「東京喰種:re」は、人気ダークファンタジー漫画「東京喰種」の続編です。
前作では喰種視点で物語が進んでいきましたが、今作では喰種に敵対する組織CCG側から見た物語となっています。
位置づけとしては「東京喰種」が第一部、「東京喰種:re」が第二部という構成です。
アニメ化もされた人気作ですが、「東京喰種:re」が打ち切りだったのではという噂があるようなんです。
今回は、「東京喰種:re」の打ち切りの真偽、意味が分からないという声、最終回についてなど調査してみます。
#さもん漫画紹介
— さーもん (@_salmon_anime) May 17, 2024
作品名:東京喰種(トーキョーグール)
作者:石田スイ
人に紛れ人を喰らう怪人【喰種】がのさばる東京。
読書好きな大学生“金木研”は喫茶店で同じ趣味の女性リゼに思いを寄せるが、リゼとの出会いが彼の運命を大きく変える。
喰種の生活と、喰種を駆逐する組織と世界を考え苦悩する物語。 pic.twitter.com/rc4Q4kLkwT
東京グールreの打ち切りの理由は?
結論は打ち切りではない。
「東京喰種:re」が打ち切りになったという事実は確認できませんでした。
「東京喰種:re」は全16巻、全179話で2018年7月5日に最終回を迎えました。
最終話ではカネキと旧多の最終決戦の様子が描かれ、最終的に大団円で幕を閉じています。
物語がきちんと終結していますので、打ち切りではなく、予定通りの完結だったのだと思われます。
なぜ打ち切りと噂が出たのか
「東京喰種:re」に打ち切りの噂が出た理由としては、いくつかの背景があるようです。
- 回収しきれていない伏線がある
- 最終回までに解き明かされなかった謎が残っているため、打ち切りが疑われたようです。
例えば、
・食物を受け付けない喰種がコーヒーだけ飲める理由
・カネキの視力低下の理由
・カネキが特別な理由
・地下でヨモがしていたこと
・芳村やエトの生死
などです。
- 展開が雑に感じられた
- 無印の「東京喰種」に比べて、展開が雑だと感じた読者が多かったようです。
また、人間と喰種が共存できる世界になるまでの展開が早かったため、急展開だったことも原因となっているようです。
- 終わり方に納得できない
- 終盤に差し掛かってからの急展開に、ついていけないと感じた読者が一定数いたようです。
急展開と未回収の伏線を残したまま最終回を迎えてしまったことにより、打ち切りのような終わり方だと捉えられてしまったのでしょうね。
東京グールreが意味わからんと言われている理由は?
ストーリーが意味わからないとの不評
ストーリーの意味が分からないとの意見があるようですが、これは主にアニメ版の感想のようです。
アニメでは既定の話数に収めるためにストーリーをかなり削った状態で放送されました。
そのため細かな設定など削った部分も多く、結果的につじつまが合わない部分などが出てきてしまっていたのです。
漫画版を履修済みの視聴者は話が飛んでもなんとなく理解はできますが、アニメから入った視聴者はそうはいきません。
そのため、意味が分からないと首をかしげる結果になってしまったようです。
伏線の未回収が多い
前項でもご説明しましたが、「東京喰種:re」では未回収の伏線が多数残っていると言われています。
- 食物を受け付けない喰種がコーヒーだけ飲める理由
- カネキの視力低下の理由
- カネキが特別な理由
- 地下でヨモがしていたこと
- 芳村やエトの生死
検索すると他にも多数の伏線について書かれてある記事が何件もあり、謎が残った読者が多かったことがよくわかります。
ちなみに作者の石田スイ先生は、「描かなかった部分については読者の想像にお任せする」と話されているそうです。
最終話が納得できない?
最終話では、ラスボスである旧多とカネキの最終決戦の様子が描かれ、カネキの勝利と、その後の様子などがハッピーエンドとして語られました。
この流れが急展開過ぎて、納得できないと感じた読者がいたようですね。
東京グールreの最終回のトーカとリゼのその後は?
トーカのその後
最終回で描かれた6年後の世界では、カネキとトーカの子供が無事に生まれていました。
半喰種の金木一花です。
また、最後のシーンではトーカのお腹が大きくなっているように見えたために、第二子が生まれるのでは?という説もあるようです。
東京喰種re 最終話はやはりハッピーエンド回(ノД`) カネキくんとトーカちゃんの娘、可愛いすぎる😆
— てっちゃん🎨 (MC𖤐Tetsu) (@Tecchan_Ekaki2) July 28, 2018
#東京喰種re #完結編 pic.twitter.com/FUeq1e4VTA
リゼのその後
リゼは鉄骨を落とされた際に死亡したと思われていましたが、実は和修家により培養液の中で生かされていました。
衰弱し昏睡状態にまで陥ったリゼでしたが、竜化と呼ばれる覚醒状態で目覚め、カネキと再会。
その後の戦いで、カネキにとどめを刺され死亡しています。
東京グールreのカネキの結末はどうなった?
カネキは無事に仲間の元へ戻ってきました。
最終決戦の後、竜の体液の濁流にのみ込まれたカネキ。
アヤトに助け出されるものの、2週間もの間眠り続けることになります。
しかしながらその後無事に目覚め、仲間の元へと無事に戻ることができました。
トーカと一花と幸せな家庭を築き、過去に犯した過ちに苛まれながらも人間と喰種のために勤める日々を送っています。
東京グールreのアニメはひどい?
「東京喰種:re」のアニメはひどいという意見があるようです。
アニメでは、既定の話数に収めるためにストーリーが随分削られたようです。
そのため、つじつまの合わない箇所が出てきたり、話が飛んでしまったりと理解が難しい仕上がりになってしまったんですね。
原作履修済みのファンは脳内で補完が可能ですが、アニメから入った視聴者にはそれも難しく、「意味が分からない」という感想を抱く結果となってしまいました。
「東京グールreの打ち切りの理由」を調べている人がよく思う質問
まとめ
今回は、「東京喰種:re」の打ち切りの真偽、意味が分からないという声、最終回についてなど調査してみました。
「東京喰種:re」は未回収の伏線や終盤の急展開などのために打ち切りの噂が出たようですが、打ち切りになったわけではなく、大団円で完結しています。
アニメではストーリーが大幅に削られた部分があり、そのためつじつまが合わなかったり話が飛んだ部分があったりしたために、「意味が分からない」という感想を持った視聴者が多数いたようです。
最終回では、最終決戦に勝利し、ハッピーエンドで締めくくられています。
2014年のテレビアニメ放送から10周年の節目を迎えた「東京喰種」。
アニメを見てみたけれど、よくわからなくて途中離脱した…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういう方はぜひ一度、原作漫画を読んでみてくださいね。
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