「呪術廻戦」には人気のキャラクターが多数いますが、中でも人気の高いのが乙骨憂太です。
日本に4人しかいない特級呪術師の1人で、その強さは折り紙付き。
最終決戦が繰り広げられている作中でも、活躍していますよね。
今回は乙骨憂太について、現在どうなっているのかということについて最新話の状況を踏まえながら解説していきたいと思います。
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.72
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) October 19, 2022
乙骨 憂太
【東京都立呪術高等専門学校2年】
【誕生日:3月7日】
【特技:ネリケシを作るのが上手い】 pic.twitter.com/84xISoPRae
乙骨憂太の現在は?
五条悟の体で復活した?
第251話で、乙骨は宿儺の斬撃を受けて体を真っ二つにされてしまいます。
乙骨はリカに抱えられ、憂憂の術式で回収されました。
この後乙骨は五条の体で復活するのですが、これは事前に作戦として立案されていたものでした。
もちろん五条悟の敗北と言った最悪の事態に備えてのことでしたが、そのために乙骨は高羽と協力して羂索を倒し、リカに捕食させて羂索の術式を模倣していたのです。
宿儺の斬撃を受け致命的な重傷を負った乙骨は家入の元へ運ばれ、反転術式でさえ治癒は無理だと結論が出た際、乙骨は五条の体に移ることを決めました。
そして、第260話のラストシーン、最強の亡霊となって現れるのです。
https://twitter.com/x0bcqJZvqQ81735/status/1793544582183153889リカちゃんは復活した?
乙骨は前日譚である「東京都立呪術高等専門学校」で特級禍呪怨霊・祈本里香に呪われていましたが、紆余曲折あって解呪に成功、祈本里香は成仏しました。
ところが、「呪術廻戦」第141話では怨霊の「リカ」が虎杖の前に姿を現しています。
この「リカ」は成仏した里香が莫大な呪力を「外付けの術式」として乙骨に遺したものであり、里香とは全く別の存在となっています。
なお解呪前は無制限で使えた能力は、「リカ」と接続している間のみ発動できることや接続時間は5分しか持たないことなど様々な制約がつくことになりました。
ちなみに肉体に憑くものという扱いのためか、乙骨が五条の肉体に移動した後は憑いてきていないようです。
乙骨憂太の現在の強さは?
乙骨は次のような能力を持っています。
- 外付けの術式であるリカ
- 里香の遺品である婚約指輪をつけることでリカと接続し、その間にはリカの完全顕現、乙骨本来の術式(模倣)の使用、リカからの呪力供給などが可能となります。
また、リカは体内に複数の呪具を所持しており、必要に応じて取り出せます。
ただし、リカとの接続時間は1回につき5分という制約があります。
呪術廻戦有識者の方々〜!
— 名古屋京都 (@kyotonagoya182) March 23, 2022
この乙骨と「リカ」について僕は、
術式のコピー、リカの完全顕現、呪力供給が外付けの術式であり、乙骨には元々刻まれいた別の術式があると思っているですがどうなんですかね?
そして里香ちゃんを特級過呪怨霊に転じさせたのが乙骨の術式だとも考えてます。#呪術廻戦 pic.twitter.com/yVN5NN6clP
- 模倣(コピー)
- 本来の乙骨自身の術式です。
リカと接続している間のみ、他者の術式を使うことができます。
現時点で確認されている術式は、以下のものです。
- 呪言(狗巻棘)
- 式神術(ドルゥヴ・ラクダワラ)
- 空を操る術式(烏鷺亨子)
- 邪去侮の梯子(来栖華)
- G戦杖(シャルル・ベルナール)
- 御厨子(宿儺)
- 肉体を乗っ取る術式(羂索)
- 反転術式
- 負のエネルギーを掛け合わせることで正のエネルギーを生み出す呪力操作のことです。
乙骨の場合はアウトプットも可能とする希少な反転術の使い手で、自分だけでなく他者の治療も可能。
さらに、生のエネルギーを呪霊にアウトプットすることで祓うこともでき、黒沐死にマウストゥマウスで正の呪力を送り込み祓ったことがありました。
- 領域展開「真贋相愛」
- 発動する効果は無制限の術式模倣で、領域が続く限りリカとの接続無しでも術式を使うことが可能になります。
模倣としてストックされている他者の術式の中から選択したものをひとつ、必中術式として領域に付与することができます。
領域に付与した以外の術式は領域内の刀にランダムで宿らせていて、乙骨が使うことで術式効果が発動されます。
本来できないはずの術式の併用を、乙骨の術式「模倣」を経由することによって可能にしています。
このように、他者よりも優れた能力を持っていることが明らかです。
最後の1人となってしまいましたが、日本に4人しかいない特級呪術師ですし、やはりその強さはずば抜けています。
乙骨憂太の最新話での状況は?
