小説投稿サイト「小説家になろう」で人気を博した「転生したらスライムだった件」略して「転スラ」。
2024年9月にはテレビアニメ3期の放送が好評のうちに終了しましたね。
そんな「転スラ」に、なんと作者死亡の噂があるのだとか。
今回は「転スラ」について 作者死亡の噂の真偽、最終回についてや小説・漫画の現況など様々調査してみました。
#転生したらスライムだった件
— 【公式】アニメ『転生したらスライムだった件』 (@ten_sura_anime) September 27, 2024
劇場版第2弾&TVアニメ第4期
❖━━━━━━━━❖
制 作 決 定
❖━━━━━━━━❖
制作決定イラストを公開!
その瞳に映るのは、果たして――!?
続報をお待ちください!
宣⛩#転スラ #tensura pic.twitter.com/6NXlMv0yaV
転スラの作者が死亡した?
作者は死亡していない
「転スラ」作者の伏瀬先生はご存命です。
小説投稿サイト「小説家になろう」の活動報告が2024年10月5日に更新されており、「転スラ」アニメの新作劇場版第2弾と第4期の制作決定が告知されています。
なぜ死亡した噂が流れたのか
死亡説が浮上することとなった理由としては、以下のようなものが考えられます。
- 発刊ペースが落ちた
- 書籍の「転スラ」小説は2024年10月現在、21巻まで発売されています。
今までは大体6~8か月程度の間隔で、1年に2冊ほど刊行されていたのですが、2022年10月の20巻発売後に21巻が発売されるまで丸1年間あいてしまっています。
こうした発刊ペースの低下が、死亡説につながっているようです。
- 打ち切り説があった
- アニメ1期の最終回がひどいと炎上したことがあり、それがアニメの打ち切り説につながりました。
さらにその後も噂は一人歩きし、コミカライズや小説の打ち切り説から、もしかして作者が死亡したのでは?と憶測が混じり、死亡説につながった可能性があります。
- 外伝が休載したまま連載終了
- 「転スラ」の外伝として漫画「転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方」がコミックライドで連載されていたのですが、この連載が作画の岡霧硝先生の体調不良により長期休載となり、残念ながらそのまま連載終了となってしまいました。
この「体調不良」というワードから、死亡説が浮上し、作者の死亡が噂されることになったようです。
- SNSでの発信がない
- 作者の伏瀬先生はXなどのSNSを利用されていないようです。
したがって、発信は全て「小説家になろう」の活動報告のみとなってしまうのですが、「小説家になろう」を利用したことがない人には活動報告の存在はあまり知られていないでしょう。
「小説家になろう」から入ったファンでなければ、伏瀬先生や作品の状況を知ることが難しい状況になっているのです。
SNSなどを探しても情報がないことから、死亡説につながったものと思われます。
転スラの最終回はひどい?
一部では、「転スラ」の最終回がひどいという意見があります。
最終回がひどいという噂なのですが、これはどうやら「小説家になろう」で連載されていたWeb版の最終回と、アニメ1期の最終回のそれぞれでひどいという意見が出ているようです。
- Web版の最終回がひどい
- 「小説家になろう」で連載されていたWeb版の最終回では、大まかに説明すると、転生の切っ掛けになった通り魔による怪我を治療し意識の一部を分けて移すことで、元の肉体である三上悟の死亡を回避するという展開でした。
リムルと三上悟が別の世界でそれぞれに存在することになったということでしょう。
最後は病院のベッドで目を覚ました三上悟の語りで終わるため、これがどうにも夢オチのようで残念だったと感じた読者がいたようです。
- アニメ1期の最終回がひどい
- アニメ1期の最終回は、完全にアニメオリジナルでした。
「25話」ではなく「閑話」という扱いで、「ヴェルドラ日記」と題し、ヴェルドラとイフリート視点で本編映像を振り返るという内容だったのです。
最終回が総集編だったことでおまけのような感じになってしまい、ひどいと感じた視聴者がいたようです。
転スラの3期はひどい?
テレビアニメ「転スラ」の3期がひどいという意見が一部ではあるようです。
このような意見が出るのには様々な理由があるようですが、
- オープニングムービーの作画崩壊
- 会議シーンが長く、物語の進行が遅い
- Web版の最終回の内容に賛否両論あり、それが影響している
というような事柄が影響していると考えられます。
転スラの小説や漫画は連載している?
