がっこうぐらしの死亡キャラは誰?原因やそのシーンは何話なのか詳しく解説!

がっこうぐらし 死亡キャラ

「がっこうぐらし!」は、まんがタイムきららフォワードにて連載されていた漫画作品です。

アニメ化された際には、ほのぼの日常系かと思いきやゾンビパンデミックものだったという内容から大きな反響がありましたよね。

「がっこうぐらし!」は内容が内容ですので、死亡キャラが多数います。

今回は「がっこうぐらし!」の死亡キャラについて、原因や死亡シーンについて解説していきたいと思います。

ネタバレ含みますので、NGの方はご注意くださいね。

目次

がっこうぐらしの死亡キャラは誰?原因や死亡シーンも解説!

佐倉慈/めぐねえ

巡ヶ丘学院高校の現代国文の女性教師、学園生活部顧問

実は物語の開始時点では既に死亡しています。

学園生活部の活動を支える人物として当初から登場している人物ですが、これはパンデミックのショックから幼児退行した由紀が現実逃避に作り上げたものであり、そのため他の3人のキャラクターからは認識されず、いないものとして扱われているように描写されています。

パンデミックが起きた当日、籠城することに成功し、生徒らの精神状態を鑑みた結果「自分たちは追い詰められているのではなく自分の意思で学校で暮らしている」という認識を持つために学園生活部を設立し、顧問となります。

学園生活部の顧問として避難生活を導こうとしていた慈ですが、ゾンビの襲撃を受け、学園生活部のメンバーを逃がすことには成功したものの、自分が噛まれ姿を消してしまいました

その後、地下2階でゾンビ化していた慈は、学園生活部と後に対峙、美紀に引導を渡されることになります。

祠堂圭

巡ヶ丘学院高校2年生、美紀の同級生

美紀とショッピングモールにいたところパンデミックに遭遇、かろうじて生き残り美紀とふたりで生活していましたが、「生きていればそれでいいの?」という言葉を残して外に出て行ってしまいます

その後の彼女の足取りは明らかにはなっていませんが、6巻の巻末資料に圭のものと思われる記載があります。

そこには、「噛まれてはいないものの足を怪我して動けず、駅長室に立てこもっている」旨のラジオ放送を「K」という人物が行っています。

「K」は巡ヶ岡駅駅長室から、自身と「ショッピングモールの最上階に一人で待機している女の子」の救援を要請する放送を3回行いましたが、その放送も翌日からはなかったとのこと。

その後、ゾンビ化した圭は巡ヶ丘学院で美紀と遭遇、美紀を噛み、感染させてしまいます

るーちゃん

鞣河小学校を訪れた際に救助した、数か月水も食料もない状態で立てこもっていた女の子

名前を言うことができなかったため、悠里の妹と同じ「るーちゃん」と名付けられました。

悠里によく懐き、行動を共にしていたるーちゃんですが、8巻の最後では、パンデミックによりショックを受けた悠里の妄想の産物であり、その正体はくまのぬいぐるみだったことが明らかになっています。

ちなみに、悠里の妹である本物の「るーちゃん」は、ゾンビパンデミック以前に悠里の目の前で交通事故に遭い命を落としていました。

ショッピングモールのリーダー

パンデミック発生当日、ショッピングモールにいた生き残りの中心人物となった若い男性。

ゾンビから隠れる美紀と圭を助け、グループに招き入れます。

ある日の探索中ゾンビに噛まれますが、そのことを隠したまま酒宴を開いて酔いつぶれ、皆が寝静まった後にゾンビ化したことでグループの壊滅を招いてしまいました

太郎丸

学校へ迷い込んだところを由紀が保護した柴犬

保護された時点ですでに感染の兆候が見られたため、慈は隔離してゾンビ化を見届けますが、殺すのも忍びないと思い学校の外へ逃がし、由紀には「飼い主が見つかって引き取られた」と伝えます。

しかしながら太郎丸は学校に戻ってきてしまい、由紀たちの前で慈の手により処分されてしまいました。

頭護貴人/タカヒト

聖イシドロス大学に在籍する武闘派のリーダー

限られた物資で安全を確保しながら救助を待つ生活の中、徐々に「自分が生き残るためには不要な人員は淘汰しなければならない」という考えに囚われ、戦えない者や負傷者などを排除してきました。

高上がゾンビ化したことにより精神的に不安定となり、「毒を盛った」などとして穏健派を拘束するも自身の理屈が論破され、自身の精神の不安定さを周知することになります。

そんな中自分にもゾンビ化の兆候が現れたことでパニックに陥り、美紀が解毒薬を持っていると思い込んで追いかけまわすも篠生に離反され、自身の立場が既に崩されていたことに気づいて逃走します。

