「マッシュル」は、週刊少年ジャンプで連載されていた大人気少年漫画です。
漫画自体は見たことがなくても、第２期オープニングテーマのダンス、いわゆるBBBBダンスは知っているという方も多いのではないでしょうか。
大人気の「マッシュル」ですが、今回はその中の登場キャラクター「ウォールバーグ」に着目してみました。
イーストン魔法学校の校長で元神覚者の彼は、イノセント・ゼロと幾度となく渡り合ってきた人物です。
ウォールバーグは死亡するのか、最期はどうなるのかや彼の魔法についてなど、ネタバレありでさまざま解説していきたいと思います。
https://twitter.com/Takasyo1112/status/1709921955066077463マッシュルのウォールバーグは死亡する？
マッシュルのウォールバーグは死亡していない
結論から言えば、ウォールバーグは死亡していません。
イノセント・ゼロとの戦いにおいて瀕死の状態に陥りますが、生存しています。
経緯を次でご説明しましょう。
マッシュルのウォールバーグはイノセントゼロ戦で瀕死になった
#マッシュル 22話。
— unknown_uraaka (@unknownuraaka1) March 18, 2024
ウォールバーグとイノセントゼロの空間vs時間の魔法対決!
命を賭して杖本来の力を引き出しイノセントゼロを窮追するも空間ごと時間を戻され絶対絶命!
強きが弱きを助ける協調主義が己だけの個人主義に負ける絶望感の中..マッシュの蹴りがイノセントゼロに⁈
次はグーパン期待です! pic.twitter.com/CONOkio3mw
イノセント・ゼロは、不老不死になるべく禁忌の魔法に手を出していたのですが、そのために必要となるマッシュの心臓を狙っていました。
ウォールバーグはこの計画を阻止するべくイノセント・ゼロと対峙、善戦するものの徐々に戦況は悪化、左腕を失う大怪我を負ってしまいます。
窮地に陥ったウォールバーグは３本線でも限られたものしか使えないサーズ「スペーズサーズ ウラノスインクラネイション」を発動しました。
これは回避不可避の空間削除魔法で、一度出せば使用者は戦闘不能になっても稼働し続け対象を抹消するという強力なもの。
しかしながら、時間魔法を使用するイノセント・ゼロによりサーズを起こす前まで時間を戻されてしまい、絶体絶命の危機に死を覚悟します。
そこへ現れたマッシュがイノセント・ゼロの顔面に膝蹴りをかまし、ウォールバーグは危機を回避することができたのでした。
マッシュルのウォールバーグとイノセントゼロの過去の関係
ウォールバーグとイノセント・ゼロはともに、かつて魔法社会を形成した魔法使い「アダム・ジョブズ」の一番弟子でした。
今でこそ「生きるレジェンド」などと賞賛を受けているウォールバーグですが、かつては落ちこぼれで気の弱い少年でした。
成績も悪く、体も気も弱い彼は不登校気味になりますが、アダムは何度なくウォールバーグの自宅を訪れ、励まし、学校へ行こうと学びの機会を与えてくれました。
人とのかかわりを面倒に思っていたウォールバーグでしたが、アダムのおかげで人と向き合うことの大切さを学び、やがては弱い人のために生きたいと考えるようにまでなります。
１本線から神覚者にまで上り詰めた努力の人なのです。
「マッシュル」第22話#マッシュル
— ちびあやや (@Rila_ayaya) March 18, 2024
アダム先生…良い先生だな。
『カピバラって時速50kmで走るらしいぞ〜。学校来いよ』
動物の謎の豆知識からのさり気ない誘い良き。
ちょっとしつこい感じはあるけど今のウォールバーグを作った恩師なんよね😌
まぁ物語的にはマッシュがグーパンで終わらせるでしょ😅 pic.twitter.com/50bJixzOY1
こうした経験から「ノブレス・オブリージュ」の精神を持ち、互いの弱さを認め合い助け合う世界を理想とするウォールバーグの思想は、自分のためだけに生き、他者を犠牲にすることを厭わないイノセント・ゼロとは相いれないものでした。
