カルラのいるグリシャの家だと描写されていますので、ダイナ巨人はエレンの意思により家に向かい、カルラを食ったということになります。

このことから、直接的に手を下したのではないにしろ、エレンの母を殺したのはエレンということが言えます。

エレンのお母さん食べたシーンは漫画では何話に登場する?

カルラがダイナの巨人に食われるシーンは1巻第2話です。

早々に登場した残酷なシーンとして、かなり印象の強いものとなりました。

目の前でお母さんが巨人に食べられるなんて、トラウマでしかないですよね。

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エレンのお母さん食べた巨人を調べている人によくある質問

進撃の巨人のエレンのお母さんは誰ですか?

カルラ・イェーガーです。

エレンが何をしたかったのか?

地ならしにより大量殺戮を犯した自分を討ち取らせることによって、アルミンやミカサを英雄に仕立て、パラディ島に住む人達の安全を確保することでした。

カルラを殺した巨人は誰ですか?

カルラの夫グリシャの前妻であるダイナ・フリッツだった巨人です。

進撃の巨人のエレンは誰から継承された?

エレンは父であるグリシャから進撃の巨人を継承しています。

まとめ

今回はエレンの母カルラについて、捕食された巨人の正体や死の理由など調査してみました。

カルラを捕食したのは、グリシャの前妻でエルディア王家の末裔であるダイナ・フリッツが巨人化したものでした。

カルラは、第2話で壁内に侵入してきたダイナ巨人に捕食されて亡くなっています

最終話でダイナ巨人がカルラの下へ向かったのはエレンの意思だったという衝撃の事実が明らかになりました。

「進撃の巨人」は物語が難解なのもありますが、伏線が張り巡らされていて1回読んだだけではなかなか理解が難しいですよね。

ぜひ繰返し読んで、奥深い世界を味わってみてください。

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