「墓」の周辺を彷徨っていたところを朱夏に押され落下、体に火をつけられて死亡しました。

高上聯弥/コウガミ

聖イシドロス大学に在籍する武闘派のメンバーの1人

大学を訪れた学園生活部をクロスボウで攻撃してきた、ニット帽を被った眼鏡の男性。

学園生活部移住後に、ゾンビとの接触なしにゾンビ化を発症します。

翌朝、武闘派のメンバーにより「墓」に落とされ、死亡しています。

神持朱夏/アヤカ

聖イシドロス大学に在籍する武闘派のメンバーの1人である女子生徒

パンデミックの中で精神状態に異常をきたしており、自身を「決して死なない無敵の存在」と思い込み、そんな「自分だけのための自由な素晴らしい世界」で殺戮を繰り返すことに愉悦を感じるようになっていました。

頭護貴人を殺害した後に一人で車を用いて大学から離脱しますが、ゾンビに囲まれた中で車が動かなくなってしまいます

後に、ゾンビ化した姿で悠里の前に姿を現しています

城下隆茂 /タカシゲ

聖イシドロス大学に在籍する武闘派のメンバーの1人である男子生徒

ゾンビを殺せなかった仲間を蹴り飛ばすなど、粗野な性格です。

胡桃を拉致しようとした際に彼女の手の冷たさからゾンビになりかけていると判断、胡桃を攻撃します。

胡桃が習性を利用して呼び寄せたゾンビに取り囲まれ、必死の命乞いもむなしく、噛みつかれてゾンビ化してしまいました。

青襲椎子(あおそいしいこ)

聖イシドロス大学情報生化学部の女性

理学棟でゾンビに関する研究を行っていましたが、理瀬にスカウトされ学園生活部と共にランダル製薬に向かうことになります。

後に感染が明らかとなり、スマホにヒントの音声を残した後で完全発症

その姿をみつけた美紀により葬られました

がっこうぐらしのくるみは死亡する?車いすの理由は?

がっこうぐらしのくるみは死亡しない

胡桃は死亡しません。

ゾンビ化した慈に遭遇した際、攻撃を躊躇したため噛みつかれて感染し、生死の境を彷徨います。

その後ゾンビ化が始まってしまいますが、美紀が持ってきた治療薬のおかげで自我を取り戻すことに成功しました。

がっこうぐらしのくるみが車いすに?理由は?

ゾンビ化が食い止められた胡桃でしたが、後遺症は残ってしまいました

異常な体温の低下や人間を襲ってくるはずのゾンビに気づかれない、身体能力が異常に向上するなどの症状や、大学に入ってからは記憶が薄れたり、ゾンビ化後の悪夢をみたりといった後遺症に苦しんでいました。

また、ランダル編ではさらに悪化し、自分では身動きができなくなってしまったため、車いすを使用しています。

また、ゾンビ化の進行に従って眠気が異常に増大し、一度寝たら起きられないような状態のため、車いすを使用しているという情報もありました。

がっこうぐらしの最終回がひどい?

「がっこうぐらし!」の最終回について、ひどいという意見が一部であることは事実のようです。

理由としては、

  • 未回収の伏線がある
    • ランダル・コーポレーションの研究目的など、一部の伏線が回収されないまま最終回を迎えてしまっています。
  • 打ち切りのような終わり方
    • 伏線が回収されないまま、更に結末に向けて展開が駆け足になったように感じられた読者が多数いたようです。

ということが挙げられます。

がっこうぐらしは打ち切り?理由はなぜ?

「がっこうぐらし!」は打ち切りになっていません

完結まで連載されました。

打ち切りになったのではと噂される理由としては、

  • 未回収の伏線がある
  • 終わり方が駆け足の急展開
  • 掲載紙のジャンルが合わない
  • 休載した時期があった
  • 実写映画が不評だった

などが考えられます。

がっこうぐらし死亡キャラを調べている人によくある質問

がっこうぐらしで圭は最後どうなった?

ゾンビ化し、美紀の前に現れます

めぐねえはいつから死んでる?

物語開始時点ですでに故人となっています。

主要キャラが死亡するアニメは?

「デスノート」、「コードギアス 反逆のルルーシュ」、「スクールデイズ」などです。

死んで欲しくなかったキャラランキングは?

1位:桔梗(犬夜叉)、2位:ポートガス・D・エース(ワンピース)、3位:煉獄杏寿郎(鬼滅の刃)です。

まとめ

今回は「がっこうぐらし!」の死亡キャラについて、原因や死亡シーンについて解説してみました。

死亡キャラの内、大半がゾンビに噛まれゾンビ化し仲間に殺されるという悲しい最期を辿っています。

しかしながら、一部ではゾンビ化を発症しながらも回復したキャラクターもおり、明暗分かれた様子でした。

「がっこうぐらし!」は、ほのぼのした画風でありながらゴリゴリのゾンビサバイバルものという意表を突いた物語で、伏線の張り方など秀逸な作品です。

気になった方はぜひ、チェックしてみてくださいね。

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