犯罪組織「無邪気な深淵」をつくり自らのために他者の犠牲を積み重ねるイノセント・ゼロと、神覚者として弱者を守り戦うウォールバーグは対立します。
両者の実力は拮抗しており、イノセント・ゼロと互角に渡り合えたのはウォールバーグだけといわれています。
マッシュルの校長は死亡せず最後までウォールバーグ？
ウォールバーグは物語の最後まで、死亡することなくイーストン魔法学校の校長を務めています。
イノセント・ゼロはマッシュに敗北し、最終的には逮捕されます。
平和を取り戻した世界で、ウォールバーグはイーストン魔法学校の校長を続けています。
最終話ではマッシュの自宅を訪れ、魔法界を代表して感謝の意を伝えています。
ウォールバーグの魔法の能力や強さは？
ウォールバーグのあざ
「マッシュル」の世界で強さの指標となるあざですが、ウォールバーグは3本線でした。
1本線は普通の人、2本線は10万に1人の強さ、3本線は神に選ばれし者と言わしめるほどの強さをもっているようです。
3本線の者は杖の持つ真の姿呼び覚まし、「サモンズ」と呼ばれる超高等魔法を使えます。
ですので、3本線はエリート中のエリートという存在です。
空間魔法「スぺ―ズ」
空間を操る魔法で、空間ごと切り取ることもできるという強力なものです。
空間ごと切り取ってレーザー砲で飛ばす「スペーズサクリファイス」、杖を振るった範囲の空間を切り取る「スペーズバウト」などがあります。
召喚魔法「サモンズ：ウラノス」
【週刊少年ジャンプ32号発売‼️】#マッシュル 最新話掲載中です！
— マッシュル-MASHLE-公式 (@mashle_official) July 12, 2021
ウォールバーグVSイノセント・ゼロ最高潮‼️
生徒のため、理想の世界のため、ウォールバーグが本気をみせる…！💥
ぜひ本誌でお楽しみください✨ pic.twitter.com/rS9ysqV4L3
3本線にしか使えないという超高等魔法サモンズは「天空の神（ウラノス）」です。
ウラノスを召喚して使う究極魔法が「スペーズサーズ ウラノスインクラネイション」。
イノセント・ゼロ戦の項でもご説明しましたが、これは回避不能の空間削除魔法です。
ウラノスを中心として、広範囲の空間を球状に削り取っていくというもの。
召喚した神が意思を持っているため、使用者が息絶えたとしても神が自らの意思で魔法を繰り出します。
マッシュル ウォールバーグの声優はだれ？
ウォールバーグを演じられていたのは麦人さんです。
落ち着いた声が素敵な声優さんですよね。
マッシュルウォールバーグ死亡を調べている人によくある質問
マッシュル・ランスは何話で死亡しましたか？
ランスは死亡していません。
マッシュルのおじいちゃんの正体は？
魔法使いとしては最底辺だったがゆえにマッシュを見捨てられず、養育している養父です。
ウォールバーグの正体は何ですか？
イーストン魔法学校の校長です。
マッシュルは何巻で完結しますか？
全18巻です。
まとめ
今回は、「マッシュル」の登場人物ウォールバーグについて、死亡するのか、最後はどうなるのかなど解説しました。
ウォールバーグはイノセント・ゼロ戦で瀕死にまで追い込まれますが、間一髪マッシュに助けられ、死亡を回避しました。
最終話ではマッシュの自宅を訪れ、魔法界を代表して感謝の言葉を伝えています。
ウォールバーグは3本線のエリート魔法使いで、「生けるレジェンド」と呼ばれるほどの実力の持ち主です。
「マッシュル」はハリーポッターシリーズのオマージュで有名ですが、ウォールバーグ校長も某校長を彷彿とさせる雰囲気ですよね。
ハリーポッターファンの方も楽しく読めるのではないでしょうか。
漫画は完結しましたが、アニメ続編の制作も決定しましたし、今後の展開が楽しみですね。
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