鬼滅の刃のお館様は死亡を解説!自爆にドン引き?正体や子供・奥さん・病気も調査

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吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)による漫画作品『鬼滅の刃』

日本のみならず、世界でも話題となっていることは言わずもがなの大人気作品です。

2024年5月からは『鬼滅の刃 柱稽古編』がアニメ化され放送されました。

この柱稽古編のラストでは、鬼殺隊員らにお館様と呼ばれている産屋敷耀哉(うぶやしき・かがや)が住んでいる屋敷が大爆発し、お館様が死亡する展開となりました。

お館様が死亡した後には鬼側と鬼殺隊側の総力決戦となる『無限城編』となり、映画三部作として制作されることが発表されています。

この記事では、

  • お館様が死亡したのは何話?
  • お館様死亡の理由とは?
  • お館様の正体や珠世との関係
  • お館様の妻子について

など、詳しくリサーチしご紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください。

目次

鬼滅の刃のお館様の死亡について

お館様こと、産屋敷耀哉は作中半ばで死亡します。

お館様が死亡した回、その理由などについて詳しくご紹介します。

お館様が死亡したのは何話?

お館様が死亡したのは、鬼滅の刃原作16巻第138話『急転』です

先祖代々追い続けていた仇敵である鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)は、上弦の肆である鳴女(なきめ)の力を用いてお館様の住む場所を特定。

お館様の命を奪うべくして、無惨は一人悠々と館へ踏み入ります。

初めて対峙した無惨に対して、病床に伏していたお館様は身体を起こして語り掛けます。

その後、お館様は死亡してしまうのです。

産屋敷耀哉が死亡した理由

お館様は長らく病を患っていましたが、死亡した理由は病気ではありません。

妻子と共に、住んでいた屋敷すべてが吹き飛ぶほどの大爆発に巻き込まれたことで死亡しました。

しかしそれはお館様が計画、仕組んだもの。

自らの死を、鬼殺隊が無惨に勝利する足掛かりにしようとしていたのです。

お館様は自爆した

お館様が死ぬ原因となった館の爆発は自爆でしたが、その目的は珠世と協力して無惨を弱体化させるための毒を打ち込むことでした。

無惨が屋敷に来ることを先見の明という未来視の能力で知っていたお館様は、大量の爆薬を屋敷に仕掛けて無惨を待ち受けます。

また、屋敷を訪れた無惨から怪しまれないために、妻と娘二人も屋敷に残っていました。

無惨に対して穏やかに語り掛けて油断を誘い、お館様は妻と娘二人を道連れに自爆し死亡します。

無惨は身体が粉々に吹っ飛びながらも再生しますが、妻子の命すらも特攻の駒に使ったように見えたお館様の考えに「常軌を逸している」と一瞬慄きます。

その再生の隙を突いて、珠世が身を呈して対無惨用の毒薬を打ち込むのです。

鬼殺隊を率いてきたお館様やその家族の、あまりに壮絶な最期となりました。

鬼滅の刃のお館様の正体は?

実は、お館様と鬼舞辻無惨は親戚関係にあたります

産屋敷一族の1000年前の遠い祖先にいたのが無惨です。

作中では無惨の直接の子孫ではないものの、お館様と無惨の顔はそっくりであるとされています。

無惨が鬼となってしまったことから、罰として産屋敷家に生まれた者は代々短命となる呪いを受けていました

それゆえかは不明ですが、聞いた者を心地よくさせる声(1/Fのゆらぎ)未来視など特別な能力も持っています。

産屋敷家が受けた呪いを解くため、当主は無惨を討つことを目的に鬼殺隊を結成、遥か昔から無惨を追い続けてきたのです。

お館様と無惨の間には浅からぬ因縁があることがわかりますね。

鬼滅の刃のお館様とたまよの関係は?

お館様と珠世は無惨討伐のための協力関係にあります。

鬼でありながらも遥か昔から無惨に敵対する珠世の存在は、代々産屋敷家に把握されていました。

隠れ住んでいた珠世の元に鎹鴉(かすがいがらす)を派遣して伝令を送り、お館様は協力を提案。

珠世は柱の一人である胡蝶しのぶと共に対無惨用の毒を共同で開発し、お館様の自爆でダメージを受け再生する無惨の隙を突いて開発した毒を打ち込みます。

結果、この毒によって無惨は弱体化し、多大な犠牲を払いながらも討伐に繋がることとなりました。

お館様の提案、そして珠世の協力がなければ無惨討伐は成しえなかったでしょう。

鬼滅の刃のお館様の奥さんと子供は?

産屋敷耀哉の奥さんと子供も、鬼滅の刃内で重要なキャラクターとなっています。

それぞれどのような人物なのか、詳しくご紹介します。

お館様の奥さんは?

