「OUT」は、ヤングチャンピオンにて連載中の不良漫画です。
原作の井口達也先生の実体験を基にした刺激的な物語ですが、登場人物が死にすぎていると噂になっています。
「OUT」には実在する人物も登場してくるため、その生死が気になりますよね（事実に即しているかどうかは別の問題ですが）。
今回は「OUT」の死亡キャラについてまとめてみたいと思います。
OUTの死亡キャラ一覧を紹介
「OUT」の死亡キャラは2024年４月時点で以下のようになっています。
- 三浦祐也
- マヌク
- 風間美鈴
- ニカク
- 福山荒志
- 本郷ルキア
- 皆川状介
- 下原一雅（実は生存？）
- 南田煌介
- 長嶋圭吾の父親
OUTの死亡キャラがどの場面で命を落としたのか、各キャラごとに解説
三浦祐也（狂乱鬼）
三浦祐也は阿部要との激闘の末に、マヌクの仇として腹部と背中を刺されて死亡しています。
直前には阿部要と抗争を止める約束をしていたため、抗争が終わるとメンバーが安堵した直後の出来事でした。
抗争が悪化しそうになりますが三浦は瀕死の状態で立ち上がり、抗争をやめるよう右腕である間宮と約束し、力尽きてしまいます。
風間美鈴（狂乱鬼）
風間美鈴、通称フーリンは、長嶋圭吾との戦いで脇腹を刺され、さらに指を切断されています。
しかしながらフーリンが死亡したことが明確な描写はなかったため、生存している可能性も考えられます。
ニカク（狂乱鬼）
ニカクは目黒修也との戦いで死亡しました。
ニカクの兄であるイッカクとの戦いで疲弊していた目黒は、弦巻良樹も認める実力の持ち主ニカクに手も足も出ず防戦一方。
そこで過去にニカクから聞いた背中の古傷のことを思い出し、その場所に渾身の抜き手を決めます。
ニカクは目黒修也と田口勝との思い出を振り返りながら、穏やかな最期を迎えるのでした。
マヌク（7代目斬人）
マヌクは三浦祐也との戦いの末に死亡しています。
タフでしつこいマヌクでしたが、三浦は徹底的に攻撃を仕掛けてきます。
かなわないとわかっていながらも、恩のある丹沢のために最後の最後まで三浦の行く手を阻もうとしました。
丹沢を逃がすことはできたものの、マヌクは後頭部に鉄筋が刺さるという壮絶な最期を遂げます。
福山荒志（5代目斬人）
５代目斬人だった福山荒志は、６代目斬人のメンバーに殺されました。
フーリンがアフマドのヤードで長嶋圭吾を殺害しようとしたことが、福山荒志にバレてしまったのです。
支援者がアフマドと敵対している以上、６代目とアフマドとの関係を知られれば支援者からの信頼を失い、斬人の存続さえ危ぶまれます。
ことが露見する前に皆川状介が６代目を始末するだろうことは容易に想像でき、それを阻止するために福山荒志は口封じを目的として殺されてしまうのです。
本郷ルキア（6代目斬人）
本郷ルキアは５代目総長の皆川状介の殺害を企てましたが、長嶋圭吾に阻止され失敗してしまいます。
その後、皆川状介による過酷な拷問の末に亡くなってしまいました。
本郷ルキアの遺体が埋められた穴には大事なものが隠されていたようで、その後関東暴狂連合も絡んでくる展開となっています。
皆川状介（5代目斬人）
敵対する人間などに拷問を行ったりと凄惨な猟奇性をもった皆川状介は、「狂命戦争」と呼ばれる抗争を起こします。
皆川を恐れた各チームから殺害の依頼を受けた弦巻は、本郷ルキアを殺されていたこともありこれを承諾。
その後弦巻は皆川を殺害しますが、これを知った７代目斬人である丹沢らに嵌められ、少年院に入ることになります。
下原一雅（8代目爆羅漢総長）
斬人との抗争の際、丹沢と勝負を行いますが惨敗。
この後の描写がなかったため死亡したものとみなされていましたが、wikiには次のような記載がありました。
直後、丹沢に拘束され凄惨な拷問を受け、解放後にこれまでの荒行が明るみに出て賢三を除く幹部らと共に逮捕された。
OUT (井口達也・みずたまことの漫画) – Wikipedia
ゆえに、生存しているものと思われます。
南田煌介（剛浄会牧瀬組）
南田煌介は丹沢敦司の母親のヒモでした。
丹沢家に入り浸っていた南田煌介は、丹沢の母や当時中学生だった丹沢敦司にも暴力をふるっていました。
自殺しようとした丹沢は、皆川状介に出会い助けられます。
その後、丹沢が南田からの暴力により意識不明の重体に陥ったことを知った皆川は激怒し、南田は皆川に殺害されてしまいます。
長嶋圭吾の父親
死亡したという描写はなく、人づてに聞いたという形でしたが、長嶋圭吾の父親の死亡も判明しました。
長嶋圭吾の父親は組織には属していなかったものの、喧嘩中毒の長嶋と恐れられていたようでした。
長嶋は父親の形見だという日本刀を受け取り、父親の教えを思い出すことでフーリンに勝利しています。
outで目黒は死んだ？楽崎海は？
目黒修也については、死んでいません。
狂乱鬼の襲撃を受けイッカクを退けたものの、相次いでニカクと遭遇。
ニカクからの降伏の勧めを断り、途中から参戦した田口とともにニカクを倒します。
ところがその直後に田口からの襲撃を受け死亡したかに見えましたが、実は田口は丹沢から指示されてスパイとして狂乱鬼に潜り込んでいたため、目黒は重傷を負いましたが生きていました。
楽崎海についても、死んではいないようです。
現在進行形で展開している三塁爆破事件でも、関与があるのかないのか、気になるところですね。
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OUTの死亡キャラを調べている人によくある質問
6代目きりひと総長は誰ですか？
弦巻良樹です。
OUTのキリヒトのメンバーは？
丹沢敦司、安部要、長嶋圭吾、田口勝、目黒修也などです。
OUTのばくらかんのメンバーは？
下原一雅、下原孝二、下原賢三などです。
映画「OUT」のゲバラ三兄弟とは？
爆羅漢の下原三兄弟を指して使われる通称です。
まとめ
今回は、死亡者の数が多いと有名な漫画「OUT」について調べてみました。
現時点で確実な死亡者は９人です。
暴走族の抗争などから凄惨な死を迎える登場人物が多くいます。
この「OUT」は驚くべきことに、キャラ設定の半分は実話、物語も半分実話なのだそうです。
実写映画ではアクションが好評で、現在はNetflixで配信中です。
作中では凄惨な場面の描写がありますので注意が必要ですが、グロOK！という方は読んでいてはいかがでしょうか。
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