「ハコヅメ」といえば、ドラマ化やアニメ化もされた警察日常漫画です。
架空の町にあるとはいえ、リアリティのある描写は警察官として勤務経験のある作者泰三子先生ならではですよね。
現在、「ハコヅメ」は第一部の最終回をもって連載を休止し、歴史もの「だんドーン」を連載中です。
もちろん次作も面白いのですが、「ハコヅメ」の第二部を早く読みたい…というファンの方もたくさんいることでしょう。
今回は、「ハコヅメ」がどうなっているのか、今後の動きなどについて調査してみたいと思います。
ハコヅメ第二部はいつ連載される？
「ハコヅメ」は2022年6月にモーニング2022年29号にて第一部が完結し、10月からの新連載の向けて休載することが発表されました。
表紙にはしっかりと「第一部、完結」と記載されています。
ということは、必ず「第二部」があるということですよね。
「第二部」が明確にいつなのかということは明らかになっていませんが、作者の泰三子先生はインタビューで次のように語っていらっしゃいます。
すごく悩んで、お正月から1月までは本当にこのタイミングで最終回にしようと思っていたんですけど、（そのタイミングだと）やっぱり、自分の中で描きたいものがまだ残っているうちに終わらせないといけないことになるな、と。読者の方をお待たせする期間が2～3年もらえたら、私は『ハコヅメ』をきちんと終わらせられるかなと思っていて。その時間を頂いて、また誠意を尽くす、というのを自分の中では目標にしています。
販売絶好調の『ハコヅメ』、なのになぜ今“終わる”のか？：日経ビジネス電子版 (nikkei.com)
「ハコヅメ」には、まだまだ描きたい内容が残っているようです。
いつになるのかはわかりませんが、気長に「第二部」を待ちましょう。
ハコヅメは連載終了したって本当？
「ハコヅメ」の「第一部」は完結しましたが、「ハコヅメ」自体が終了したわけではなく、休載中という扱いになっています。
したがって、連載終了とは少し異なっています。
ハコヅメは休載している？その理由は？
「ハコヅメ」は「第一部」の完結をもって休載中です。
理由としては、作者の泰三子先生の歴史もの「だんドーン」が新連載として始まったからです。
「日本警察の父」とされる川路利良を主人公とした歴史ものです。
ちなみに、泰三子先生は当初同人誌で出すおつもりだったようです。
自費出版ででも描きたい作品だったとのことですから、思い入れがすごいですよね。
ハコヅメの最終回はがっかり？内容は？
「ハコヅメ」の最終回についてがっかりという声があるようです。
これは最終回のストーリーについての意見と思われます。
最終回「あなたとサヨナラする前に⑧」では、自宅で上司２名から暴行された会社員女性の事件が取り扱われていました。
事件後、加害者男性らは「誘ってきたのは被害者である」と責任転嫁。
被害女性は会社を退社せざるを得なくなりますが、捜査の甲斐もなく、検察からは証拠不十分で不起訴との通達が下ります。
その後、加害者男性のうちの一人である眞砂が自殺。
遺書などはなかったものの、「犯罪になるようなことは何もしていない」と言い残していました。
眞砂の妻は事件後から罪の有無に関わらず眞砂を拒否しており、それを責めた眞砂の両親に対して、「警察の不当な捜査のせいで夫は追い詰められていた」と主張します。
眞砂の両親も同調し、不当捜査を訴えられた警察は刑事が２名異動になることで決着しました。
被害者は泣き寝入り、被疑者の１人が自殺して不当捜査を訴えられる…というなんともやりきれない展開に、スッキリできなくてがっかりしたと感じた読者の方がいたのではないでしょうか。
ハコヅメの作者の新連載はある？
「ハコヅメ」の作者である泰三子先生は、現在モーニングで「だんドーン」を連載されています。
#だんドーン
— さわ氏 (@s1r_what_she) November 7, 2023
警察の父、川路利良の物語
薩摩藩主島津斉彬に仕える川路
彼の視点から当時の政治戦、諜報戦を見る訳だが、さすが泰三子と言わざるを得ない取っ付きやすさ
コミカルな読み味はハコヅメらしさもありつつ、ちゃんと歴史物として知識も得られる
川路という男、キレキレすぎて惚れちゃう pic.twitter.com/mdK9W9iThZ
先ほどもご紹介しましたが、「日本警察の父」とされる川路利良を題材とした歴史漫画です。
歴史ものと言えば難解でとっつきにくくなりがちなものですが、「だんドーン」はコメディテイストで読みやすい漫画になっていると好評ですよ。
泰三子先生は、「警察のことを知ってほしい」という動機で漫画家に転職されたという異色の経歴の後主ですが、新連載もやはり警察に関するものだったのですね。
広報などもなさっていた泰三子先生、「警察について知ってほしい」という気持ちが筋金入りなのを感じます…！
ハコヅメの連載再開の可能性はある？
「ハコヅメ」連載再開の可能性は十分にあると思われます。
最終話が掲載されたモーニング2022年29号には、「第二部でまたお会いしましょう！」と記載されています。
また作者の泰三子先生も、「ハコヅメ」ではまだ描きたいものが残っているとお話しされています。
ドラマ化やアニメ化されるほどの人気のある作品ですから、連載再開の可能性は高いのではないでしょうか。
問題はその時期なのですが、現在の連載「だんドーン」がひと段落してからということになると考えられますよね。
では「だんドーン」がいつまで続くのか…というのは現時点では明らかではありません。
インタビューの中で「読者の方をお待たせする期間が2～3年もらえたら」とお話しされていますので、そのくらいなのでしょうか。
早く読みたい！という方も多いでしょうが、気長に待ちましょう。
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ハコヅメ 第二部を調べている人によくある質問
ハコヅメは完結したの？
「ハコヅメ」の第一部は完結しました。
ハコヅメの次回作は？
次回作はありそうですが、時期などは未発表です。
ハコヅメ23巻はいつ発売されますか？
23巻は2023年２月21日に発売されています。
だんドーン2巻の発売日はいつですか？
「だんドーン」２巻は2024年１月23日に発売されています。
まとめ
今回は、「ハコヅメ」について休載理由や連載再開について調査してみました。
「ハコヅメ」は第一部完結をもって休載中、休載の理由としては、「だんドーン」の連載が始まるためです。
再開時期については未定ですが、新連載である「だんドーン」の終了後になるのではと予想されます。
ドラマも評価の高かった「ハコヅメ」ですから、続編が期待されています。
連載再開を楽しみにして気長に待ちましょう。
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