書籍版とコミカライズに関しては、現在も連載中です。
「小説家になろう」に掲載されているWeb版に関しては、2014年7月14日に最終話が投稿され、物語は完結しています。
書籍版は2024年10月現在、21巻までが発売されていて、まだ最終回は迎えていません。
「小説家になろう」の活動報告によると、22巻は発売時期は未定となっていますが、既に書き終えられているそう。
23巻で本編は完結予定だそうです。
また、コミカライズに関しては、2024年9月26日に発売の月刊シリウス11月号に最新話である122話が掲載されています。
こちらもまだ最終回は迎えていませんので、今後も連載が続くようです。
転スラの原作は?
原作は小説家になろう?
原作は「小説家になろう」で連載されていたWeb小説です。
ちなみに、書籍化に伴い大幅に改稿がされていて、Web版と書籍版の整合性が取れなくなってきたため、現在ではWeb版はプロット的な扱いになっているのだそうです。
したがって、書籍版やコミカライズに関しては、Web版とは違ったストーリー展開となっています。
アニメを見て面白かったので続きを読みたい!と思った方は、Web版ではなく書籍版かコミカライズで続きを読むのが良いですよ。
小説家になろうは無料で読める?
「小説家になろう」では無料で小説を読むことができます。
したがって、現在も公開されている「転スラ」のWeb版も無料で読むことができます。
ですが、前項でもご説明した通り、Web版は書籍版やコミカライズ、アニメとは展開が違っています。
アニメの続きを知りたいという方は、書籍版かコミカライズで確認してみてくださいね。
転スラのあらすじは?
「転スラ」のあらすじは以下のようになっています。
刺されて死んだと思ったら異世界に転生してました――スライムとして……。
何ということもない人生を送っていた三上悟は、通り魔に刺され37年の人生に幕を閉じた……はずだった。
ふと気がつくと、目も見えなければ、耳も聞こえない……。
そんな状況の中、自分があの“スライム”に転生してしまった事に気づく。
最弱と名高いモンスターである事に不満を感じつつも、お気楽スライムライフを満喫する三上悟だったが、天災級のモンスター“暴風竜ヴェルドラ”と出会ったことで運命は大きく動き出す――。
ヴェルドラに“リムル”と名付けてもらい、スライムとして新たな異世界生活をスタートさせた矢先、ゴブリンと牙狼族との争いに巻き込まれ、いつしかモンスターたちの主として君臨することに……。
相手の能力を奪う『捕食者』と世界の理を知る『大賢者』、二つのユニークスキルを武器に最強のスライム伝説が今始まる!
ノベル「転生したらスライムだった件」 | 「転生したらスライムだった件」ポータルサイト (ten-sura.com)
転スラはいつ完結する?
「転スラ」がいつ完結するのかは現在の所不明です。
Web版の原作小説は既に2014年に完結済となっています。
また、書籍版については、「小説家になろう」の活動報告で23巻で完結予定であると明らかにされています。
現在21巻まで発売されており、22巻も既に書き終えられているのだそう。
最終巻に当たる(予定の)23巻は22巻からなるべく間をあけないように発売したいとのことでしたので、おそらく2025年内には書籍版も完結を迎えるのではないでしょうか。
コミカライズ、アニメについては完結時期の予定は不明となっています。
「転スラの作者が死亡」を調べている人がよく思う質問
まとめ
今回は「転スラ」について 作者死亡の噂の真偽、最終回についてや小説・漫画の現況など様々調査してみました。
「転スラ」の作者死亡説は全くのデマで、伏瀬先生はご存命です。
Web版の原作小説は完結していますが、書籍版、コミカライズ版は現在も連載中です。
書籍版に関しては23巻での完結予定が明らかにされています。
アニメ3期が酷いとの意見があるようですが、オープニングの作画崩壊や物語の進行の遅さなどからこのような意見が出たものと思われます。
Web版の最終回が一部読者から夢オチのようだと言われていますが、書籍版、コミカライズでは展開が変わっているため、最終回に関しても内容が変わる可能性があります。
劇場版2作目やアニメ4期の制作決定が発表されるなど、人気は衰えませんね。
アニメはまだ原作小説の半分程度までしか映像化されていないようですので、まだまだ先が楽しみです。
コメント