伏黒とうじは復活した?原作・アニメの何話?「よかったな」の意味や自害がなぜかも解説

伏黒とうじ 復活

伏黒甚爾といえば、驚くべき復活を遂げたキャラクターです。

色々な意味で印象に残っているという方も多いのではないでしょうか。

ただ、少し謎の残る点があるのも事実です。

今回は伏黒甚爾について、復活したのかということや、原作・アニメでは何話なのか、「よかったな」のセリフの意味や自害の理由など様々解説してみたいと思います。

ネタバレありで解説していきますので、これから読むもしくは観るという方はご注意くださいね。

目次

伏黒とうじは復活した?

伏黒甚爾は渋谷事変で復活しました。

伏黒甚爾は、過去編で覚醒した五条悟に殺されています

ところが、渋谷事変で衝撃的な復活を遂げることになります。

渋谷事変にて、嘱託式の帳を守るために偽夏油一派として登場した呪詛師のオガミ婆は、生得術式として降霊術を持っていました。

この術式を用いて、オガミ婆は孫(血のつながりはない)に伏黒甚爾を降ろします

不測の事態を防ぐため、「魂の情報」を降ろさず、「肉体の情報」のみを降ろしたはずでしたが、伏黒甚爾は特殊性ゆえなのか孫の魂を消滅させ、自らの人格が発現

そのままオガミ婆を殺してしまいますが、天与呪縛のため呪力を一切持たないという特性を持っていたがために、術式発動中も呪力を消費することなく肉体を維持できる状態になってしまい、術式終了の契機を失ってしまいます。

こうして復活した伏黒甚爾は自我を失い、器である肉体が破壊されるまで止まることのない、強者との戦いを求める殺戮人形と化してしまったのです。

伏黒甚爾の復活は原作・アニメだと何話?

伏黒甚爾の復活は、原作では単行本11巻第95話、アニメでは第2期35話でした。

伏黒甚爾が自害したのはなぜ?

伏黒甚爾が自害した理由としては、様々な考察がされています。

現世に興味がない
伏黒甚爾はそもそも過去編で死亡していましたが、オガミ婆の降霊術により孫の肉体を乗っ取る形で復活しました。
これは本人が望んだ復活ではありませんので、このまま現世にとどまり続ける理由がなかったため、自害したのではないかと考えられます。
心残り(恵)を解消できた
伏黒甚爾は既に死亡していましたが、心残りがあるとするならば息子である恵のことでしょう。
恵の母は甚爾に大きな影響を与えた人物であり、その忘れ形見である恵は甚爾にとっても特別な物であったはずです。
そのため、恵の現在の状況を確認できたことで安心したため、自害に及んだのではないかと考えられます。
恵を殺さないため
伏黒甚爾は天与呪縛のフィジカルギフテッドであり、十種影法術を持つ恵と言えど倒すのは難しい状態だったと思われます。
おそらく甚爾は、恵の母の死に際に恵のことを頼まれていました。
甚爾にとって特別な存在であった彼女の遺志を尊重するためにも、恵を殺してしまう前に自ら命を絶ったのではないかと考えられます。

伏黒甚爾が「よかったな」と言った理由は?

伏黒甚爾が「よかったな」と言った理由については、複数の理由が考えられています。

恵が禪院家に引き取られなかったこと
伏黒甚爾は「よかったな」という直前に、恵に対して名前を聞いており、その際には「禪院じゃねえのか」と発言しています。
天与呪縛のために呪力を一切持たなかった甚爾にとって、呪力ありきの実力主義を徹底する禪院家は忌むべきものでした。
ただ、恵は禪院家相伝の術式である十種影法術を持っていたため、禪院家においても厳しい立場には立たされないであろうと考えた甚爾は、禪院家当主である直毘人に引き渡す予定としていたのです。
しかし、過去編において五条悟との戦いの際にこの件について発言し、五条による介入を期待したのでしょう。
この時に、名字が変わっていないことから恵が禪院家には引き取られていないことを察し、自らが忌み嫌う禪院家に恵が引き取られなかったことに対して「よかったな」と声をかけているものと考えられます。
恵が無事に生きていたこと
伏黒甚爾は恵が幼い頃に、恵と義姉である津美紀を残して蒸発しています。
交戦したものの恵が気づいていないようですので、おそらくはそれ以来顔も合わせていないのでしょう。
恵の母の死があり自暴自棄になっており、恵の傍にいることを放棄した形ですが、恵の母の「恵をお願いね」との言葉を覚えていたりと、決して忘れていたわけではないようです。
最愛の人の忘れ形見である恵の生存や成長が明らかになったことにより、自身や恵の母に対して「よかったな」という言葉が出たのではないでしょうか。

伏黒甚爾の「よかったな」はアニメ何話?

