猫猫と壬氏のキスは漫画の何巻?小説・なろうでは何話?二人は結婚する?【ネタバレ注意】

猫猫 壬氏 キス 漫画

薬屋のひとりごと』は日向夏による小説で、小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が始まり、現在では2種のコミカライズ・アニメ化もされるほど人気になりました。

その薬屋のひとりごとの主人公・猫猫(マオマオ)と、天女のような美貌を持つ壬氏(ジンシ)のロマンスも見どころのひとつであり、二人のキスシーンがあるかどうか気になる方もいるのではないでしょうか?

この記事では、猫猫と壬氏のキスについて該当シーンは漫画や原作で何話かなどについて詳しく解説、また、二人は結婚するかについても考察していきます。

解説にはネタバレも含まれますので、閲覧する際はご注意ください。

目次

猫猫と壬氏のキスは漫画で何巻?

薬屋のひとりごとの漫画版はビッグガンガン(スクウェア・エニックス)版サンデーGX(小学館)版の2種類が存在しています。

猫猫と壬氏のキスシーンについて、何巻何話で読めるのかを表にまとめました。

ビッグガンガンコミックス版サンデーGXコミックス版
貴人の宴での間接キス4巻42話3巻13話
壬氏が猫猫を助けるために
人工呼吸
12巻63話13巻51話
壬氏が猫猫の首を絞めてキスまだ描かれていないまだ描かれていない
猫猫から壬氏へキスまだ描かれていないまだ描かれていない
漫画版でのキスシーン該当箇所

猫猫と壬氏のキスは小説・なろうでは何話?

猫猫と壬氏のキスシーンについて、書籍小説版小説になろう版にて何巻何話で読めるのか、こちらもそれぞれ表にまとめました。

書籍小説版小説家になろう版
貴人の宴での間接キス1巻最終話なし
壬氏が猫猫を助けるために
人工呼吸
3巻17話~19話なし
壬氏が猫猫の首を絞めてキス5巻最終話なし
猫猫から壬氏へキス13巻15話~16話なし
緑青館内で髪を掴まれてキスなし二十二 噂と面倒事
書籍小説版、なろう版でのキスシーン該当箇所

緑青館内でのキスは、なろう版でのみ書かれているものです。

書籍版はなろう版に大幅な加筆修正が加えられているため、該当シーンはありません。

猫猫と壬氏のキスはアニメでは何話?

アニメでの猫猫と壬氏のキスシーンは、12話「宦官と妓女(かんがんとぎじょ)」にて、貴人の宴での間接キスシーンが放送されました。

間接キスとは言え、アニメでの美麗かつ滑らかな描写によって、より色気が増して視聴者をときめかせるようなシーンとなっていました。

その他のキスシーンについてはアニメ一期では未放送となっています。

猫猫と壬氏のキスのネタバレまとめ

ここからは猫猫と壬氏の各キスシーンについて、どんなシーンだったのか掘り下げ、ネタバレ解説しながらまとめています。

詳しく見ていきましょう。

貴人の宴で間接キス

里樹妃暗殺未遂事件の余波で後宮を解雇されてしまった猫猫は、花街に戻り緑青館で妓女のアルバイトをします。

ある日緑青館の三姫や他の妓女も呼ぶ豪勢な宴が開かれることになり、妓女として参加した宴で壬氏と再会する猫猫。

妓女姿の猫猫に驚いた壬氏ですが、化粧を施した猫猫の唇に触れ、指に移った紅を自分の唇に塗り、間接キスをします

一連の所作や、その後の壬氏の顔がとても色っぽく感じられるシーンです。

壬氏が猫猫を助けるために人工呼吸

招かれた子昌の一族が治める地・子北州で命を狙われた壬氏は、その場にいた猫猫と一緒に暗殺者から逃げるために滝つぼに飛び込みます。

壬氏は滝つぼの裏にちょっとした洞窟があることを知っており、そこに二人で逃げ込み追っ手を撒くことに成功しますが、水をたくさん飲んでしまった猫猫は溺れて意識を失ってしまいます。

