【犬と屑】打ち切りになったのは本当?理由は?秀司が死亡?や最終回をネタバレ解説!

犬と屑 打ち切り 理由

「犬と屑」は週刊ヤングマガジンで連載されていたサスペンス漫画です。

2023年にはドラマ化されましたので、ドラマ見たよ!という方もいるのではないでしょうか。

謎が謎を呼ぶ、ハラハラドキドキする展開が癖になるんですよね。

そんな人気の「犬と屑」ですが、実は打ち切りだったとの噂があるのだそう。

今回は「犬と屑」の打ち切りの噂やその理由、物語の展開や最終回について調査してみたいと思います。

ネタバレを含む内容となっていますので、本作を読んでから!という方はご注意を。

目次

【犬と屑】打ち切りになった?

「犬と屑」が打ち切りになったというのはあくまで噂です。

「犬と屑」で検索をかけると関連キーワードに「打ち切り」と出てきますので、このキーワードで検索した方が一定数いることがわかります。

また、SNS上でも打ち切りかとの呟きがいくつか見られました。

ちなみに、出版元から「打ち切り」との発表などはありません

では、「打ち切り」と噂される根拠や本当のところはどうなのかということについて、次項で見ていきたいと思います。

【犬と屑】打ち切りになったと言われる理由は?

理由①物語の展開が早くなった

「犬と屑」はサスペンス作品で、謎が紐解かれていく展開を楽しむ作品です。

中盤までは登場人物の過去など次から次に謎めいた情報が小出しにされ、それらの情報を踏まえながら考察しながら読むという感じでしたが、真相が明らかになる終盤から物語の展開がやや早くなった印象でした。

これはサスペンスにはよくある流れだと思います。

ですが、これが駆け足になったような印象を与えたため、打ち切りになったことで物語を畳むために駆け足になったのではないかと考えた読者がいたようです。

理由②話数が短かった

「犬と屑」は単行本5巻、全41話+番外編2話で完結しています。

人気の漫画では長く連載されているものが多いですよね。

そのため、話数が短いと「打ち切りでは?」と考えてしまう風潮があるようです。

バトルものやファンタジーなどエピソードの追加が不自然にならない作品なら、長期連載も難しくはないのかもしれません。

ですが、「犬と屑」のようにサスペンス系の物語では流れが決まっているものでしょうし、謎を追う本筋に余計なエピソードが入ってしまうと完全な蛇足となってしまいます。

ですので、他の人気作品に比べれば話数は短かったのかもしれませんが、スッキリと終われていたのではないでしょうか。

打ち切りと言われる噂の真相は?

「犬と屑」は打ち切りになったわけではありません

伏線の回収もありましたし、謎を残したまま終わったということもないようです。

また、作者の朝賀庵先生のSNSには「予定通り5巻」との文言がありますので、打ち切りではなく当初の予定通りの進行だったことがわかっています。

【犬と屑】作品概要とあらすじ

作品概要

作品名犬と屑
作者朝賀庵
話数全41話+番外編2話
単行本全5巻
発表期間2021年6月21日~2022年5月23日
掲載紙週刊ヤングマガジン
出版社講談社

あらすじ

運動、成績、容姿、年収──。自分より全てにおいて上の幼馴染・秀司の陰で、冴えない青年・陽真は、常にコンプレックスを抱えて生きてきた。そんな時、陽真は秀司の美しい妻・麗香と再会を果たす。昔から憧れていた彼女と再び出逢ったその日から、陽真の日常とモラルが崩壊し始める──。

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主な登場人物

  • 桜庭陽真
    地味で目立たないサラリーマン。
    自己肯定感が低く、幼馴染の秀司に対してコンプレックスを抱いています。
  • 犬飼麗香(旧姓:鷲見)
    陽真の高校時代の同級生で、憧れの存在。
    高校生の頃から秀司と付き合っており、同じ大学に進学後結婚しています。
  • 犬飼秀司
    陽真の幼馴染。
    実家が隣で、頭脳明晰で運動神経も良く、眉目秀麗。

【犬と屑】秀司が死亡?死因は?

物語は、主人公である陽真がかつて憧れていた麗香と再会するところからはじまります。

実はこの時点で秀司は既に死亡しており、作中でも3話ではそれが明らかになりました。

中盤までは秀司の死は事故死だとされていました。

ですが物語の終盤で、口論の末陽真が秀司の肩を押し、よろけて空き瓶を踏み転んだ秀司が頭を打って亡くなっていたことが判明します。

陽真はショックを受けたせいかこの時の記憶を失っており、序盤は秀司が生きていると思い込んだ状態で物語が進行します。

犬と屑 秀司と陽真の関係は?

陽真と秀司は幼馴染ですが、秀司はそれ以上の感情を陽真に抱いていました

幼馴染で何かと比較されることの多かった陽真は秀司にコンプレックスを抱えていましたが、社会人になって住む場所が離れても二人の交流は続いていました。

これは秀司の方が陽真に執着していたからです。

麗香と付き合い始めたのも、陽真が麗香のことを見ていたからという驚きの理由でした。

秀司は回想シーンで、陽真のことを『俺の犬』だと言い、自分のやることを全て褒めてくれるため気持ちいいと話しています。

実は虚無感を感じていた秀司は、承認欲求や自己肯定感を満たすために陽真に執着していたものと考えられます。

【犬と屑】最終回をネタバレ!

秀司の死に責任を感じ死を選ぼうとした陽真を引き留めた麗香は、陽真の子供を妊娠してしまいます。

その後陽真が記憶を失ったため、麗香は秀司の子だと伝えていました。

記憶が戻り真相を思い出した陽真は麗香と距離を置くことにしますが、最終的には麗香の元へ戻り、二人は結婚して幸せな家庭を築くところで物語は終わりました。

犬と屑 打ち切り 理由を調べている人によくある質問

犬と屑の主人公は誰ですか?

桜庭陽真です。

犬と屑の第3話はどんな内容でしたか?

秀司が亡くなっていたことが明らかになりました

犬と屑の桜庭役は誰ですか?

ドラマでの桜庭役は倉悠貴さんでした。

犬と屑の鴨下役は誰ですか?

ドラマでの鴨下役は石川瑠華さんでした。

まとめ

今回は「犬と屑」の打ち切りの噂やその理由、物語の展開や最終回について調査してみました。

「犬と屑」は駆け足のように感じられた終盤の展開や話数が短かったことから打ち切りの噂が流れましたが、打ち切りではなく予定していた話数で完結していることが、作者の朝賀庵先生のSNSで明らかにされています。

秀司は陽真に押されたことで転んで頭を打った結果亡くなりました

最終回では全てを思い出した陽真が麗香にプロポーズし、ふたりが幸せな家庭を築いたところで終了しています。

「犬と屑」は人間関係のドロドロさが何とも言えないサスペンスです。

しんどい展開が続くのですが、最終的には陽真が幸せになれたのは良かったのではないでしょうか。

気になった方、ヤンマガの公式サイトでは全話無料で公開中(2024年7月現在/無料登録が必要)ですので、チェックしてみてくださいね。

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