伏黒甚爾の「よかったな」のセリフは、アニメ2期40話になります。

伏黒とうじの声優は誰?

伏黒甚爾の声は子安武人さんが担当されています。

子安さんと言えば様々な作品にご出演されているベテラン声優さんです。

低音で独特の声質がとても素敵ですよね。

伏黒甚爾と五条悟の関係性は?

過去編にて星漿体である天内理子をめぐり、殺し合いになりました。

過去編で、伏黒甚爾は星漿体の排除を目論む盤星教の刺客として登場します。

一方で、当時高専生だった五条悟と夏油傑は天元との同化を控えた天内理子の護衛の任務を任されます

様々な刺客を退け、薨星宮までたどり着いた天内一行。

気の緩んだ隙をついて、甚爾は五条を襲撃。

夏油に連れられ薨星宮本殿までやってきた天内でしたが、天元との同化を拒否する意思を表明したところで甚爾に殺害されてしまいます。

その後、今際の際で反転術式を会得し復活した五条は、盤正教本部で再び甚爾と対峙。

五条の虚式「茈」で半身を吹き飛ばされ、息子である恵について五条に話し、死亡してしまいました。

https://twitter.com/da31036/status/1680021085142806529

オガミ婆と伏黒甚爾の関係性は?

オガミ婆は、孫の肉体を用いて伏黒甚爾の降霊を行いました。

オガミ婆はいわゆるイタコであり、降霊対象の体の一部を摂取することで、死者の霊魂を依代となる自身もしくは他者に憑依させることができます。

この術式を使って、オガミ婆は孫の肉体に甚爾の霊魂を降ろしました。

降霊では肉体の情報と魂の情報が存在しますが、不測の事態を避ける目的で、オガミ婆は肉体の情報のみを孫に降ろしましたが、甚爾の特殊性ゆえに孫の魂は消滅し、制御不能となってしまいました

「伏黒とうじ 復活」を調べている人がよく思う質問

伏黒甚爾を復活させたのは誰ですか?

降霊術を持つ呪詛師、オガミ婆です。

アニメで伏黒甚爾が復活したのは何話?

第2期の35話です。

伏黒のお父さんはなぜ強いのでしょうか?

天与呪縛により、呪力を全く持たない代わりに常人離れした身体能力を持っているフィジカルギフテッドだったためです。

伏黒甚爾はどれくらい強いですか?

伏黒甚爾は天与呪縛のフィジカルギフテッドで非常に高い身体能力を持つほか、呪いへの耐性もあり、更に五感も優れているため呪力がないのにもかかわらず呪いを認識することができます。また、過去に五条悟や夏油傑にも勝利しており、その強さは相当なものと考えられます。

まとめ

今回は伏黒甚爾について、復活したのかということや、原作・アニメでは何話なのか、「よかったな」のセリフの意味や自害の理由など様々解説してみました。

伏黒甚爾は過去編で死亡した後、渋谷事変でオガミ婆の降霊術により復活しました。

原作漫画では単行本11巻第95話、アニメでは第2期35話でした。

「よかったな」というセリフについては様々考察されていますが、おそらくは恵が禪院家に引き取られらなかったことに対してかけた言葉ではないのかと思われます。

伏黒甚爾の自害の理由に関しても様々な考察がされていますが、殺戮人形と化した自分が息子である恵を殺さないために自害したという意見があります。

伏黒甚爾と言えば、非常にインパクトの強いキャラクターです。

子供を残して蒸発したり、殺し屋として登場したりと、あまり遡行のよろしくない人物なのですが、それぞれのエピソードに恵や恵の母への想いが垣間見えて、憎みきれないキャラクターなんですよね。

渋谷事変で死亡してしまいましたので、今後の登場はなさそうです。

伏黒甚爾の活躍を見たい方は、過去編及び渋谷事変をご覧くださいね。

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