お館様の妻・産屋敷あまねは、神職の家系である神籬(ひもろぎ)家に生まれます。

産屋敷家は呪いによって短命であり、少しでも延命するために代々神職から伴侶を迎えていました。

耀哉が13歳、あまねが17歳でお見合いをしたのですが、その際に「貴女が嫌なら私からこの話は断ります」と耀哉があまねを思いやった言葉を掛けます。

これに心を打たれたあまねは耀哉に嫁ぐことを決めて鬼殺隊への支援に尽力し、耀哉そして二人の子供と共に爆死する最期を迎えます。

あまねはその最期の瞬間まで夫に寄り添うことを自ら選んだのです。

お館様の子供は?

耀哉とあまねは、二人の間に五つ子を授かります

五つ子は産屋敷ひなき、にちか、輝利哉(きりや)、くいな、かなたという名前で、輝利哉のみ男児でした。

五つ子というだけあって顔がそっくりであり、輝利哉以外は容姿の見分けがつきません。

ひなきとにちかはお館様が自爆した際、運命を共にして死亡します

これは強制されたわけではなく、母・あまねと同様に自ら選んだ道であることが後に語られました。

お館様亡き後、輝利哉は産屋敷家当主としてくいな・かなたと共に鬼殺隊を指揮し、産屋敷家の悲願の無惨討伐を果たしました。

最終回のエピソードでは無惨が死んだことにより産屋敷家を蝕んでいた呪いからも解放されたようで、輝利哉は国内最高齢のご長寿としてTVで紹介されている様子が描かれています。

鬼滅の刃のお館様の病気の症状は?

お館様が患っているのがどのようなものなのか、詳しい病名等は作中で明らかになっていません。

それもそのはず、無惨が鬼となったために産屋敷一族には代々短命となる呪いがかけられており、お館様の身体を蝕む病は呪いによるものと、作中で語られました。

その呪いは、焼けただれたような紫色の痕が顔の上部から下部に向かって徐々に広がっていくものです。

後の柱合会議では、実子に手を引かれながら場に現れていた様子から、失明かそれに近い状態になっているものと考えられます。

お館様の身体は時間を経るごとにますます衰弱していき、最終的には顔にあった痕が身体まで浸食、話している最中に吐血するなど病床から起き上がれなくなるほどになっていました。

それらのことから自分の死期を悟ったお館様は、誘き出した無惨にダメージを与え、勝機を得るために妻子もろとも自爆することを決意するのです。

「鬼滅の刃のお館様は死亡」を調べている人がよく思う質問

「鬼滅の刃のお館様は死亡」を調べている人がよく思う質問とその回答を簡潔にまとめました。

鬼滅の刃のお館様が死亡したのは何話?

鬼滅の刃原作コミックス16巻第138話『急転』にて、お館様は無惨と対峙した後に死亡します。

産屋敷を爆発させたのは誰?

産屋敷家を爆発させたのは、産屋敷耀哉自身です。その目的は無惨にダメージを与え、さらにしのぶと珠世が開発した毒を打ち込むチャンスを作り出す目的がありました。

鬼滅の刃のお館様の正体は?

お館様の正体は、鬼舞辻無惨とは血筋を同じくする親戚という関係でした。そのためか、お館様である耀哉と無惨の顔立ちはそっくりなものとなっています。

産屋敷一族はなぜ呪いを受けたのですか?

産屋敷一族には代々短命となる呪いがかけられていますが、無惨が鬼となり人々を惨殺して回る怪物となったことが原因です。

まとめ

鬼滅の刃のお館様は死亡を解説!自爆にドン引き?正体や子供・奥さん・病気も調査の記事のまとめとして、

  • お館様である産屋敷耀哉が死亡した回は、原作コミックス16巻第138話『急転』
  • お館様は住んでいる産屋敷の家が丸ごと大爆発、巻き込まれて妻子と共に死亡した
  • 無惨をおびき出してダメージを与え、且つ毒薬を打ち込む隙を作るために自爆
  • お館様は無惨と血筋を同じくする親戚の関係
  • お館様と珠世は無惨討伐を目指して協力関係となった
  • 産屋敷耀哉の妻はあまね、子供は五つ子
  • 5人の子供のうち、姉のひなきとにちかは両親と共に爆発に巻き込まれて死亡
  • 耀哉の息子・輝利哉は産屋敷家当主を継ぎ、妹のくいなとかなたと共に無惨討伐の指揮をとった
  • お館様の病気は顔の上部から紫の焼けただれたような痕が広がり、身体が徐々に衰弱していくもの

以上について詳しくご紹介しました。

鬼殺隊の隊員らの心を掴み、無惨討伐を掲げ指揮しながらその志半ばで壮絶な最期を遂げた産屋敷耀哉。

その最期は読者に大きな衝撃を与えました。

お館様の並々ならぬ強い覚悟を感じると共に、方向性は違うものの無惨討伐への執着は無惨と繋がるものがあるように思え、同じ血筋であることに納得できる気がします。

お館様の自爆をきっかけとして、物語は最終章となる無限城編に突入します。

無限城編は映画制作が決まっていますので、それまでに今一度原作を読み直してみてはいかがでしょうか?

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