猫猫を助けるために、壬氏は猫猫に人工呼吸をおこない、息を吹き返させることが出来ました。

キスではありますが、命がかかった緊迫のシーンであるため、ハラハラ感の方が強い印象を受けるシーンです。

壬氏が猫猫の首を絞めてキス

壬氏の花嫁選びの宴が催され、その場に猫猫も候補の一人として出席することに。

しかしながら、壬氏以外の男性と踊ったり、壬氏に別の女性を花嫁候補として推したりする猫猫に対して壬氏が怒りを爆発させてしまいます。

その結果首を絞めてしまい、苦しくなった猫猫が空気を求めて口を開けたところに壬氏が空気を送り込む形でキスをするのです。

素を見せるときは少し子供っぽい印象の壬氏が、ヤンデレみを感じるような行動で強引に猫猫にキスをするシーンに、猫猫への強い執着心を感じます。

しかしながら、花街の妓女にかわいがられて育った猫猫はされっぱなしで終わりません。

三姫のひとり、白鈴(パイリン)に仕込まれたキステクニックで猫猫は反撃し、強引にされたキスは壬氏が敗北する形で終わりました。

猫猫から壬氏へキス

継承者問題で多忙を極めた壬氏は、久々に猫猫に会えたものの疲れ果てて眠ってしまいました。

猫猫は自分の中で、壬氏と共にいると安心すること、壬氏に対する気持ちが大きくなっていること、つまりは壬氏への恋心を自覚しました。

眠ってしまった壬氏にそっとキスをするのですが、壬氏はまだ完全に眠ってはおらず、キスの真意を猫猫に問う壬氏。

いつものような塩対応をとる猫猫ですが、壬氏にごまかすなと怒られてしまいます。

猫猫の方からキスをするという、まさかの展開で、二人が両想いであったことがはっきり描写された初めてのシーンです。

緑青館内で髪を掴まれてキス

こちらのシーンは小説家になろうでの連載のみにあるキスシーンです。

緑青館の中にある薬屋にて壬氏の顔の傷に軟膏薬を塗る猫猫、飲んだ茶の香りが息から香るほどに二人の顔の距離が近くなります。

会話の中でまた猫猫が他の女性を幸せにするよう、余計なことを言ってしまい壬氏の怒りを買います。

髪を掴まれて頭を打ち付けられるかと思いきや、髪を下に引っ張られて顎を上げた瞬間に壬氏からのキス

その後もいつも通りの態度をとる猫猫は取りますが、壬氏たちが帰ったあとで自分の唇を指でなぞり、ちょっと意識しているようなニュアンスの描写で話が終わります。

猫猫と壬氏は結婚する?今後の展開を考察

書籍版7巻にて、壬氏が猫猫にプロポーズする描写があり、ファンにとっては長い間待ちかねたシーンです。

皇族からのプロポーズなので、断るという選択肢は庶民の猫猫にはないと考えられます。

しかしながら、猫猫を道具のように扱いたくはないと考えている壬氏なので、猫猫が納得して結婚してくれるようになるまでアプローチをしながら待つのではないでしょうか。

猫猫と壬氏の二人はいずれ結婚するものと予想されますが、結婚に至るまではまだまだ時間がかかりそうです。

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猫猫 壬氏 キス 漫画を調べている人によくある質問

「猫猫 壬氏 キス 漫画」というワードについて調べている人によくある質問とその回答をまとめました。

猫猫に壬氏がキスしたのはいつ?

壬氏が貴族として子昌に招かれた子北洲の地にて、暗殺者に襲われ滝つぼの裏側にある洞窟に逃げ込んだ後、溺れて意識のない猫猫に人工呼吸をしたことが、猫猫に壬氏がキスをした最初のシーンになります。

壬氏が猫猫を抱っこしたのは何話?

祭祀にて壬氏をかばい、足に大けがを負った猫猫をお姫様抱っこで壬氏が運び出したシーンは、書籍版では2巻12話、漫画ではスクエニ版6巻32話、小学館版は6巻23話で、書籍版と漫画版どれもタイトルは「中祀」、アニメでは19話「偶然か必然か」にて描かれています。

猫猫と壬氏の関係は?

下女と後宮を管理する宦官という上司と部下という関係から始まりましたが、最も展開が進んでいる書籍版では壬氏が猫猫にプロポーズをし、猫猫も壬氏に恋心があることを自覚するという両想いの関係となりました。

壬氏は誰の子ですか?

現皇帝の妃の阿多妃の子供です。阿多妃は、自分の子供と同じ日に生まれた皇弟を秘密裏に取り替えました。この事実を知っているのは、阿多妃、現皇帝、皇太后のみであり、猫猫はまだ憶測の域を出ない段階です。

まとめ

薬屋のひとりごとの猫猫と壬氏のキスはまんがで何巻か、小説・なろうでは何話か、二人は結婚するかについての記事のまとめとして、

  • 漫画でのキスシーンは、ビッグガンガン版は4巻と12巻、サンデーGX版は3巻と13巻
  • 書籍小説版でのキスシーンはは1巻、3巻、5巻、13巻にあり、なろう版は二十二話のみ
  • アニメでのキスシーンは12話
  • 作中5回あったキスシーンについて詳しくネタバレ解説
  • 猫猫と壬氏はいずれ結婚すると考えられるが、まだまだ時間がかかりそう
  • 私がおススメする漫画配信サイト「まんが王国」
  • 猫猫 壬氏 キス 漫画を調べている人によくある質問まとめ

以上について、ネタバレを含みながら解説、考察しました。

猫猫と壬氏の関係は話が進むごとに深まって、ついには相手を想う気持ちでキスをする間にまで発展しました。

しかし、壬氏が最高位の身分ともあって、それよりも親密な関係になるにはまだまだたくさんの壁がありそうです。

薬屋のひとりごとの謎解きミステリーを楽しむのと同時に、猫猫と壬氏の二人の行く先も注目していきたいですね。

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