第263話で乙骨は五条の無下限術式の奥義「茈」を放ちますが、直後に羂索の術式の運用が止まってしまいます。
領域展開で焼き切れるのは無下限呪術だと予想していましたが、それに反して焼き切れたのは羂索の術式だったのです。
九十九戦で羂索は領域展開後も自由に動けていましたので、羂索の術式が焼き切れたとしても自由に動けると思っていたことも誤算でした。
羂索が動けていたのには何かの種があったのだと思われましたが、乙骨にはそれを読み取ることができませんでした。
これにより、乙骨は五条の肉体を動かすことができなくなってしまいました。
乙骨憂太の死亡シーンを解説!
【呪術廻戦】 乙骨の死亡画像は?
五条の肉体に移った乙骨がどうなったのかは現時点では不明ですが、乙骨本体の致命傷は治療が不可能で肉体的には死亡したものと思われます。
https://twitter.com/tengentoppa810/status/1800003728638103650乙骨憂太は体が真っ二つになった?
第261話で乙骨は胴体で体を真っ二つにされていることが明らかとなります。
新田新の術式でこれ以上進行しないようにされていますが、損傷は反転術式で治せる範疇を超えていました。
そのため、乙骨は五条の肉体に移ることを決意します。
乙骨は死亡確定している?
乙骨の生死は現状では明らかになっていませんが、乙骨が死亡する確率は極めて高いと考えられています。
模倣した羂索の術式で五条の体を操っている状態ですが、そもそも乙骨が模倣を使えるのはリカと接続している5分間だけ。
5分が経過した後に起こりうることは以下の3パターンが予想されています。
- 羂索の術式が連続運転もしくは断続運転タイプ(常に術式が稼働しているタイプ)
- 5分経過後に肉体もしくは魂の維持ができず死亡
- 羂索の術式が間欠的に運転するタイプ(定期的に術式をかけなおすタイプ)
- 5分経過後に即死することはないものの、模倣が切れるためいずれは死亡
- 羂索の術式が単発タイプ(術式が必要なのが肉体を渡るときの一度きりのタイプ)
- 5分経っても無下限呪術を使える
- 乙骨の術式は失われ、五条の肉体に宿ったまま生きることができる可能性がある
これらは単に肉体を渡ったことにして発生し得る推測であり、そもそも宿儺に致命傷を負わされて死亡するという可能性も大きいです。
何にせよ、乙骨生存の可能性は極めて低いと思われます。
「乙骨憂太 現在」を調べている人がよく思う質問
まとめ
今回は、呪術廻戦における人気キャラクター乙骨憂太の現在について、最新話の内容を踏まえて解説しました。
乙骨は宿儺の斬撃により体が真っ二つになる致命傷を負った段階で、模倣した羂索の術式により五条悟の肉体に移りました。
無下限呪術で宿儺と戦いますが、領域展開直後に羂索の術式が焼き切れたことにより五条の肉体を動かせなくなっています。
現状生死は不明の状態となっていますが、羂索の術式の運用方法如何によっては今後死亡する可能性が高いと考えられています。
乙骨が生き延びるのは難しそうですが、泣いているリカを見るとなんともかわいそうになってきます。
乙骨の生死含め、今後の展開がどう転んでいくのか、見守りたいと思います。
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